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気持ちの色 (リトルペンギンでとりあげられていたのですが)
NHKのアニメ リトルぺんぎんの中の きぶんはなにいろ?という中で 色と気分のことを やっていたのですが たとえば 黄色は嫉妬の色 赤は怒りの色 青は悲しみ その他にも紫や緑などもありましたが 辞書をしらべると紫などにそのような記述はありませんでした。 英語圏では この色はこんな気分というのがありましたらおしえてほしいのですが。 またその際には I feel red.とか I feel purple という言い方をするのでしょうか?
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日英色彩語イメージ比較というテーマで詳しく書かれているものがあります。 http://www.tuins.ac.jp/jm/library/kiyou/2005kokusai-PDF/ban2.pdf ・赤 red 怒りについては「see red」で「怒る」と表現されます。 ここからはヤフーの辞書での検索結果ですが、 ・緑 green は日本で言う「青二才」を表す意味でも使われます。 He is still green at the job 彼はその仕事にはまだ経験が浅い. ・紫 purple は日本でも高貴な色として扱われる場合がありますが、 英語でも同じ意味を持つ場合があります。 be born to [in] the purple 帝王[王侯貴族]の家に生まれる。 ・灰色 gray 日本語と同じく暗いイメージを表す単語の他に、 老年を表す意味でも用いられます。 gray households 高齢者世帯 ・金色 gold 語源が金塊を表すことから、 貴重なもの、美しいものを表して使われる場合もあります。 a heart of gold 美しい[純真な]心(の人) ・ピンク pink 高揚する意味から絶頂や最高の状態、 また興奮の意味も表します。 have a pink fit かっとなる ・白 white 日本では純潔や潔白を表す意味が主ですが、 英語では赤を通り越した激しい感情を表す場合があるようです。 turn white with fear [fury]恐怖[怒り]で青ざめる white fury 烈火の怒り 国によって各色彩の捕らえ方の違いもあり、 いろいろ調べてみると面白いものですね。
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色の意味は民族によって少しづつ異なるので使い方に注意が必要です。(黄色い太陽と赤い太陽など)日本ではアメリカの影響が強いので、日本古来の色の意味と混在しています。 日本の青は青空、青春のように明るく希望的なニュアンスが強い反面、未熟も指します。又交通信号の青のように緑色まで含んでいます。英語のblueは純粋、高貴などの意味とblue monday のように憂鬱、意気消沈の意味も含まれています。気分がふさいでいるときは I'm feeling blueという表現があります。日常会話での色の使い方は他の方の回答に任せますが、色を使った表現は用例をしっかり学んで自信のあるものを使う方が無難です。アメリカ人といってもいろいろな民族がいるので色に対する感じ方も必ずしも統一されていないでしょう(キリスト教徒ならほぼ同じでしょうが) 紫の色は昔は染色が難しかったためか、皇帝や貴族の色とされています。日本でも高貴ないろで、紫の着物は上品だが着こなしが難しい色だと言われます。 日本でピンクはセクシーな色でピンク映画などと使いますが、英語ではblue filmです。同じ西欧人でも スペイン人はH好みの人を緑(verde)で表します。 色に関する本はいろいろ発行されていますが新潮社 の文庫本「カラフル・イングリッシュ」¥680 はお勧めです。