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バトルロワイアルと子供の判断
映画のBRは、R15でしたが、本自体は年齢制限はありませんよね。(映画は見ていません)原作を読んでみたい気もするのですが、 1.あまりに分厚い本で、おまけに2段取りの長い小説で、読む気が失せそう 2.そもそも中学生同士の殺し合いというテーマが、残酷すぎて恐ろしくて、読めそうにない 3.来年で15歳になる子供がいるが、そのような本を家庭においていいのだろうか などあってためらっています。 子供とBRについて話したこともあります。 少年犯罪を犯した子がBRが好きだったそうですが、これに関しては 「バトロワで言いたいことはそんなのじゃないんじゃないかなあ。 人を殺してはいけないとか、そういう世界にしてはいけないとか、じゃないのかなあ。」 という風に解釈しているようです(本人は漫画のBRを少し読んだと言っています)。 15歳以上になったらDVDを借りて見るかもしれません。 作者の高見氏(でしたっけ)がBRにどういうテーマをお持ちなのかは知りません。 友人同士が殺しあうことの愚かさ、切なさを感じてもらいたいのか。 BR法なんて可決されるような全体主義国家にしてはいけないのか、とお考えなのか。 そんな意図はまったくなくて、単に、中学生同士が殺しあうことだけ書きたかったのか、とか。 読書は好きなのですが、この本の購入をとても迷っています。私はともかく、子供が読んでもいいものでしょうか。
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まず本を読んだ後でビデオで1.2作を見ました。 映画の2作目は若干疑問なのですが、原作と1作目に関してはある程度健全な子供である一定の年齢に達したのであれば、逆に見せた方が良いのではないかと思いました。 大人も見るべきかな? 結構小説を読むのですが他の作人と比べても、表面的な部分より本当の中身は重厚な作品だと思いました。この作品は賞こそ逃してますが(作風のため)評価が高かったというのは納得できます。 この作品は、他の方も書かれてるように殺し合いを描くことが目的では無いですよね。 人を傷つける恐怖感、限界に追いつめられたときの心情などが上手く表現された作品だと思いました。 各々の個性の中で、自分であればどんな選択をするのかな・・・と自分自身も考えさせられました。 「争う」ことの虚しさと恐怖も感じます。昔の戦争で闘っていた人もこんな風だったのかな・・とも思いました。 でも、誰かを守るために闘わなければいけないという、きれい事ではすまない現実もあることもよく分かりました。 作品中にこんなせりふがあったと思います「ゲームの始まりです」 これを本当にゲームととらえてしまう子供や大人がいるのは事実でしょう。だから嫌な犯罪が増えてきているのでしょうし。 でもこのせりふを否定出来る子供達も沢山いると思います。 願わくばpoke1さんの子供さんが、この作品を読むことによって何かを得ることが出来ることを願います。
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- limit004
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私は今、21歳です。 ちょうど中学3年のときに原作を読みました。 私はpoke1さんが、バトルロワイアルを読みたいのか、読みたくないのかがよくわかりません。 少なくとも他の方へのお礼文を見ると、否定的な印象を受けます。 ただ単に自分が読みたくない、と考えることを私は否定しません。 読みたい本を読めばいいと思います。 しかし子供さんに見せたくない、というのならば話は別でのところになります。 バトルロワイアルが一時期、問題作として騒がれたのは事実です。 ですが、子供が本当に読んではいけないような本なんて存在するのでしょうか。 私個人の印象ではバトルロワイアルよりも、花村萬月さんの作品や、金原ひとみさんの作品の方が悪影響を及ぼすものだと思っています。 バトルロワイアル自体について語っても、殺人鬼の物語ってわけでもない、ただ殺し合わなければならない環境だから、仕方なく殺し合う、そういう設定です。 ちなみにバトルロワイアルの世界は、大人の隠蔽体質そのものです。 都合の悪いこと、立場が危うくなるものを全て排除し、それがわからない子供は死んでしまえ、という社会です。 子供に見せたいものしか見せない親と、どう違うでしょうか? バトルロワイアルという作品は、そういう意味で子供たちのために書かれた本であると言えます。 大人のエゴを知ってもらい、そういう大人にならないための、信念が詰まっただと思います。 読ませないというより、ぜひ読ませるべき本です。 私たちがここでどれだけ意見を言っても、百聞は一見にしかずです。 子供が読んでいいか悪いかと考える前に、まず一度読んでみて下さい。 自分が読まないのであれば、子供が読んだとして、どうして意見が言えるでしょうか?
お礼
>私はpoke1さんが、バトルロワイアルを読みたいのか、読みたくないのかがよくわかりません。 読みたいけれど、恐ろしくて読めない。 そう書いてきたつもりです、そのように受け取っていただけなかったのであれば、それは私の文章作成能力のなさ故のことですから、ご勘弁いただきたいと思います。 食べたいんだけど食べるのを躊躇する。 見たいんだけど見るのが怖い。 それと一緒で、読みたいんだけど読むのが怖い。 そういうつもりで書いてきました。 >ちなみにバトルロワイアルの世界は、大人の隠蔽体質そのものです。(中略失礼) 子供に見せたいものしか見せない親と、どう違うでしょうか? 見せたいものしか見せない親のつもりはありません。 見ても大丈夫かという判断を仰ぎたいわけです。 私がこの作品を読んでないから、こんな質問になってしまうことは否めません。 読んでから自分で決めろよ、と仰りたいのでしょう、それは失礼しましたとお詫びするしかないです。 >自分が読まないのであれば、子供が読んだとして、どうして意見が言えるでしょうか? 仰るとおりです。しかし子供は積極的にBRを読みたいと言っているわけではないんですよ。 この回答をいただいて思ったんですが、子供が「バトロワ、何で読ませてくれないの?こんなに読みたいのに!」と言っているのを、私が拒否しているように聞こえるのです。 この本が家庭にあれば、興味を示すだろう、それは間違いないわけです。 エロ本ではあるまいし、隠れてこそこそ読むのも変です。 その上で、どうなのかな、とお尋ねしたかったわけです。 私の書き方、考え方が、ご理解いただけないような大変稚拙な表現だったのでしょう、それはお詫びします。なんで突っかかられたのかな、と思いましたが、それは単なる僻みでしょうね(笑)。 下の方でも書きましたが、一読してみます。 でも吐き気をもよおして読めないかもしれませんが。 回答ありがとうございました。 ***************** これで締め切りますが、回答いただいた皆さん、本当にありがとうございました。 ポイントを皆さんに差し上げられなくて本当にすみません。回答の優劣ではありませんので、どうぞご了承ください。 一度読んでみようと思いますし、子供が読むことを拒否はしません、ありがとうございました。
- kokonono
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こんにちわ。 BR、全く問題ないと思います。 お子様もちゃんと大事なことを理解されているようですし。 怪我したら血が出るし、殴られたら痛いし、死ぬのは怖い。残酷な描写がダメなら途中で辞めれば良いだけです。食わず嫌いは損ですよ。 むしろ、一部のハリウッド映画のように残虐な描写を避けて、人がいっぱい死んでるのに、全然痛みが伝わらないとかいう方が気味が悪いし、怖い。 それに私だったら見るなと言われたら逆に見たくなります(笑)そもそもこんな本を読んだくらいで人はどうこうならないですよ!なにか事件が起きるたびにこういう本や漫画やゲームのせいにされたりするのは悲しいですね。 相談者様が素晴らしいのはお子様のことを考えて真剣に迷われてるところ。 初めから有害と決め付けて与えないのもいけないと思いますが、放任主義なのか無関心なのか、子どもに任せっきりなのもどうかと思います。 大事なのは子どもがどんなゲームをしているのか、何に興味を持っているのか把握しておくことだと思います。 ウチの親は私がゲームをしようが漫画を読もうが禁止はしませんでしたが、隠すなと言ってました。 口出されたら反抗したくなっちゃうんですよね。 子どもは天邪鬼ですから。
お礼
私はここまでの回答を拝見して読もうと思いました。 何気なくパソコンのところにこの本を置いておいたら、子供も「あ、バトロワ読んでる」とか言いそうです。その先どうなるかはわかりませんが。 >残酷な描写がダメなら途中で辞めれば良いだけです。食わず嫌いは損ですよ。 そうですね、5ページも行かないうちに中断したりして。食わず嫌いは確かにあると思います。 偏見と恐怖でガチガチです。 >ウチの親は私がゲームをしようが漫画を読もうが禁止はしませんでしたが、隠すなと言ってました。 回答者様のご両親はすばらしい方だと思います。 私は、子供とBRこれひとつのことでおろおろしているのですから。 >むしろ、一部のハリウッド映画のように残虐な描写を避けて、人がいっぱい死んでるのに、全然痛みが伝わらないとかいう方が気味が悪いし、怖い。 ゲームもそうかもしれない。 たとえば、DQでもモンスターやボスを数限りなく倒すわけですよ。それは殺害なのに、血の一滴も出ない。画面からモンスターが消えるだけ。 たくさん殺しているのに、気味は悪くないですからね。でもそのことは無意識です。 とにかく読んでみようと思います。 回答ありがとうございました。
- kaburaya
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私は12歳、小学校六年生のときに読みました。 テレビで取り上げられていた時期から読む気満々で、兄の部屋で見かけて喜んで読み出しました。 殺人の描写が生々しくて吐きそうになりましたが、そこそこいい話でしたよ。(不思議なことに今読んでもなんともないんです。やっぱり子供のほうが繊細なのかもしれません。) 映画は見たことがないので何もいえませんが、本のほうはきちんとしたテーマがあると感じましたし、私自身悪い影響を受けたとは思いません。 中学入学後、学校で配られた「図書館からの中学生のお勧め本」にBRが取り上げられていましたし。 「何かと話題になった作品だが、言いたいことはとても真面目だ」とのことです。 一概には言えませんが、お子さんがもう中学生ならまず大丈夫だと思います。 私の周りにも結構読んだ人や、中学生なのに映画を見た人もいました。 バトルロワイアルを有害だと言ったら、もっと有害なものはいくらでもあります。
お礼
12歳のときにお読みになったのですね、読む気満々というところにちょっと笑ってしまいました。 殺人シーンに吐きそうになった、ということですが、そういう感情が普通の感情だと思います。私が読むのをためらうのも実はそこでして、ほんとに吐いてしまうかも。 >中学入学後、学校で配られた「図書館からの中学生のお勧め本」にBRが取り上げられていましたし。 これ、すごいですね。あの騒動後、それでも推薦図書になるとは、なんて前衛的な(?)学校でしょう。 でもそれほど、何かを訴えてくる作品に仕上がっているのでしょう。推薦図書になったということは、司書の先生もお読みだったのでしょうから。 >バトルロワイアルを有害だと言ったら、もっと有害なものはいくらでもあります。 なるほど。そのとおりですね。回答ありがとうございました。
- soramame00
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我が家には小学校高学年の息子がいまして、私はホラー小説が大好きです。 殺人シーンの描写に重きを置く内容の作品はそんなに楽しめないのですが、そこに至る過程や人物描写に重点がある作品は、人間心理の暗闇を紐解くような良い作品がたくさんあります。 長文になりますが、私の考えを書かせてください。 「BR」は原作を読み、映画も一作目は見ました。 他の方も書かれているように某少年犯罪に影響を与えたとされているので、世の大人達がけっこう過敏な反応を見せている作品ですね。 この作品の善し悪しは個人の感覚にもよるので書きませんが、私には、青少年向けの内容かな、と思えました。 映画は流血場面が云々でR指定になったようですが、見たところ、あれがR指定になるのなら他にももっと指定されていい映画があるな、と思います。 毎日ああいう場面ばかり集まっているような映画を見続けているのなら問題あると思いますが、たまに見るくらいなら別にいいんじゃないかという気もしてます。 2時間ドラマの殺人モノにも、ヒドイのはありますからね。 ところで、残酷な内容の映画や小説と、ゲームとは、全く別のものと考えた方が良いのでは…と考えます。 映画や小説は、見て読んで感じることはありますが、自分が何らかのアクションを起こすものではありません。 次の展開をどのように変えたくとも、傍観者でしかないのですから。 が、ゲームとなると、自分でシーンを操作し、その結果によって次の展開を変えていく(=自分で何らかの結果を引き起こす)ものです。 なので、殺人や破壊の疑似体験としては十分に効果が出る場合があると思うのです。 また、映画や本は、大人が一緒に読んだり見たりすることによって、後の感想を発展させることができます。 話し合うことによって、子どもの考えていることも測れるし、子どもに教えておきたいことを話すきっかけにもなります。 ゲームだと、一人の世界で完結してしまうことが多いうえに繰り返し体験することもできるので、残酷な行為を好む素養のある子にとってはそれを強化し刷り込んでいくツールにもなり得ると思います。 話が逸れましたが、いずれにしても現代の子は残酷描写から無縁ではいられません。 インターネット上にはもっともっと酷いものが溢れているし、今や「現実は小説より奇なり」を地でいくような猟期犯罪もしょっちゅうです。 ある程度刺激に馴らしておくことも、今の子どもには必要なのかも知れないと思います。 与えっぱなしにするのではなく、お子さんが興味を持って読んだり見たりした時に大人が一緒に考えて話しをすることが重要なのではないでしょうか。 極論をすれば、「子どもが読んでいけない本はない」と思います。 うーん…違うかな。 「子どもが読むことのできない本はない」って言った方がいいのかも。 この世に存在する限り、本は誰でも読むことができるものなので、家庭内で避けたとしてもどこかでは目にするものだと思った方がいいんじゃないかな、ということですね。 友達の家で見るかも知れないし。 うちの子は、友達のお父さんの本棚にHビデオがいっぱい置いてあったと言ってました。 そこの家の子は、親がいない時にこっそり見てるらしいです。 まあ、そういう子が友達になる可能性もあるわけで…。 ご質問の1.と2.には、私は何とも申し上げられませんが、3.については、とりあえず読んでみたいのでしたら、図書館を当たってみられてはいかがですか? 私が行く図書館は田舎の小さなところですが、置いてありますよ。 でも、怖くて読めないかも…とか、長すぎて萎えそう…とか思われるのでしたら、何も無理して読もうとされることもないかと思うのですが。
お礼
>この作品の善し悪しは個人の感覚にもよるので書きませんが、私には、青少年向けの内容かな、と思えました。 いっそ青少年向けだ、という評論は映画のR指定のときにも言われましたね。原作もきっとそうなのでしょう。 >が、ゲームとなると(中略失礼)殺人や破壊の疑似体験としては十分に効果が出る場合があると思うのです。 殺人の疑似体験…恐ろしいですね、うちの子がやっているのはそんな恐ろしいゲームなのか。 >残酷な行為を好む素養のある子にとってはそれを強化し刷り込んでいくツール 刷り込み…。これに関しては、本も映画もテレビもゲームも、あんまり変わらない気がします。 この中ではゲームは能動的である、とも言えますが、そのゲームをやるときに、これはゲームなんだ、という理解ができない子供は、何を見ても何をしても刷り込まれるのではないかと。 ゲーム弁護になるのは、私がいい年してゲーマーだからですね(苦笑)。 残酷行為を好む素養のある子、でないことを願わずにはいられません。 >話が逸れましたが、いずれにしても現代の子は残酷描写から無縁ではいられません。 そうですね、それは重々承知しております。 現実世界のほうがよほど残酷な事件ばかりですし。 回答ありがとうございました。
- nofutureforyou
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自信はないんですが… バトロワに書いてあるのは、ひとつは、 現代の競争社会における子供達の立場ではないでしょうか。現実社会の比喩なわけです。それを読むことが癒しになるわけです。文学というのはそういうものでしょう。「愚かさ、切なさを感じてもらいたい」とか「…にしてはいけない」とかいうのは文学ではなく洗脳や宣伝ではないでしょうか。(良くないものは本の中でなく現実の世界にあるということをお忘れなく。) というわけで、中学生位の子供が読むものだと思います。大人には面白くないんじゃないかな。 もうひとつあるのはゲーム性で、これは普通の文学にはないのではないでしょうか。(SFとかにはある?)
お礼
>現代の競争社会における子供達の立場ではないでしょうか。 なるほど。 >それを読むことが癒しになるわけです。 癒しにつながるのですか? 嫌悪感を感じながらも?私にはできないかもしれない。でも子供は癒されるのかもしれませんね。 >愚かさ、切なさを感じてもらいたい」とか「…にしてはいけない」とかいうのは文学ではなく洗脳や宣伝ではないでしょうか。 うーん。 この洗脳なんですけど。本を読んで、そのまま洗脳されないとは限らないんじゃないでしょうか。 殺人ゲームは面白そうじゃないか、という風に「洗脳」される可能性が、この本になくはない…それはあまりに穿ち過ぎかもしれない、子供を信用してない考え方かもしれない、でもそう思ってしまったりするんですよ。 大人が読んでもつまらないんですか。 >もうひとつあるのはゲーム性で、これは普通の文学にはないのではないでしょうか。 普通の文学が何かは私にはわかりかねますが、BRっとて、ホラー小説というくくりだと思っていました。 もしかして、青春小説なんだろうか。 (私は、子供には「友情」や「パンドラの箱(字が違う)」なんかをほんとは読んで欲しいんですよ。それも洗脳や宣伝なのかな。でも読まないですもんね。) 回答ありがとうございました。
- cromartie803AI
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私はマンガも読みましたし、映画も1、2とも見ました 1では中学生の殺し合い、2では1で生き残った主人公が国家に反旗を翻し、孤島に立てこもり、国家から派遣された軍と戦う、そして生き残る。 といった感じで、当たり前ですが結局ずっと殺し合いしてました マンガは1の内容です >友人同士が殺しあうことの愚かさ、切なさを感じてもらいたいのか。 これはあるかもしれません。でもやはり映画はR15指定されているくらいなので、マンガもあまり良い影響は与えないのではないでしょうか。お子さんの年齢はわかりませんが、せめて中学生までは見せない方がいいかもしれません。わかりませんが 以前、小6の女の子が同級生を刺し殺した事件がありましたよね。ニュースでも取り上げられたのでご存知でしょうが、この殺害した女の子はバトルロワイヤルの原作を読んでいたそうです 犯罪者の年齢層が低下しつつある今、以上のようなことを考えると、あまり殺し合いの話などを思春期に子供に読ませるのは多少なりとも心配な気もします とは言え私はまだ18(♂)なので当然子供もいないので、子育てにどうこう言える立場ではありませんが。 でもこういう事には気を使わなくては…という質問者さんのお気持ちはよくわかります 参考にしていただけたらうれしいです
お礼
>>友人同士が殺しあうことの愚かさ、切なさを感じてもらいたいのか。 >これはあるかもしれません その、小説から(あ、回答者様は漫画でしたか)これを感じ取ることができますか? (いや、これは読者の感受性に重きが置かれることではありますが、あえてお尋ねしました) 殺戮シーンばかりに比重が置かれて、文章外にある作者の真意(高見氏がそう書いておられるとして)を読み取ることができない、という小説にはなっていないのでしょうか。 >(中略失礼)せめて中学生までは見せない方がいいかもしれません。 そうですよね…。でも、質問にも書いたように来年15歳です。 家で私が読んでれば、読むと思いますしね。 >犯罪者の年齢層が低下しつつある今、以上のようなことを考えると、あまり殺し合いの話などを思春期に子供に読ませるのは多少なりとも心配な気もします ここなんですよ。 バトロワを読む→即、少年犯罪につながる は、どう見ても短絡的ではありますが、自分の子供にどういう影響を及ぼすかは、それはわからない、というのが、情けないですが、今の私のポジションというか。 もう少し迷ってみます、回答ありがとうございました。
息子はBRが映画化される前から知っていて、まだ人気が出る前に購入して、親子共読みました。 そのあと、映画もNO,1もNO,2も見ましたが、 断然原作のほうがいいですね。 殺人シーンだどもリアルに描かれている所も沢山ありましたが、それぞれの生徒の(死んで行く)個々の過去や心情や友情がしっかりと書かれてあって、分厚い本でしたが、あっという間に読破してしまいました。 映画は2時間と言う制約があるので、仕方がないとは思いますし、映倫も殺戮シーンが現実に描かれてしまっているので、R15指定したのも理解はできます。 実は15歳になっていなかった娘も密かに映画館で見たのですが、それで、どうのこうのと影響を受けた事なんてありませんでした。 レンタルで出てますし、ワウワウなんかの有料テレビでもR15指定としながらも、普通に上映して、御家族の配慮を、とありましたが、結局はオープンになってしまっていますよね。 この話で殺人シーンに影響を受けた子もあるかもしれませんが、どんな本を読んでも、映画を見ても受け取り方は人それぞれです。突き詰めるとイソップ童話とかでも残酷なんですから。 私は、バトロワに限らず、映画の興味をお持ちなら、原作が読むべきだと思いますし。子供さんが興味があるなら読ませてあげても良いと思いますよ。 親子で話するきっかけになりますよ 。 ブックオフで100円で売ってましたよ(笑)
お礼
>殺人シーンだどもリアルに描かれている所も沢山ありましたが、 そのリアルなところが恐ろしいんですよね。←臆病者 >それぞれの生徒の(死んで行く)個々の過去や心情や友情がしっかりと書かれてあって これはいいですね、でもそれだとすると、生徒たちに感情移入しすぎて、かわいそうで読めないかも…。 >子供さんが興味があるなら読ませてあげても良いと思いますよ。 すごく興味を持っているわけではなさそうなんですよ…。手元にバトロワの本があれば読むかDVDがあれば見るか、という程度ではないかと。 親として失格とお叱りを受けそうだと思い、あえて書くのですが18歳以上のプレイ念頭に置くゲーム「グラン・ツー・セフト」(だったかな?)を、子供がやっているのを、不愉快な思いをして見ているような親です。 でもこれはゲームなんだ(あるいは、映画なんだ、小説なんだ)というすみわけは本人にできているとは思うんです。 ただ1の方のお礼にも書いたのですが、子供がどう受け止めるかは、それは本人でないと、私には本当の理解ができないですからね…。 ブックオフで100円ですか、それは気楽に読めますね(笑)。回答ありがとうございました。
- KAZ_XJR
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今年で19才の学生です。 僕も16才のときにBRの小説を読みましたが、殺し殺され、裏切り裏切られというのは絶対に嫌だと思いました。 要は読んでいる本人がどう感じるかということではないでしょうか? 殺し合いのシーンを読んで(見て)「こんなの絶対に嫌だ」と感じるか「面白そう又はやってみたい」と感じるかの違いじゃないでしょうか? この本は人によって薬にも毒にもなる本だと思います。(大多数は薬になると思いますが。) 少なくとも質問者さまの息子さんは正しく受け止めていると思いますよ。 質問者様が購入して息子さんが読んでも大丈夫だと思います。
お礼
>要は読んでいる本人がどう感じるかということではないでしょうか? そうですよね、こればかりは他人では推し量れませんからね…。 >殺し合いのシーンを読んで(見て)「こんなの絶対に嫌だ」と感じるか「面白そう又はやってみたい」と感じるかの違いじゃないでしょうか? 後者のように思ってしまうのは恐ろしいですねえ。 もし我が子がそんな風に思ってしまう可能性があるかもしれない、と思うと。 16歳のときにお読みになって、嫌悪感をお感じになったわけですよね。 そんな風に思えるならいいんですが、子供の関心がどっちに向くのかは親でもわからないものです…。 >この本は人によって薬にも毒にもなる本だと思います。 こんなお話をお伺いすると、やはり読むのに(子供に読ませるのに)ためらいを感じてしまいますね。 現時点での子供の受け取り方が、私も、間違っているとは思いませんが、うーん、まだ決めかねています。 回答ありがとうございました。
お礼
>原作と1作目に関してはある程度健全な子供である一定の年齢に達したのであれば、逆に見せた方が良いのではないかと思いました。 ある程度健全な子供…うちはたぶん、たぶん、そうだと思うんですが「グラン・ツー・セフト」をやってるところを見るとそうでもないのかも。 >この作品は賞こそ逃してますが(作風のため)評価が高かったというのは納得できます。 ホラー大賞の最終選考まで残ったのに、審査員に総スカンを食らった、ことですよね。これは作風よりは、設定だったんだと思うんです(反論ではないですよ)。 「中学生の殺し合い、という設定を考える作者」が理解できない、ということだったのでしょうね。 >人を傷つける恐怖感、限界に追いつめられたときの心情などが上手く表現された作品だと思いました。 そうですね…私たち、戦時中でもないからぎりぎりまで追い詰められることってなかなかないですものね。 >「争う」ことの虚しさと恐怖も感じます。昔の戦争で闘っていた人もこんな風だったのかな・・とも思いました。 戦争では敵を殺さないと自分が生き残れない、そんな心の限界をどの国の兵士も感じてきたのでしょう。 きれいごとではすまないというのはよくわかります。 この本を読んで、子供はどう考えるのか、それを見てみたい気もします。 嫌悪感を感じるのもそれはそれでいいと思うんです。 何かを得ることができるかなあ、うちの子に(苦笑)。とりあえず、私は読むかもしれません。でも、ここにお礼書いているだけで、しんどい思い(恐怖で)なので最後まで読めないかもしれません。 回答ありがとうございました。