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3刺激値について
色などを表現するとき(?)に聞く「三刺激値」とはどういうものですか。教えてください。
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>「三刺激値」とはどういうものですか。 眼の網膜のR(赤)錐体細胞、G(緑)錐体細胞、B(青)錐体細胞に対する刺激値のことではないかと思います。光源の明るさならRGBの3原色ということになりますが。 3原色には色の3原色と光の3原色がありますが、眼に入ってくるのはいずれも光の色です。印刷物のカラーは印刷物の反射光の光を見ているわけです。 光の3原色の波長は参考URLをご覧下さい。 * ■ 赤(紅)(波長: 625-740 nm) * ■ 緑(波長: 500-565 nm) * ■ 青(藍)(波長: 450-485 nm) (用途によって必ず同じ3原色の波長が使われているわけではありませんので幅を持たせてあります。TVのブラウン管のRGB,信号機のRGB、印刷塗料のRGB、カラーフィルムのRGBなど異なっています。) 眼の網膜に3種類の色の光刺激を認識する錐体細胞があり、それによって人間はカラーの色を認識することができます。3種類の錐体細胞は光の3原色の色の波長を効率よく認識するのではなく、特に赤と緑の光に反応するG錐体細胞とR錐体細胞はわずかなスペクトル強度の差分を脳の中で処理することで赤・黄色・みどりを認識しています。R錐体細胞とG錐体細胞の光刺激の差分を処理できない人が赤緑色盲ということです。 http://www.metaco.co.jp/Cglib/03_kankakuki/a-514/a-514g1.htm http://www.watsonkun.com/shujunsha/barrierfree1-2.html なお、太陽光の連続スペクトルの中の光の波長の色を人間の網膜の錐体細胞が忠実に知覚しているわけではありません。光の緑色光と赤色光の合わさった光をみると人間の眼は黄色の光と認識しますが、黄色光の波長の光を見ているわけではありません。緑の波長の光と赤の波長の光を混合しても黄色の波長の光ができるわけはありません。人間の脳の中の処理が赤の波長の光刺激と緑の波長の光刺激を同時に受けると黄色の波長の光を受けたと錯覚して処理してしまうわけです。
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色を表すのに、当初RGBに分解して表していたが、RGB分解だと色々不都合が出てきたので、RGBを元に修正を加えた表現方法、ということのようです。 http://www005.upp.so-net.ne.jp/fumoto/linkp11.htm
お礼
参考URLありがとうございます^^
お礼
錐体細胞への刺激のことだったんですね。回答ありがとうございました^^