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頭痛薬の影響
私は頭痛持ちで週に2~3回位のペースで頭が痛くなります(たぶん片頭痛) 我慢していても痛みは右肩上がりで、良くなることはまずありません。 ですので、頭痛薬(市販品)は常備薬としてどこへ出掛ける時にも手放せません。 少しでも異変を感じたら飲むようにしていました。 (適切量2錠の場合、まず1錠で様子をみて、効かない時に2錠飲むようにしています) ところがある日、母の知り合いの方に 「これから結婚して子どもを産もうとする人が、頻繁に頭痛薬を飲んでいたら奇形児が生まれてくる可能性が高い」 と言われました。 今まで気にした事がなかったのですが、やはりその通りなのでしょうか? 確かに言われてみれば、頭痛薬漬けでは体にとって良くないと思いました。 ところで薬の成分は、飲んだ後 どうなってしまうのか謎です。 やはり体に吸収されて蓄えられるのか? 将来の子どものことを考えると、やはり頭痛薬は飲むべきではないのでしょうか? 飲まずに頭痛を解消できる良い方法がありますか? よいアドバイスお願いします。
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ご心配な事と存じます。 多めに「頭痛薬」をのまれるというからには売薬(otc)を内服されていると考えます。 少しお話ししておきます。 意外と理解されていらっしゃらないけれども「頭痛薬」というのはありません。 頭痛薬は、正式には「解熱鎮痛剤」と言います。 ただ、頭痛の時によく使うから、便宜的にこう書くだけ(言うだけ)なのですね。 OTCとして売られる頭痛薬は、(お腹の痛み以外の痛みには、)「何にでも聞くはずだし、熱も下げてしまいます」ということになっています。 実際、、能書には肩こりとか、打撲とか、外傷とか、 あらゆる痛みについて書いてあるのではないでしょうか。 解熱鎮痛薬のタイプ 成分的には ピリン系と、ピリン系でない物、炎症を押さえる作用があるものに分けられます。 痛みが、打撲などの炎症を伴うものなら、炎症も抑えてくれるものの方がよりいいと思うものです。 売薬で痛みを一番抑えるのはピリン系だけれども、 アレルギーが出やすいです。 問題ありますが、 比較的安心して使われる薬は「アセトアミノフェン」 子供にも、よく使われる薬です。 炎症は、余り抑えません。 「アスピリン」 これはバファリンの主成分です。 炎症も抑えるけれど、痛み、熱の抑止力が強い。 「イブプロフェン」 CMでよく流れてる名前ですが。 熱、痛み、炎症に、平均的に効果があるといわれていますがアレルギーは出やすい。 なお、その他、「ブロムワレリル尿素」と言うのは、 鎮静成分で痛みでイライラするのを抑えます。 カフェインは「~尿素」で起こる眠気を抑える意味と、脳の血管を縮めて、頭痛を和らげる意味で入ってますが。いかにもotcという感じですね。 さて、 ピリン系以外のものは作用の仕方が、同じような、 親戚関係みたいな類似薬なのだと思われてくださいね。 どれかの成分でアレルギー(発赤や、むくみなど)が出た人は他も避けたほうが無難です。 あと、OTCの風邪薬には、必ずこれらの薬が入っているので要注意です。 胃炎のおありのかたは(胃酸過多気味の人は特に) 胃のおくすりにも併用を考えなければならない。 喘息の人も、発作が出る事があるので注意が必要ですね。 どうしてもと言う場合は、 アセトアミノフェンが一番発作を起こしづらいです。 (3%くらいで、発作が起きる)。 上記のお薬は、売薬として「自己判断」でのまれるのは 危険ということを、さる方がおっしゃったものと思います。 頭痛の診断なしに、あるいは脳神経外科の診察なしに 「頭痛」に対応される努力はご立派だと存じます。 ですが、やはり、医師のご指示を仰がれたほうがよろしいですね。
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- tyoffice
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薬草と漢方薬に就いてですが、同一と考えて良いと思います。 薬草と言うものは、通常民間薬として、日本古来から用いられて来たものです。 漢方薬と言いますと、中国の「神農本草経」を基本として薬草を使用して来たものです。 同一と考えても言いと言うのは、日本薬局方で定められた、薬事法に基づき定められたものです。
- tyoffice
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頭痛持ちですネ、大変苦しいものですが、シマカンギクで知らない内に、頭痛は無くなりますし、肩こりも自然と無くなります。 薬草のシマカンギクは、副作用のない薬草ですので安心して飲んでください(血液の浄化作用)。 売薬の「セデス」とか,色々と有りますが、妊娠時の胎児に影響が有るのではないでしょうか。
お礼
アドバイスありがとうございます。 薬草「シマカンギク」というものを初めて知りました。 ところで「薬草」と「漢方薬」は違うものなのでしょうか?
- kyo-co
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rose-maryさん おはようございます。 つらい思いをされているのですね。 頭痛を引き起こすのはいろんな原因があるようです。 歯が悪い、肩こり、便秘などでも頭痛がすることがあります。 できるだけ早く病院受診をされて、頭痛の原因をつきとめて治療を 受けてくださいね。 どうぞお大事に。
お礼
>頭痛を引き起こすのはいろんな原因があるようです。 歯が悪い、肩こり、便秘などでも頭痛がすることがあります。 確かに色々な原因が考えられますね。 自分自身ではあまり肩こりはしない方なんですが、便秘は時々、あと水分補給が少ないですね。よく母に怒られます・・・。 ひどい時は1日コップ1杯位の時もあります。 あと精神的に辛い時なども結構、頭痛の種ですね。 都合がつき次第 病院へ行ってみようと思います。 アドバイスありがとうございました。
- ADEMU
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漠然と頭痛薬といわれてもいろいろありますので一概にお答えできませんが、バファリンのようなアスピリンでしょうか、セデスやサリドンなどのピリン系でしょうか。 頭痛薬はCMではありませんが痛みの元を止めるものと痛みそのものを抑える働きがあります。簡単に説明すると飲んだ薬は分解して薬効がある成分になり、痛みの元に到達します。この濃度が低いと効き目がありません。痛みの元全てを抑えてはじめて効果があらわれます。時間がたつとだんだん成分がさらに分解または血液に戻っていきます。 そうしてだんだん効き目がなくなります。成分は最終的に尿に排泄されますので蓄積されることはありません。 妊娠していないのですから子どもが奇形になるこたとはまずないと思います。(勘違いしてほしくないのは奇形はどんな時でも起こる可能性はあるということです) 気になることはだんだん薬が効かなくなっていくのではないかということです。そしていざ妊娠してしまった時に薬を飲まないでいられるかということです。 どれだけの偏頭痛かわからないのでなんともいえませんが、熱いタオル(45℃くらい)を目の上から覆ってしばらく目を瞑って横になって見て下さい。もしかしたら効果あるかもしれません。そのまま眠っても構いません。 かなり気持ちが良いはずです。
お礼
私が常備飲んでいる頭痛薬は『イブA錠』です。 これがどちらのタイプになるのか「?」なのですが・・・ >妊娠していないのですから子どもが奇形になるこたとはまずないと思います。 気になることはだんだん薬が効かなくなっていくのではないかということです。 そしていざ妊娠してしまった時に薬を飲まないでいられるかということです。 そうですよね。 妊娠していない時に飲んだ薬の影響が後々表れてきたら他の薬も飲めなくなってしまいますし、 薬ばっかり飲んでいたら効きも悪くなりそうな気がします。 ADEMUさんの言う通り、妊娠した時に薬を飲まないでいられるか・・・考えてみたら自信ありません。 >熱いタオルを目の上から覆ってしばらく目を瞑って横になって見て下さい。 もしかしたら効果あるかもしれません。 以前にテレビ番組で片頭痛と緊張性頭痛では対処法が異なるとか・・・ その時の結果、私は『片頭痛』となりました。 「片頭痛は、血管が膨張し神経を刺激する痛みなので冷やした方がいい」と言っていました。 アドバイスありがとうございました。
- kawakawa
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カフェインとプロピルアリルアセチル尿素の組み合わせの頭痛薬を連用しますと、或いは、エルゴタミンを含む製剤を連用しますと、薬剤誘発性頭痛というものに襲われるようになります。 つまり、薬自体が頭痛を引き起こす原因となることもあるのですネ。 基本的に薬というものは身体にとって良いものではないと考えるべきでしょう。異物ですから。 飲んだ薬の多くは腸管で吸収され、血液に溶け込んだ状態で肝臓に送られます。そして、肝臓の中で分解されるのですヨ。薬によっては蓄積するタイプのものもありますが、通常の頭痛薬の類は分解されてしまって無害のものになってしまい、排出されてしまいます(大腸まで行って腸内細菌による分解を受けて効果を発するもの等、色々ありますが、一般論として書きました)。 現在、妊娠されている訳ではないですよネ。 いずれ妊娠されるときのために、少々書いておきましょう。 最終の生理後28日~50日の時期(妊娠2ヶ月)は胎児の器官が作られる、最もデリケートな時期ですから、薬の服用は一切避けるべきものです。但し、どうしても治療上必要なものについては主治医の判断を仰いで下さいネ。 妊娠とまったく関係のない時期に頭痛薬を服用していたから、それが胎児の奇形を招くということは立証されていないことですネ。 rose-maryさんが今すべきことは; できるだけ早く病院できちんと診察を受け、片頭痛(?)の治療をすることです。 片頭痛と緊張型頭痛とは同じ頭痛でも対処法が全く異なりますので、きちんと診断してもらってくださいネ。 以上kawakawaでした
お礼
私の飲んでいる市販薬は『イブプロフェン配合』と書いてありました。 それにしても、薬自体が頭痛の引き金になるとは思ってもいませんでした・・・。 >飲んだ薬の多くは腸管で吸収され、血液に溶け込んだ状態で肝臓に送られます。 そして、肝臓の中で分解されるのですヨ。 初めて知りました。肝臓って色々な働きをするのですね。 人間の体って凄いなぁ~ と妙に感心してしまいました。 >片頭痛と緊張型頭痛とは同じ頭痛でも対処法が全く異なります この前、TVで『頭痛』特集していましたが、その結果ではどうやら私の場合は 片頭痛のようでした。 って、これも勝手な素人判断ですよね・・・。 今度、都合がつく時にでも1度病院で診てもらおうと思います。 アドバイスありがとうございました。
- kumanoyu
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rose-maryさんがお飲みになっている薬が特定できませんので、断定はできませんが、解熱鎮痛剤のある種のものには奇形を生ずる可能性があるようです。少し専門的ですがこのページの【解熱・鎮痛薬】(プロスタグランジン合成を阻害するもの)の項を参照してください。 http://home.highway.ne.jp/geki/homepage/memo14.html 摂取された薬物は主に肝臓で代謝(分解)され、排泄されます。代謝されて形が無くなるまでの時間は、物質によって、あるいは剤形によって違うのでなんとも言えませんが、1日3回飲む薬なら8時間程度、と考えて良いでしょう。 薬物で奇形が生じるかどうかは、飲む時期が大きく影響します。妊娠初期が特に危険です。このあたりについても参考URLのページに詳しく解説があります。 妊娠していないことが確実な場合には、お飲みになっても奇形に関しては心配ないと思います。
お礼
>妊娠していないことが確実な場合には、お飲みになっても奇形に関しては心配ないと思います。 今のところ妊娠はしていません。 このこの文章を読んで、少し安心しました。 参考URLもじっくり読ませていただきました。 アドバイスありがとうございました。
お礼
>意外と理解されていらっしゃらないけれども「頭痛薬」というのはありません。 頭痛薬は、正式には「解熱鎮痛剤」と言います。 そうなんですか・・・。今まで無知だった自分が恥ずかしいです。 改めて薬の箱を見たら「解熱鎮痛剤」と書いてありました。 >「イブプロフェン」 CMでよく流れてる名前ですが。 熱、痛み、炎症に、平均的に効果があるといわれていますがアレルギーは出やすい。 私の常薬は『イブA錠』で「イブプロフェン配合」と書いてあります。 イブプロフェンがアレルギーが出やすいなんて知りませんでした。 それこそCMなどで聞くと、よく効くような感じがして飲んでいました。 他の理由として、 1.錠剤が小さいので飲みやすい。 2.バファリンだと錠剤が大きいので飲むのに苦労する。 などがありますが・・・ >お薬は、売薬として「自己判断」でのまれるのは危険 やはり、医師のご指示を仰がれたほうがよろしいですね。 確かに素人判断で薬を選んでいました。 今まで飲んでいて何の異常もなかったのが幸運だったように思えてきます。 これからは医師又は薬剤師さんに相談の上、薬を飲むようにしたいと思います。 専門家のyamamotohiroakiさんの的確なアドバイスありがとうございました。