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食事における食品成分の吸収

私は今ダイエットをしています。 そこで 「食べるのは夜10時まで!それ以降は吸収が高まります!」 「20時から体は蓄積し始めるので20時からは食べないようにしましょう」 といった記事をよく見かけるのですが、夜10時から体が蓄積モードに入るとするなら10時ギリギリまで食べていても吸収する時間は蓄積モードの時間に被りますよね? 食品成分の吸収・分解(?)などが終わるには何分かかるのでしょうか? 食べたものや成分によって違いは大きそうなので、大体の目安を教えてください。 また脂肪の吸収・分解も教えていただけたら嬉しいです。

みんなの回答

  • nicofoto
  • ベストアンサー率47% (464/968)
回答No.3

>「食べるのは夜10時まで!それ以降は吸収が高まります!」 これは有名な嘘です。 それだと、普通は朝や昼は吸収率が落ちていることになりますが、そんな事はありません。いつ食べても、食品成分のカロリーの99~100%吸収しているんですよ。病気で胃腸が働かずに吐いたり下痢したりしてしまわない限り。 夜遅く摂ったところで、100%より吸収率が上がりようがないのだし、朝取れば吸収率が落ちているという事も無いのです。 >20時から体は蓄積し始めるので 食事をしている最中から、脂肪は合成されていますよ。朝でも昼でも。食べたものが消化されて血糖値が上がりインスリンが分泌され始めて徐々に中性脂肪が合成されていきます。 その脂肪が蓄積されていくか蓄積されないかは1日に消費しているエネルギーよりも多いか少ないかできまるのであり、タイミングの問題ではありません。 そして、何分で終わるなんてことはありません。摂取したカロリーが多ければ、それを消費しない限りいずれ必ず蓄積します。蓄積モードとか、そういうのはありません。 余ったら蓄積。余らなかったら蓄積しません。 例えばあなたが100円ずつ貯金箱にいれるとして、それが朝だろうと夜だろうと増えるのは100円です。どうタイミングをみはからっても、120円になったり90円になったりしません。100円です。10円ずつ10回に分けて貯金箱に入れても、100円です。 夜に食事を食べないように心がけることで痩せるダイエット法はありますが、それは夜遅くに間食していた人にだけ有効です。その日に食べる量が減るのだから、必ず痩せます。 しかし、夜食べていたものを20時前にずらすだけで1日に食べる量が同じだったりすれば、なんの意味もありません。吸収率が下がってくれることもありません。 よく注意してください。ダイエットの情報はウソが多いです。食べる時間帯でどうにかする情報はありますけど、それ信じてしまったら逆に本当にカロリーや栄養の事を間違ったほうに理解して進んでいく事になるので、だいぶ遠回りすることになりますよ。 雑誌やメルマガやブログのダイエット記事は、ただのメルマガ担当や記事担当の人が毎週ネタを探してどこかで読んできたことを書いているだけです。あるいは、アフェリエイターが小ネタを探してブログを更新するためだけに書いているだけです。 専門家でもなんでもないし、ましてダイエットをしたことも無い人もたくさんいます。

enila
質問者

お礼

回答ありがとうございます!頑張ります。

  • terricola
  • ベストアンサー率39% (15/38)
回答No.2

>>「食べるのは夜10時まで!それ以降は吸収が高まります!」 >>「20時から体は蓄積し始めるので20時からは食べないようにしましょう」 >>といった記事をよく見かけるのですが、 これはね、夜10時以降とか、20時からとかって別に関係ないんですよ。 人間の身体は原則「食べたものは"全部"吸収するし、使いきれなかったカロリーは"全部"蓄積する」のです。これは何時に食べても同じです。 もちろん食物繊維の作用で、腸での吸収率が下がる、のような例外的な事象は一応ありますから、ときどき"全部"吸収するわけではない場合もありますけれど。 多分、その"記事"が言いたいのは、食事を通じて得たカロリーが使われないまま眠ってしまう、ってことなんだろうなと思います。眠っているときは活動しないからエネルギー超過になって余ったカロリーが脂肪になると言いたいのかな。 でもね、よく考えてみてください。 夕飯って多くの人の場合、一日の食事の中で一番カロリーが多いです。一日の栄養所要量が2000kcalの人ならその半分の1000kcal前後は夕飯だけで摂っちゃうんじゃないかな。 ここで摂取した1000kcal前後ものカロリーを、眠るまでの間に全部消費することは通常は"不可能"です。中には例外的に、夕食後にジョギングする人なんかもいるでしょうけれど、1000kcalもジョギングで消費するのはかなり大変だし(体重60kgの人でも1時間半以上かかります)、普通の人なら夕飯後はのんびり過ごしますよね。 つまりほとんどの場合、何時に食べても、カロリーは使い切れずに一旦、人間の身体に脂肪(一部はグリコーゲン)として蓄積されるのです。 でも人間は、眠っている間(6~8時間)何も食べずに過ごすのだし、起きてから最初の食事を食べるまでの間も何も食べずに過ごします。朝ご飯だったり、人によっては朝抜きで昼ご飯が最初の食事って場合もありますね。 その間も体温を維持したり、心臓を動かしたりし続けないと死んでしまいます。そういった生体活動を営むために、昨晩蓄積されたカロリーが使われ続けるのです。そうやって翌日の夕飯を食べる頃には、昨晩蓄積した脂肪のほとんどは使い果たされてしまっています。 活動で消費するエネルギーの方が昨晩蓄積した脂肪(+朝ごはんと昼ごはんでの蓄積)で賄われるエネルギーよりも多い場合は、昨晩蓄積した脂肪を全部燃やしても足りませんから、さらにその前から蓄積されている脂肪を使おうとします。そのときは「痩せる」のです。この場合は摂取カロリー<消費カロリーです。 逆に翌日の活動が足りなくて、昨晩蓄積した脂肪(+朝ごはんと昼ごはんでの蓄積)によるエネルギーをすべて必要としない場合は、昨晩蓄積した脂肪の一部は残ります。そのときは「太る」ということです。この場合は摂取カロリー>消費カロリーです。 つまり夕飯から眠るまでの時間が問題なのではなくて、夕飯(+朝ごはんと昼ごはんでの蓄積)で得たカロリーを翌日きっちり使い切れるかどうかが問題ということですね。 極端な話し、寝る直前に食べても、一日のカロリー収支がちゃんとアンダー(摂取カロリー<消費カロリー)にさえなっていれば、絶対に痩せていきます。これには例外はないのです。 ちなみにこれは何を食べても変わらないです。食べたものの"太る効果"を数値化したものがカロリーですから、カロリー計算だけで太るか痩せるかが分かるようになっているのです。 よく夜遅く食べると太るという回答をここでよく見かけますけど、アンダーカロリーの場合ではあり得ないことなんですよ。むしろ夜遅く食事を摂らざるを得ない生活をしていることの方が問題です。そういう生活をしている場合は自律神経の働きが鈍って、代謝が下がってしまっている可能性が高いからです。 またビーマル1の話題を出す人もいますけれど、仮に脂肪が蓄積されたって、その脂肪のほとんど全部が翌日使われてしまうのならば全く関係ないです。 参考までですが、眠っていても基礎代謝分(ただし単位時間)のカロリーは消費され続けます。仮に睡眠時間が8時間だとすると、24時間の3分の1ですね。基礎代謝の3分の1のカロリーが使われるということです。基礎代謝1300kcalの人なら、寝ているだけで400kcal以上が使用されることになります。眠っている間も脂肪はどんどん燃焼するということです。 あんまり心配する必要はないですよ。

enila
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。 とても分かりやすかったです!