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結露の弊害
登山でのテント泊では結露が問題視されているようですが、どのような問題があるんでしょうか?結露による水滴でシュラフが濡れるということでしょうか?そうだとすると、どの程度の水滴が生じるんでしょうか?12~1月に鳳凰三山でのテント泊を予定しています。テントシートからぽたぽた落ちてきて、衣類などが濡れて凍結するほどのものでしょうか?
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この時期の結露で一番怖いのが酸欠です。ツェルトなど通気性の良いテントかどうかによりますが、本体のみならずファスナー部も凍ってしまって完全な密閉空間になります。 こんな所で高山病か?と思うような頭がクラクラしてくる時がありますし、ましてちょっと寒いからストーブなんかをちょっと点けてみたりすれば、あー暖かいと思った瞬間にぐっすり眠れちゃう事もあります(そのまま起きれない(^^; あとは、#1,2さんのいう通り、テント内の全ての物が結露するということですね、シュラフならそれで濡れますので保温力が低下しますし、寒いからとシュラフの中に顔を埋めるとシュラフの中で結露凍結しますので、翌日以降の行動に影響が出てきます。 結露する原因の一つの呼気が安定して供給されるとポタポタと垂れてくるほど結露しますが、まあその前に凍ってるので大丈夫ですが、後の撤収時がやっかいですね、と。
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- sawaya
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#4です。 エアライズ1に外張りであれば鳳凰三山のテント泊には問題ないと思いますが、ソロですか? テント泊というのはベースにしてアタックするということかな?それとも縦走?三山ということは縦走でしょうね。 老婆心ながら、まことに失礼な質問とは思いますが、積雪期登山の経験はありますよね。強風下でのテント張りの時テントを飛ばされないように気をつけてくださいね。 いずれにしても積雪期のソロはいろいろと困難なこともありますので、十分計画を練って行ってきて下さい。
- sawaya
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酸欠のことを書こうと思ったら、ちょうど書かれたところのようですので、フライシートの話にしますが、冬季は夏場に比べ、夜間、相当風が強くなることが多いですので、夏用のフライは使えないこともないですが、使用に関してはご注意ください。 結露の程度は人数とテントの大きさにもよります。そのテントはつぶれない換気用の穴はあります?
お礼
ありがとうございました。テントはエアライズ1(3シーズン 一人用)で、保温・耐風強化用の外張りを使います。アドバイスがありましたらお願いいたします。
- cwswcm
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特にフライシートのないゴアテントだと、 結露は多くなります。オプションで売ってますけど、 結露防止にはフライありのほうがいいです。 結露の弊害としては、濡れる、湿るでしょう。 一泊ならいいですが縦走の場合はいやですね。 テント泊だと乾かせないですし。 凍ってくれていれば、まだましですが、体温で とけるとさらに熱を奪いますし。 私も10月末に南御室で張りましたが、テント内に 置いたポリタンの水ががちがちに凍りました。 そんなコンディションですから、濡れたまま 歩くのは結構危険です。
お礼
ありがとうございました。南御室でも10月末でそういう状況ですか。フライシートは持ってますが、不安になります。
- yan2014
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テントと言っても私の場合はツェルトをテント代わりにしていましたが。 夏山の場合は自分の身体や呼気からの水分でテント内が結露し風でテントが煽られると雨のようになり顔部分のみ傘をさしたこともありました。 質問に書かれた時期に南御室で幕営経験がありますが、結露して凍りつきツェルトをザック内に収納出来ませんでした。 >テントシートからぽたぽた落ちてきて、衣類などが濡れて凍結するほどのものでしょうか? そのようなことはありませんが、シートに触れれば濡れることはあります。 冬季の幕営での結露ではシュラフが一番の影響を受けます。 寝ている間に身体・シュラフから出た水分の結露でシュラフが湿ります。 よって冬季の幕営ではゴアテックスのシュラフカバーは必需品と思っています。
お礼
結露による凍結でザックに収納できなかったとは。大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
3人組です。三山とは言っても縦走は考えておらず、観音岳を目指します。日光白根や男体山に毎年行ってましたが、いつも避難小屋泊でした。 皆さんからいろいろと参考になるお話をうかがうことができました。ありがとうございました。