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シュラフマットだけでテント泊する際のデメリットとは?
- シュラフマットとテントマットは、それぞれ異なる役割を担っています。
- シュラフマットだけを使用する場合、テント内の居住性は少し損なわれる可能性がありますが、軽量化には役立ちます。
- 特に経験豊富な登山者でなければ、テントマットを使用することをおすすめします。
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私も山岳部時代はテントマットなどほとんど使ったことはありませんが、現在はほぼ必ず使っています。 1つ目のメリットは、テント底面のコーティングの保護です。 むろん、地面に接する側の方が消耗が激しいので、グラウンドシートの方が保護効果は高いのですが、内側も人や荷物の荷重はかかっていますから、テントマットを敷いた方が傷みは少ないです。 要するにグラウンドシートも同じことですが、これらを使うことによってテントが長持ちする、ということです。片方なら片方なり、両方ならより長くテントが初期性能を維持できる、ということです。 2つ目は断熱性と地面からの湿気の遮断です。 断熱性に関してはグラウンドシートは単なる1枚地ですからほとんど期待できません。まあこれに関してはシュラフマットの果たす役割が最も大きいので、テントマットの有無は「少し違う程度」です。 湿気の遮断についてはグラウンドシートの果たす役割が大きいので、テントマットがなければ困る、というほどのことでもないのですが、グラウンドシートを使っていてもテントマットの底面側にはうっすらと結露するのが普通なので、それなりの役割は果たしているものと思われます。 3つ目は、防水性の向上です。 北アルプスの剱沢のような岩だらけのテント場でも激しい雨が降ればテント場に数本の「川」ができます。 北アでもどれだけ雨が降っても下からの浸水をまったく心配しなくて済むのは岩だらけの涸沢や槍~穂高連峰の稜線上のテント場くらいなもので、ほとんどのテント場は激しい降雨があれば「川」ができます。 まして八ヶ岳は稜線上より樹林体の方にテント場は多いですし、奥秩父や南アルプスでは、ほぼすべてのテント場で雨が降れば下からの浸水を考慮しなくてはならないでしょう。 テントが川の中に建っているような状況になっても、今のテントは防水性が良いですからそのままテントの中を川が流れる、という惨事にはなりません。 ですが、テント底面の耐水圧なんてたかだか2,000mm程度ですから、人が寝ているところや荷物がおいてある場所、すなわち「圧がかかっている場所」は容易に浸水します。1ヶ所でも浸水すればそこからどんどん水が入ってくるので、やがてはテントの中に大きな水溜まりができる、ということになります。 テントマットを敷いていると、これをかなりシャットアウトすることができます。 テントの中に川が流れるような状況になれば何を敷いていても無力ですが、水溜まりができる程度の浸水だと、撤収の時にテントマットを取って初めて浸水していたことに気づく、なんてことも多々あるほど効果的です。 かなり大きな水溜まりができていても、床の感触で浸水していることは判るけれど居住空間への浸水は皆無、という感じです。 ちなみに私のフィールドは北アです。 グラウンドシートはこのような状況ではあまり役に立ちません。グラウンドシートとテントの間に浸水を許した時点でグラウンドシートは防水面では役たたずになりますし、わずかな水溜まりでそういう状況になります。 むしろ上からの圧に対して地面への逃げ場をグラウンドシートが遮断する形になってしまうことも多々あるので、グラウンドシートなしの方が浸水が少ない、といったことすらあります。 ま、状況次第なので、例えばテント設営地の傾斜などによっては、テントマットを敷いていても悲惨な状況に陥ることはありますが、経験上はテント内に派手に浸水するような状況に陥っても、3回に2回くらいは居住空間にはほぼ影響がない、というくらいの効果はありますね。 なお、テントマットは2mm程度の薄手の銀マットを使用しています。「登山用具店」でテントマットを買ったことはないですね。 それと、銀マットは「銀色のアルミコーティング面」を下にして敷きます。上にするとコーティング面が結露しますので逆効果です。 2mm厚の銀マットなら重量的には大したものではありません。嵩は多少ありますが、工夫すればザックの中にも余裕で入れられますし(ただし撤収時にテントマットを撤収するのはほとんど最後の方なので、畳んでザックの外に装着することの方が多い)、4人用のテントを使用するときでもほぼ必ず使っています。 積雪環境だと湿気と断熱の問題がよりシビアになるのでテントマットは「必須装備」になるのですが、夏山でも限りなく必須に近い装備です。 山岳部時代はテントの中が川になっても睡眠にはほとんど影響しない神経を持ってましたし、一睡もできない上に荷物が水を吸って重くなっても行動にはほとんど影響しない体力もありました。 それに当時のテントは防水性は甚だ頼りなく、激しい雨が降ればほぼ無抵抗に浸水していたので、テントマットを使おうが焼け石に水、みたいな感じでしたし。 でも今は神経はともかく、そんな体力は持ち合わせていないし、ましてシュラフがダウンなので、テントの浸水対策には万全を期しています。 (むしろ神経はさほど変わってないので、豪雨でテント内が川になっても目を覚まさない、というなが問題かも)
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- jagjagjack
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・シュラフマット: シュラフの下側は体重でつぶれロフトがほぼなくなり地面の温度が直に体に伝わるため、マットは必須となります。 ・テントマット: テントの内側からの汚れ、傷の保護以外は特別有用な意味はありません。 地面からの湿気やテントの傷の保護にはグラウンドシートの方がべストです。 私自身は雪山で100均銀マットを使う以外はテントマットを使ったことはありませんが、日本アルプス、八ヶ岳等、2500m程度の山であればテント場の地面は石も多く水はけが良い為、雨天に結露や上からの浸み込みで困っても、地面からの水で困ったことは皆無です。 低山の樹林帯で地面が粘土質のテント場等、水が流れる様な劣悪な状況ではテントマットも有用かもしれませんが、経験上、使用しなくても全く問題ないと思います。
お礼
御回答有難う御座います。 確かに、ある程度の高山であれば 低山の樹林帯より、ずっと水はけ良さそうです。 (劣悪な天気に遭遇した事がないので、私の少ない経験上からですが…) そのシチュエーションがいつも持続してくれれば、テントマットも不要かもしれませんね。
>テントマットを使用しない事によるデメリットは、どういう事が考えられますでしょうか。 テント生地自体にはっ水性、防水性がありますが、 それでも完全とは言い難いし、 結露の問題もあるので、 テントマットは必携です。 でないと、思わぬ湿気で荷物や シュラフなどを濡らすことがあります。 長期の山行でシュラフを濡らすと 快適さが損なわれてけっこう悲惨です。 秋ならシュラフカバーがあればいいのですが、 やはり気は使います。 テントマットはごく薄の軽量なものがほとんどで、 重量的にも、パッキング的にも問題になることが ないので、削る装備じゃないと思います。 削るならグランドシートのほうじゃないですか。 登山ではあまり使っている人をみたことがありません。
お礼
御回答有難う御座います。 テン場で、脇からぱっと見の感想ですが、 確かに、設営時にグランドシート使っている人は少なそうですね。
- manyu007
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テントマットを使用によるメリットは質問者さんが書かれたように、テント全体の床をカバーすることです。 ■使用しないデメリット ・テントの床のウレタンコーティングが傷つきやすくなる。 ・断熱力がほんの少し低下する ・テント内で鍋やると、飛び散った汁の掃除が面倒 ・テントが古くなり水が染みてくるようになると、シュラフマットが濡れまくる。 特にペラペラ銀マット系の厚さ2mmくらいのテントマットは、収納サイズがでか過ぎて使わないのが普通だと思います。 私の友人はテントマットとしてタイベックを使用しています。 http://www.tyvek.co.jp/construction/owner/04_tyvek/index.html ペラペラなので、断熱性はほとんどないですが、透湿防水があり何より値段が安く重宝しているようです。
- 参考URL:
- http://outdoor.rash.jp/
お礼
御回答有難う御座います。 タイベック、恥ずかしながら初めて知りましたので調べた所、 かなり良さそうですね。 50mロール単位が普通の販売みたいですが、 1m単位で切り売りしている小売り業者さん見つけたので ちょっと当たってみます。
お礼
御回答有難う御座います。 グラウンドシートが遮断してしまい浸水へと至る状況、 始めて聞きましたので、非常に参考になりました。 ある程度の雨天では、若干のテント内への浸水は致し方ないという事になるのでしょうか。 それを予め見越し、テントマットを敷くことによって 居住空間は最低でも死守するイメージと理解しました。 (と、同時に、なるほどと納得致しました) 尚、学生時代の野外合宿で、テントの周りに溝を掘るというのを 担当の教師の指導の元、やったことがあるのですが これも、テン場に川が形成されるような状況だと やらないよりはマシ程度なのでしょうかね…。 実際に最近登山をするようになって思ったのですが、 山のテン場で、溝掘りを見たことないもので。 (私が悪天を神経質なまでに避けて、予定を組んでいるせいかもしれませんが)