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コンピューター用語について
カテゴリーに悩みましたが、もし違うようであればご指摘ください。 以前から不思議に思っていた事があります。 コンピューター用語の元は英語で書いていると思うのですが、 それらをカタカナにした時に、何故文字の最後に来るはずの音引きの「ー」が 記されないのでしょうか? ・computer→コンピュータ ・server→サーバ ・splitter→スプリッタ などなど、文字の最後に「er」が付いているのですから、 音引きを記すのが当然だと思います。 butterをバタとは記さないわけですし・・・。 逆に、それらのカタカナから英単語を書けと言われたら、「er」はつけられませんよね? 不思議で仕方がありません。何故そのような不正確な表示が当たり前になっているのかを ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
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コンピュータ用語だけでなく工学(工業、科学技術)全般にそうです。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand/8291/nih320.htm ↑ここの6に詳しく書いてあります。 要するに、省略して3音節以上になるときは語末の長音を省略するというのは、工学界の戦前からの慣習です。学術用語集やJIS(日本工業規格)で使われている用語もこれに則っています。規定そのものは現在は廃止されているようですが、JISの中には2000年ごろまで3音節以上になる場合は語末の長音を省略するという表記のルールが入っていました。 (↓ここの凡例(2) c にあるのと同じようなものです) http://www.wsd.nec-eng.co.jp/document/wrd_itro.html ですから、工学分野以外の人の目に触れていなかっただけで、工学界では書籍・雑誌・各種文書などどれでも長音省略です。それが、パソコンの普及で、技術用語を一般の人が日常使う状況になったため、長音のない専門語をよく見かけるようになったということです。 http://www.jtca.org/record/research.html 再検討の動きがあります。↑の「カタカナ表記検討ワーキンググループ」の「「外来語(カタカナ)表記ガイドライン 長音符号編」をご覧ください。
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- bahoo
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慣用的にはぶけるようです。 まず、字数が無駄に増えるっているのがあると思います。 あと、しゃべっていても「あぁ」なんて行っていたら、子供みたいですし。 元はと言えば、英語をカタカナにしていること自体、無茶な話なのです。 computer→コンピューター って発音しませんし、のばしもしません。 コンピューロ って書いた方がまだ正しいです。 >カタカナから英単語を書けと言われたら、「er」はつけられませんよね? とのことですが、これも、英語のスペルを知らない人では、どんな外来語カタカナも絶対に英語にスペリングすることは無理だと思います。 英語の発音を聞いてそれをスペリングすることとは、訳が違います。日本語に無理矢理された表記なので。 なので、ここはシャキッと「server→サーバ」って言い切っちゃいましょう。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 >なので、ここはシャキッと「server→サーバ」って言い切っちゃいましょう。 うーん、私はやはりサーバーと言いたいです。 外来語カタカナを英語にスペリングするのは無理があるかもしれませんが、 Serverを例にすれば、聞いていても「サーバ」とは聞こえませんし・・・。
- luune21
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行政は公文書を統一するために外来語表記を定めています。産業界では、そのガイドラインに沿って表記法を決めているためです。 ↓過去ログがあります。 *「平成三年の内閣告示」という文がありますが、別に平成三年に決まった訳ではなく、単なる改定日です。ずっと以前から「-er、-or、-ar」の外来語表記のガイドラインはありましたのでご注意ください
お礼
お礼が遅くなりすみません。 なるほど、そういうことだったんですか。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 そもそもガイドラインってのが、どうかと思ってしまいます。 省略の気持ちもわかるんですが、私の性格上、どちらかといえば、 聞こえる音に近いのが正確と思いたいです。 #2さんののお礼にも書きましたが、Serverはサーバとは聞こえませんし。 でも、ルールはわかりました。改善してもらいたい気分です。