特異値分解の右特異ベクトルと左特異ベクトルの違いについて
初めまして.
大学院での研究のときに,特異値分解を使う機会がありました.
そこで本や,ネット知識などを駆使して
Mがm行n列の場合に
M=UΣVH(Hは複素共役転置)
というように分解でき,このとき
UはMMHの固有ベクトルの集まりでサイズはm行m列
VはMHMの固有ベクトルの集まりでサイズはn行n列
になり,Uを右特異ベクトル,Vを左特異ベクトルということがわかりました.
また,UとVの固有値は一致することもわかりました.
ところが,固有値がなぜ一致するのかが,よくわかりません.
固有ベクトルが違うのに,なぜ固有値は同じになるのでしょうか?
右特異ベクトルと,左特異ベクトルはサイズ以外に大きな違いがあるのでしょうか?
Mに対して,MHを左から掛けることと,右から掛けることでどのような幾何学的変化が起きているのか,ぼんやりとすらイメージできません.
うまく説明できていないかもしれませんが,ご教授の程,よろしくお願い致します.
お礼
ありがとうございます