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敗戦の将、兵を語らず って誰の格言でしたっけ
先日 巨人軍の堀内元監督が 「敗戦の将、兵を語らず」 という言葉を引用していました。 これは格言か何かでしょうか? だとしたら、最初に言った人は誰なんでしょうか。
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「敗軍の将以て勇をいうべからず。(敗軍の将は、そのことについて意見を言う資格はない)」【司馬遷「史記」】 たぶん、これのもじりだと思います。
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- musai
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こんにちは。 正しくは「敗戦」ではなく「敗軍」の将ですね。 他にも 「敗軍の将は兵を談ぜず」 「敗軍の将は敢えて勇を語らず」 「敗軍の将は再び謀(はか)らず」 など、類似の表現がありますが、原典は「史記」の「准陰侯伝」にある「敗軍之将、不可以語勇」(はいぐんのしょう、もってゆうをかたるべからず)です。 「戦争に負けた将軍は、武勇や兵法について語る資格がない」ということから、「失敗した者は、潔く自分の非を認め、あれこれ弁解がましいことを言うべきでない」という意味に用いられます。
お礼
ありがとうございます。 私はアンチ巨人なのですが、 堀内監督 (好きなタイプではありません。好きな方ごめんなさい) の会見を見ていて 「そんなこと言ったって 暗に語っているじゃん★」 なんて思っていました。 どうもどうもありがとうございます。 皆様ありがとうございました。 ポイントは早く回答いただいた順に 付けさせていただきました。 本当にありがとうございました。
- popoponopo
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正しくは、「敗軍の将兵を語らず」ですね。 「史記」にあることばです。 言ったのは、李左車。(広武君) 「兵」とは、兵法、戦法のことです。 戦いに敗れた将軍は、ふたたび戦略については語らない、という意味ですね。
お礼
ありがとうございます。 お陰さまですっきり寝ることが出来ます。 ありがとうございました。
- atsunosuke
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元の邦訳は、敗軍の・・・ですかね? 兵を語らず 史記(淮陰侯伝(わいいんこうでん))が出典だそうです。
お礼
ありがとうございます・・ 間違えていました。すみません。 史記からだったのですね。 なんとなしに 「あれ?マッカーサーだったっけか?」 ともやもやしていました。 すっきり寝ることが出来ます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 そうでした・・「敗軍」でした。 この言葉自体が格言ではなくて 格言をもじったのですね。 さっぱりしました、ありがとうございました。