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共有道路の舗装方法について
昨年2月に一戸建てを購入しました。13戸の開発区域で、現在も他の区画では建築作業が続いています。 開発区域の真ん中は共有の位置指定道路になっており、現状は土のままです。 この道路について、私ともう一区画の方はインターロッキングにする、と説明を受けていましたが、7区画の家族には説明がなく(担当営業者が違ったため)、現在業者に説明を求めると、アスファルト舗装にする、といわれ業者と住民での話し合いが続いています。(他4区画は未入居) このままでは、業者はアスファルト、住民はインターロッキングで平行線になり、決着はつかないように思えます。個人的には、維持にお金のかからないカラーコンクリート(モルタル?)でもいいのでは、と思っています。 そこで質問なのですが、アスファルト、カラーコンクリート、インターロッキングではどれぐらいかかる経費は違うものなのでしょうか?またお勧めはどれか、他にもいい方法があれば教えてください。 これから業者との折衝にぜひほしい知識です。どなたか、よいアドバイスをお願いします。
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一番施工や維持管理にお金のかからないのがアスファルトです。一般の道路がアスファルト・コンクリート舗装になっているのはそのためです。 セメント・コンクリート舗装は油汚れの発生するような所(工場や倉庫、ガソリンスタンドなど)によく使われます。又、荷重の大きな車両の駐車場などでしょう。鉄筋などで補強する必要があるため施工に費用がかかり、しかも補修も面倒です。 インターロッキング舗装は、最近では車道にはあまり使われません。施工に手間がかかり、しかも破損しやすいという欠点があります。 ここで一つ留意しなければならないのは、なぜ一般の道路がアスファルト舗装となっているか、ということです。 先にも書きましたが、工事費が安価で維持管理がし易い、ということの他に、道路に埋設されている上下水道などの施設の維持管理を行う際の埋め戻したあとの再舗装が容易であることがあげられます。 コンクリート舗装の場合は、そのあたりのすべてのコンクリート版を撤去する必要があるので、道路がほとんど通行できなくなります。 それに対し、アスファルトの場合は工事する範囲だけを最小限度撤去するだけで済みますので、片側通行が可能になります。 たとえばその道路に接する宅地で、家屋の建て替えなどで水道等の布設替えを行う場合、アスファルトの方が施工が容易で、影響範囲も少ないです。
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- yukai4779
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施工費、耐久性、に関しては、アスファルトが一番安価であることはご承知でしょうが、維持管理費もアスファルトが一番でしょう。コンクリート舗装はクラックが生じますし、インターロッキングは雑草除去や車道の場合は段差が生じます。 施工費は、アスファルト舗装は概ね3000円弱/m2程度(AS13厚さ5cm、路盤C40厚さ10cm含む)コンクリート舗装も似た程度でしょう。インターロッキングは、もう少し高額(2~3倍?)でしょうか。 一応、道路であれば必要に迫られるとトラックなども進入するでしょう。インターロッキング程度では荷重分散しないでしょうから耐久的には疑問があります。 意匠的な話でしょうから、カラーアスファルトにするのはいかがでしょうか。施工費、維持管理費、耐久性どれをとっても一番と思われます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 いただいた意見を参考に住民での話し合いをすすめています。実際に見積もりを取って値段をはじいた上で交渉を進めてみたいと思います。 ところで、何度かお礼のコメントを入れたのですが、接続状態が悪かったのかお礼のコメントに表示されていませんでした。これまでのコメント、届いていたのでしょうか?重複の御礼になりましたら申しわけありません。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 地下埋設物に対する認識が欠けていました。そうですね、あまり頻繁にあることではないですが認識しておくべきことですよね。 住民から業者へ、インター化を含めた要望書を渡していたのですが、本日、アスファルトでしか対応しませんとの返事が届きました。 また週末に住民会議があるので、いただいたご意見などを発言してみたいと思います。