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衆議院の予算先議権
衆議院の特権としてよく予算先議権が挙げられますが、 予算以外の事柄でも衆議院が先議権を持ってるイメージがあります。 これは私の勝手なイメージですか? でも教科書を読んでいると法律の議決も衆議院が先にしてるみたいだし・・・ 回答お願いします。
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そうですね。そういうイメージがありますが 法律案は衆議院に先議権があるわけではありません。 実際に、参議院が先に審議している法案もあるんですよ。 衆議院の審議が終わるまで参議院はぼーっと待っているだけというのは 本当に時間の無駄ですからね。 参考URLによると >今国会に提出されている議案は現在のところ172件。 >その多くが衆議院の先議ですが、35件ばかりの議案が「参議院先議」の議案で、 >参議院のほうに先に提出されています 思ったよりも多くないですか? ただ、重要法案は衆議院で先に審議するというのが慣例になっています。 これはあくまで慣例で、「ねばならない」というものではないんですが 衆議院側もプライドがありますから絶対譲らない。 というわけで、話題になっている法案は衆議院が先に審議していますから 先議権があるように思ってしまうんでしょうね。
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- ipa222
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最近は予算が衆議院だから、決算委員会は参議院という方向にしようとしていますね。
お礼
そうなんですか!最新情報も聞けて役に立ちました!
- mugio2005
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衆議院先議権というお話になると 予算先議権(憲60) だけになると思います。 しかしながら 衆議院の権限事項としては 内閣不信任決議(69) がありますし、 衆議院の優越事項としては 法律案の議決(59) 予算の議決(60) 条約の承認(61) 内閣総理大臣の指名(67) などが上げられますね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり予算だけに先議権があるのですね。 よく分かりました!
- zorro
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こんな規定があります。これらの審議は衆議院で先に始めるのがきまりです。
お礼
回答ありがとうございました。 またいろいろと勉強したいと思います。
お礼
お返事遅くなってすいません。。 慣例や話題になってる法案などで、そんなイメージを持ってしまったんですね。 分かりやすい回答ありがとうございました!