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医者嫌いの親が苦しんで
電車で40分ばかり、離れて暮らしている母親(76歳)のことです。母は父と夫婦二人で暮らしていますが、7年ほど前に交通事故に遭って以来、後遺症で体のあちらこちらの調子が悪く、最近では一人で出歩けない状態です。2~3日前から息をするのが苦しいと言い、父が一度見に来てくれというので、行きました。横になって、苦しそうにするのですが、病院に行って診てもらおうというと、猛烈に反発して頑として聞き分けません。病院に行ったら殺されると言うのです。実際、父親と二人で無理矢理連れて行こうとすると「人殺し、助けて!」と大声を上げます。2時間ほど様子を見ていてもやはり「苦しい、苦しい」と言うので、119番に電話をして、救急車に来てもらいました。しかし、救急隊員が来ると、火事場の馬鹿力のように起きあがって、「医者にはいかへんで」、と抵抗します。救急隊員も本人の意志に反して病院に連れて行けないと、脈拍と血液中の酸素を測って、「そんなに緊急性ではないようです」と言って帰ってしまいました。どうしたらよいものか途方に暮れていまいます。
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私はど素人であるにもかかわらず、ご質問文から勝手に推測したことを述べさせていただきます。お母様は「医者嫌い」というより、ご自宅を離れたくないのではないでしょうか。 (1)76歳でいらっしゃるということですが、まだ認知症(ぼけ)ではないわけですね?「病院に行ったら殺される」というのは、いかにも不合理です。ということは、その言葉通りの意味(病院・医療・医師不信)ではないとも考えられます。ご家族が、「入院は別にして、とにかく一度診てもらわないと」と説得しても、一旦病院へ行けば「もう帰れない」あるいは「入退院を繰り返す『囚われ人』の身になる」と感じていらっしゃるのかも知れません。 (2)「息をするのが苦しいと言い」については、心因性の要素も考えられます(もちろん内科的な因子もあるにしても)。と言いますのは、例えば「家族に注目してほしい」子供が、本当に喘息になったりすることがあるからです。普段は活発で、風邪を引いてもすぐ治るのに、こじらせて激しい喘息の発作が出て(仮病ではない)、親は狼狽します。お母様も仮病ではなく、本当に息をするのも苦しくなっていらっしゃるのですが、それは無意識の願望「子供と長時間ああだこうだ一緒にいたい」が形をとったものかも知れません。 (3)お母様は、まだまだ体力も気力もあります。 > 火事場の馬鹿力のように起きあがって、……救急隊員も…… > 脈拍と血液中の酸素を測って、「そんなに緊急性ではないようです」 ということは、今後のことなどを、穏やかにお話し合いになる猶予もあるということです。aoisora510 さんは、「赤の他人が何を利いた風なことを言う」とお感じになるかも知れません。しかし、お母様を「説得しよう」と思わずに、お母様ご自身が諦観に至るまで、「家の事はどうするか」「どこの病院が感じが良さそうか」など、しみじみと語り合ってみられてはいかがでしょうか。
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- mikan23
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近くに往診してくれる先生はいないものでしょうか。 救急車もだめとなると難しいです。 なにより医者に不信感をもってるようですからね。 交通事故のときにいやな先生がいたのかもしれないですね・・・ とりあえず信頼できる先生をみつけるのが1番いいですが、1度は病院にいかないといけないですもんね。 往診ってはじめてでもやってくれるのかわからないですが、やってそうなところに電話してきいてみてはどうでしょうか。