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父の急性大動脈解離の経過について不安です。
父72歳が先日救急車で運ばれ、急性大動脈解離(スタンフォードB型)と 診断されました。CCUという部屋で絶対安静を経て、今は一般病棟に移り、 歩行訓練などをしています。運ばれてから半月が過ぎ、手術はしていません。 実は明日別の病院(自宅により近い病院)に転院となるのですが、父本人の 理解では病状の現状と今後の展望が良く分かりません。 見た感じでは発症前の状態にかなり近づいていると感じますが、本当のところが どうなのか不安です。 最善の方向が完治なのか、それにはどんな治療手順が必要か。 膨らんでしまった動脈は自然治癒でもとの形に修復するのか。 起こりうる後遺症がどんなものか、それにはどんな治療があるのか。 実は、父72歳は母74歳と父の母99歳の3人暮らしで現在残り2人で生活しています。 今後の方向によってはいろいろと考えないとならない状況です。 つたない説明ですが、何かヒントでも頂けると幸いです。
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makoko7890様 ご心配ですね、動脈瘤と聞いただけで大病と言うイメージがありますからね、 お父様のご病気の急性大動脈解離は、解離性大動脈瘤とも言いますが、 全ての症例で手術をするわけではありません。 スタンフォードB型と言うことですが、解離性大動脈瘤をスタンフォード分類した場合、A型は予後が悪い割合が大き事が多く、緊急手術がなされる事が多いです。 しかし、B型の場合、厳重な内科的治療(血圧のコントロール、安静など)で、慢性期に移行することが多いです。 では、解離した動脈瘤の所はどうなっているのかと言うと、時間の経過にしたがって、石灰化していきます(見やすく言えば、固まっていく)。何度もCTで経過観察をします。 お父様の場合、明日転院とのですが、急性期の経過が良く、慢性期になった言うことではないでしょうか、しかしもう少し安静と血圧のコントロール、経過観察が必要なのでと言うことだと思います。 まずは現在の主治医に時間をとってもらって病状の説明を受けらる事をお勧めします。 退院後は、普通に日常生活をされている方も多いですが、再解離する方もいらっしゃいます、定期的受診は欠かさない方がいいと思いま。 私は、循環器・心臓血管外科勤務経験ありの看護師です。 きっと医師などからのもっと詳しい回答があるかとは思いますが・・ご参考にまで お父様をお大事にしてあげてください。
お礼
kakihaha様 早速のご回答心よりお礼申し上げます。 非常に分かりやすいご意見をいただきまして、少しほっとしました。 日常生活を送れるようになっている方もいるのですね。希望をもって 見守る事が出来そうです。 この度は本当にありがとうございました。