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名字と東西南北との関係は?
名字に「東」「西」「南」「北」の漢字が使われている場合がありますよね。西山さんとか、北川さんとか。 きちんとした統計を取ったわけではなく、 あくまでも私の感覚によるものですが、 方角を表すそれぞれの漢字の後にどんな漢字がつくのかで、 数に偏りがあるように感じるのです。 たとえば、「川」の場合、 西川さん、北川さんは多いように感じますが、 東川さん、南川さんは少ないように感じます。 それと、「田」の場合、 南田さんは、他の場合より、すこし少ないように感じますし、 「山」の場合、 南山さんも、他の場合より、少し少ないように感じます。 なぜこういったことがおきているのでしょうか? 人びとが住んでいた地形に関係するのでしょうか? たとえば、 山の南側に住んで、山側(=北)に田を作ることが多かったので、 南山さん、南田さんは少ないとか・・・。 もし、そうだとすると「川」については、どうなるのでしょうか? 教えていただければと思います。
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私も以前、同じような疑問を持って質問したことがあります。そのときの回答が参考になるかもしれませんので、よかったらご覧ください。
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- orkney
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ご質問の趣旨とは異なるかもしれませんが、 沖縄の場合、「東」「西」を含む姓が多いような気がします。 東の場合は東金城だとか、東江(あがりえ)だとか、 西の場合は西銘だとか、西平だとか。 これは琉球王朝が東の方角を「太陽の上る場所=王権の象徴」として考えていたからとも、中国に対して冊封をしていたので琉球王朝そのものが西面しており、西の方角を憚る場所だと考えていたから(事実首里城の正殿は西を向いている)ともいわれています。 それから、沖縄でもっとも多い姓「比嘉」さんももとは「東」あるいは「東○○」という姓を改姓したものだとか。
お礼
へぇ、沖縄の場合はそうなのですね。知りませんでした。 ということは、やはり、方位に対して何らかの象徴的な意味づけがなされているから、 ということなのかもしれませんね。 どうも、ありがとうございました。
本当の理由はわからないと思いますが少しこじつけて考えて見ました。 北・・・北は東と共に聖なる方角として古代の人々に 愛されたようです。新大陸の先住民はこの二つの方角を大事にします。恐らくアジアでも北は聖なる方角だったと思われます。何故ならお釈迦様は死に際し北を枕に、そして浄土があると信じられた西を向いて横たわっています。日本では後年、北枕という故事を誤って解釈した考えから、北を聖なる方角と考えなくなったようです。しかし、北は演歌でも好んで歌われます。「北の宿から」「北酒場」「北国の春」など。 このように古代の日本人が方角に抱いていた考え方が その後の日本人(苗字を持つようになった)に影響を与えたのかもしれません。
お礼
人びとが住んでいた地形に関係ないということになれば、 そういった、それぞれの方角が持つ意味による、 ということになってきますね。 新大陸の先住民の話は知りませんでした。 おもしろいですね。 どうも、ありがとうございました。
- tatsumi01
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参考 URL に統計が掲載されています。 西北が東南より多いのですが、その理由は不明、との結論のようです。
お礼
さっそく、教えていただいたサイトを見ました。 統計がありましたので、大いに参考になりました。 同じようなことで考え込んでしまう人って、いるんですね。 それと、西だけじゃなくて北も多いのですね。 西と北というと、大陸のある方向ですよね。 そのことと何か関係があるのだろうか・・・と思いました。 どうも、ありがとうございました。
お礼
これは、失礼いたしました。 一応、事前に検索をし、同じ質問がないかチェックしたのですが、チェックの仕方が充分じゃなかったようで。 全部、読ませていただきました。参考になりました。 方位に対する意味づけ、という見解が有力なようですが、 結局のところは、よくわからない、 そんな感じですね。 同じようなことを考える方がおられ、うれしく思います。 どうも、ありがとうございました。