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秋の森の色?
「ロビン・フッド」の記述で質問があります。 Lady Marian の髪は“the colour of the forest trees in autumn”だという文があったのですが、 これはつまるところ何色の髪なのでしょう? 茶色なのか、金髪、それとも赤毛? treesは具体的には何の木でしょうか?
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- Ganbatteruyo
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Gです。 補足を読ませてもらいました。 >>そして、色合いの違いも大切にします。 つまり、普通の広葉樹の葉が枯れると茶色っぽい黄色になりますが、針葉樹や緑の森を外から見るのと全体の彼は之色を見るのとは全く違う気持ちになります >このあたりちょっと分かりづらいのですが… 外から見るのと、全体を見るのはどう違うのでしょうか? 変換間違いがありました 全体の彼は之色を見るのとは全く違う気持ちになります は 全体の枯葉の色を見るのとは全く違う気持ちになります と言うつもりでした。 ごめんなさい。 つまり、春や夏の緑と枯葉になりつつある色合いとではそれに対する感情がかなり違ってくる、と言う事です。 イギリス文化(特にその頃の)はアメリカ人が理解するのは難しいでしょう。 殆ど人が読み流してしまう表現だと私は思います。 層でなければその読者自身の「想像」に任せるしかない、ということでもあるでしょう。 そして、それはどの小説でも「一般的でない表現」であればあるほど、共通したイメージは生まれてこないのではないかと思います。 なお、Wikipediaは日本の歩くと同じように一般人でも個人的解釈を書けるオンライン百科事典ですので、内容が一般的解釈なのかその人個人の解釈なのか分からない時があります。 私も2-3度書かせてもらった事があります。 作者の名前が出ませんので、内容自体は個人的解釈と私は見るようにしています。 (今回のことは私には分かりませんので、その解釈が間違っているとか言っているわけではありません)
- puchi555
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nekoaji さん、私の長年の疑問について、わざわざ検索してくださり有難うございました!すっきりしました。Lady Marianはローマの狩猟の女神、Dianaのようなイメージで語られたれた時期が長い伝承の歴史の中ではあったそうで、Lady Marianの髪の色をthe colour of the forest trees in autumnとしたのは、こういったイメージを持つ彼女と、舞台である森とのつながりを持たせる効果を狙った作者の意図かな、という気がします。
お礼
いえいえ、私も興味があったので。 とても鮮やかできれいな紫色らしいですね。 機会があったらぜひ見てみたいものです。 Dianaとの同一視ですか。なるほど! 勉強になります。 再度の回答、ありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 紅葉はこちらではAutoumn Leavesと言う言い方をして大変美しいものとされ、わざわざ遠くまでドライブをして見に行く事もあります。 そして、色合いの違いも大切にします。 つまり、普通の広葉樹の葉が枯れると茶色っぽい黄色になりますが、針葉樹や緑の森を外から見るのと全体の彼は之色を見るのとは全く違う気持ちになります また、北に行けば行くほど(カナダはもちろん)もみじMaple Treeが多くなり赤の紅色のすばらしさを満喫できるわけです。 これは日本だけの感覚ではないわけです。 よって、私にはこのTreesがどんな気なのか分かりませんしどんな髪の毛の色をさしているのか分かりません。 イギリス系の話題なんでしょうね。 小学校の先生に聞いてみました。 彼女の答えはずばり「知らない」「推測するだけだ」と言う答えでした。 つまり、イエスキリストの顔が本当に今見る顔であるかどうかは分かりませんね。 しかし、想像の顔、で世界中で認められているのです。 よって、かな人からしてみればRedheadに近いでしょうし、なんぶではぎゃくにBlondeと想像するとこでしょう。 私はそれで良いと思います。 どの小説でもビデオと違い目に見える画像はありません。 人によって登場人物の人物像と作り上げているわけですね。 だからこそ、小説を基にしたビデオ・テレビ番組は小説を読んでいる人とのギャップがあると言う事を知っているわけです。 しかしその逆でビデオを見てから小説を読む人は詠むたびに登場人物像がはっきり見えるわけです。 と言う事で、読む人によって変わってくる色を示した表現であるし、この表現が色合いを定義しているものではないと言う回答を私の回答とさせてください。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
やはり美しい紅葉を楽しむのは海外でも同じですね。 赤系にせよ金髪にせよ、ともかく「美しい色」だと褒めている表現なのでしょう。 回答ありがとうございました。
補足
>そして、色合いの違いも大切にします。 つまり、普通の広葉樹の葉が枯れると茶色っぽい黄色になりますが、針葉樹や緑の森を外から見るのと全体の彼は之色を見るのとは全く違う気持ちになります このあたりちょっと分かりづらいのですが… 外から見るのと、全体を見るのはどう違うのでしょうか?
- puchi555
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イギリス人の感覚では、brunette ほど暗い色でもなく、gingerというほど赤毛でもない、red brown(赤みの強い茶色)だそうです。舞台となるノッティンガムからヨークシャー辺りだと、oak(ナラ、樫)が最も代表的な木といえるそうです。 9maさんの仰るように、森の樹木は日本とだいぶ違う印象を受けます。西イングランドでは紅葉の時期でもないのに、紫蘇のように紫の葉の広葉樹を良く見かけますが、何の木かは未だに謎です。初めて見た時は驚きました。
お礼
oakの画像を探してみました。確かに赤みの強い茶色ですね。 紫の葉の広葉樹、ムラサキブナという木ではないでしょうか? http://www.geocities.jp/goostakejp/Quest/murasakibuna.html
サッチモことルイ・アームストロングが歌っていたあの歌「What The Beautifl World (この素晴らしき世界)」でしたっけ、それからシャンソンの名曲「Autumn Leaves(枯葉)」........。 この2つの歌に 秋の光景として共通して出てくるのが「red and gold」、つまり赤色と金色ですから、ロビンフッドの髪の毛もこんな色だったんじゃないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 レディ・マリアンの髪は、赤色系か黄色系ということになりそうですね。
- caroline
- ベストアンサー率23% (4/17)
私も、このtreesは特定の木をさしていず、ごく一般的に「秋の森の木々」を言っていると思います。と同時にヨーロッパでは、「木」と言えばマホガニーを言っているくらいに考えてもよいかもしれません(経験では・・)。 Lady Marianの髪の色合いは、赤褐色系でよろしいのではないかと、私は思うのですが・・ アメリカ人のネイティブは存じませんが、少なくともカナダ・トロントでの経験では、現地の人々は「紅葉」の色合いの変化をとても愛していましたし、ずっとヨーロッパで生まれ暮らす友人も、紅葉のことを「赤」とか「深紅」「黄色」とか表現していました。
お礼
紅葉を愛でるのは日本だけという話をよく聞きますが、そうでもないみたいですね。 私も最初読んだときは、赤みのかった茶色かなと思いました。 複数の解釈ができそうですね。 回答ありがとうございました。
- 9ma
- ベストアンサー率24% (193/800)
この場合のtreesは、特定の種類の樹木を指してはいないと思います。 で、髪の毛が何色かと言われると(1)まだらである、(2)紅葉のように、黄色や紅色が混じっている。となりますが、ちょっと自信がありません。 なぜかというと、紅葉という言葉は、英語にはないのです。それに、英米の山は、紅葉の時は黄色がほとんどで、紅色はないか、あってもごくわずかではないかと、自分の限られた経験からは思えます。 何度かこの話題は、ネイティブのアメリカ人と話しました。ですが、彼らにすれば、秋の山は秋の山で、黄色と紅色の区別はあまり関心がないように思えるのです。
お礼
特定の木というわけではないのですね。 黄色く色づく木が多いのなら、金に近い色の髪ということでしょうか。 回答ありがとうございました。
お礼
なるほど…ありがとうございます。 Wikipediaは便利なので私もよく参照するのですが、確かにそういう面はありますね。 比較的最近の漫画や小説の記事などで、「え?こんな話だったっけ」というようなトンデモ解説がまれにあります。 皆さん気をつけましょう…!