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「外注先」の定義とは
某メーカーA社のB工場に勤務している者です。A社の関連会社でC社というのがあるんですが、 1.C社はA社のブランド名の製品を製造している。 2.C社はA社営業部の注文に基づき、製品を製造している(C社はA社営業部の外注先?)。 3.A社営業部は製造業務を行っておらず、製品の設計・検査・出荷業務はC社が行っている。 4.A社にC社製品の技術的な問い合わせが有った場合、B工場に置かれた生産本部が回答書の作成を行う(C社の社名を外部に出せないので)。 で、質問なのですが、 1)C社はA社B工場の外注先と言えるか。 2)C社の作成した日常的な技術文書(検査成績表など)にB工場生産本部の者が押印できるか(通常はC社がA社名で作成し、C社の検査責任者が押印しているようです)。 私の認識では、「外注先」というのは製造を行うのみで、製品の検査・出荷は依頼元が行うものと思っていますが・・・ 経験のある方、ご回答お願いいたします。
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(1) 「外注先」とは 内作できないものの依頼先 です。 A社の製品単価=材料費+付加価値 付加価値がすべてA社のみによって生まれたものか、他社の手も借りて付加価値が生まれたものがです。 他社に手を借りたものを他社への支払となるでしょう。他社がどのような作業をするかは関係ないです。 外注先は製造・検品・出荷する場合もありますし、製造のみで、A社が検品・出荷する場合などいろいろです。 (2)ですが、 要は文書を誰が承認したか、ということが分かればOKです。何か問題があったときの「証拠」となります。 その点で、C社がA社名で作成し、C社の検査責任者が押印しているということですが、おそらくA社では検査等何もしていないので業務を簡便化する目的だと思います。 同じ印をA社B工場でもC社でも使っていると後々文書をどちらが承認したか分からなくなりますので、その点は注意が必要です。クレーム等すべてC社が責任を取るなどの契約があれば問題ないかもしれませんが。
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- mzsir
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1)ですが、 C社がA社と組織・財務・管理・設備等において独立しているのであれば、 C社は関連会社といえどもA社の外注先と言えます。 2)は、 C社が作成した文書にA社(B工場生産本部)が押印することもできます。 この場合、C社の作成した文書の内容をA社が承認し、 納入先に対して責任を持つことになります。 (通常は~)の解釈では、 A社名で文書作成し、C社の検査印が押されてるということなので所謂「丸投げ」ということです。 何れにせよ納入先に対しては製造物責任はA社にあり、 A社への責任はC社にあるということです。 >私の認識では、「外注先」というのは製造を行うのみで、製品の検査・出荷は依頼元が行うものと思っていますが・・・ →上記の通り、 簡略化するため「丸投げ(製造・検査・出荷をすべて外注先が行う)」は結構ありますが、 外注先C社へA社の検査員が赴き、 検査完了後に外注先C社に対して出荷指示を出す というパターンが望ましいと思います。 御社の場合、C社は関連会社ということですので 信頼関係で「丸投げ」になっているのでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 確かに、当社(A社)から見ればC社は「丸投げ」状態かもしれません。C社はA社と資本関係が有り、どちらかというとA社の一事業所という扱いです。 確認なのですが、質問1)のC社は当社B工場(生産本部を除く)の外注先とは言えないですよね? 当社営業部、B工場、C社はそれぞれ所在地が異なりますし、組織も独立しています。B工場の製造・検査部門はC社製品に一切関わりが有りませんし。