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個人再生法とは?
個人再生法は、自己破産や任意整理と同じで、5年ぐらいどこからも借り入れできなくなるのでしょうか? また、再生法をする方法と費用を教えてください。
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こんばんは。私も恥ずかしながら、つい先日個人再生の認可をもらったばかりの「借金苦脱出予備軍」です。 お金の悩みは家族みんなを巻き込みます。苦悩の日々、心中お察しします。 まずご質問への返答ですが、再生認可が下りてから5~7年間は借り入れはおろか、自動車ローンなども組めなくなります。 この5~7年と言う期間はあくまで債権者が決めるものなので、一概に何年とは言い切れません。(ある信販会社は永久に契約できなくなるとか・・・) 次に方法ですが、まずは最寄の法律事務所へ行きます。(ネット上で調べれば、債務整理を重点的に行っている弁護士が見つかります。) そこで借り入れの詳細などを話し、合意の下、契約となります。 費用はおおむね50万円。たいていは分割になりますね。お金なくて困ってくるわけですから・・・。 私の場合は住宅(ローンあり)を残すため、トータル60万円になりました。 契約後は一切の借り入れが出来なくなります。その代わり返済も催促もなくなります。 次に法律事務所の指示に従い、期日までに、給与明細や銀行の通帳、借り入れや返済予定などのわかるものは片っ端から資料として提出します。(認可されたあと、これらはすべて返還されます。) 資料がそろうとしばらくは事務所任せになります。 私の場合、自動車もローンが残っていたため、後日引き上げられてしまいました。 (今も車はありません。当然ですが。) 約10ヵ月後、認可が下りると事務所に赴き、返済金額の詳細と方法を教えてもらいます。 ここで法律事務所との直接のやり取りは終了です。 ここから3年間、各債権者に指定された金額を指定日までに返済します。 3年後、晴れて借金は完済です。 これでよろしいでしょうか? 自己破産、民事再生法について詳しく書いてあるサイトがありますので、ご参考にしてください。(ちなみに私はここに依頼しました。)
- 参考URL:
- http://www.hasansaisei.com/
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- law_amateur
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民事再生法の場合でも,いわゆるブラックリストに載せられることになります。ですから,ブラックリストに載せられている間は,その情報を共有している金融機関からは,新たな借入れをすることはできません。 再生手続の申立には,印紙代が1万円,債権者の数に応じた切手,個人再生委員を必要とする場合には,個人再生委員の報酬として15万円から20万円程度を裁判所に納める必要があります。 また,申立を弁護士や司法書士に依頼する場合には,その報酬として30万円から50万円がかかることになります。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。 お互いがんばりましょう。