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A重油と天然ガスのコスト

現在うちの工場でA重油によりボイラーを炊いておりますが昨今の原油価格高騰による燃料の値上がりで対前年比1.7倍のコスト上昇になり、納入業者からは年内の更なる値上げも通達されております そこで思ったのが、重油に比べ価格変動が少ない天然ガスによるボイラーへの変換です。 A重油の価格やA重油自体の成分(熱量など)は業者から来る通達で分かるのですが、天然ガスの成分(熱量)や価格が分かりません。どうも民間と違い、工業用で誓約する場合は個別契約との価格となるようなのですが、一般的なコストをはじき出す意味でも概算でいいので計算したいので、どなたか天然ガスの市況価格が分かる方、またうちの重油使用量に応じたコストが分かる方、お教えください 現行(H17.9月) A重油月間使用量 45KL 価格52円

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  • sinn_o
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回答No.7

こんにちは。 都市ガスに燃転した場合の年間使用量は、LHV換算ていくと50万m3Nくらいですよね。 東ガスエリアでそれくらいだと、経験的に50円/m3N前後(今の自由化の境界の量ですね・・)じゃないかなぁと思います。 ただ、AFOと同じく、都市ガスもどのくらい近くまで導管が来てるか等の条件によって上下するのでなんとも言えませんが・・。 ちなみに熱量については、現在はHHVが11,000kcal/m3Nで近々10,750kcalに下がるはずです(もう下がってるかもしれません)。LHVは、はっきりしないのですが、9,900~9,950kcal/m3N程度と思います。 一社独占のリスクについては、たしかに都市ガス業界も現在自由化がどんどん進んでますが、それにしてもむしろ東ガスが周囲を吸収していく方向になると思います。 東電が積極的に動き始めたらどうなるか分かりませんが、ここ10年くらいは東ガスの北側エリアは東ガスで安定と踏んでます。 西側でしばらく他のガス会社との戦いが続き、たまに東電に湾岸部の大規模施設を持っていかれる状態が続くのではないかと。 燃転の補助金は、日本ガス協会の「エネルギー多消費型設備天然ガス化推進」が使えます。 http://www.gas.or.jp/default.html 逆に、燃転だけでCO2削減がらみの補助金を取るのはまず無理と思います。 この辺は、むしろボイラーメーカーさんや東ガスさんが詳しいでしょう。 以上、淡々と書きましたが、ご参考になれば!

kanekane24
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます やはり価格でも、補助金でもうちの使用量ではやはり天然ガスのメリットを生かせるには微妙な位置なようですね・・もう少し大幅な需要家であれば逆に向こうから話を持ってくるというお話も聞きました 他種になりますが今日フォークリフト用のLPGも来月5円/kgほど値上げという話がきました。やはりガスとは言え同じ化石系燃料、今はカロリー効率が重油より徳でも後々はある程度同レベルまで上がってくるような印象を受けました  どの道、一度東ガスに見積りなり、概算なりを出させたほうがいいのかもしれませんね。色々参考になるURL等、ありがとうございます

その他の回答 (6)

  • mii-japan
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回答No.6

地域独占は、電気の前例がありますから、割り切り方しだいです(経営陣・予算審査担当部をどう説得するか) 設備改善・管理まで含めてた総合コストでの判断になるでしょう(一番難しいのは、将来のエネルギーコストの想定) 何回ものシミュレーションが必要になると思います

kanekane24
質問者

お礼

ありがとうございます。 電気も昨今官公庁や大手工場に入札制度ができて商社が落札というのを度々みます。ある程度時期がくれば天然ガスもそうなるのかもしれませんね  総合コスト・・・そうです天然ガスでこれを出したいんです、このまま原油が高騰という話を聞いても先行きが誰にも見えてないということ そして燃料コストがなかなか商品転嫁に変わらないのが普通一般業界であるということがネックなんですよね

  • yyu
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.5

場所・ロットより価格は適正であると思います。 海上で¥48 運賃¥2 利益¥2 が内訳です。 もう¥1ぐらい値切れるかも?

kanekane24
質問者

お礼

ありがとうございます もう1円がんばってみます^^ 私も最近価格事情が気になってRIM価格などを取り寄せているのですが、これを見るとここ数年RIMが基準だという話を何度も頂いたのですが、昨今のCIF価格からすると数年前まではCIF+7-8円で届いていたのに昨今はCIF+14円くらいになってしまっています。 納入業者に聞くと今まで道理儲けは1円前後で届けているというのですが、元売や燃料系商社の決算や株価をみると懐疑的になってしまいます。 元売の精製コストは昨今平均3円以下になったと言う話を以前聞いていたのですがそうなると運賃を引いても7-8円丸儲けの業界のような気がするのですが、元売や商社の丸儲けで販売店には何もないのでしょうか・・・

  • yyu
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

はじめまして、某外資系石油会社販売代理店のものです。¥52は一般A重油の価格ですか?LSAですか? 1ロットは何KLでしょうか?支払いサイトは?場所はどのへん?  これぐらいを教えていただければその価格が適正かどうか答えることができます。 もしよければ教えてください。

kanekane24
質問者

補足

ご連絡ありがとうございます うちで使用しているA重油は一般A重油(JIS1種2号)です 通常ロットは12KL配送でお願いしております。支払いサイトは月末締めの翌月内振込みです。場所は群馬県南部です。これぐらいで分かりますでしょうか?

  • mii-japan
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回答No.3

都市ガスの使用ですか 都市ガスならば工事は工場内の責任分界点までは供給業者が配管してくれるでしょう ただし、近くまで都市ガスが供給されていないと供給業者との相談になりますね 当然、価格も業者によって異なります 都市ガスは地域独占ですから、業者から提案させたらいかがですか ?

kanekane24
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます そうですね 地域に一社(東京ガス)しかないので、3年ほど前に提案を受けた時は、工場内の配管まで持ってくれるみたいな話だったようですが、現在だと結構天然ガスが人気?なようで他者に聞くとよほど大手若しくは大量消費の会社じゃないと色々面倒は見てくれなそうです  あと業者提案ってのも地域独占ってのがまたネックで、今後なにかあったときも他社に変更とか市況情報も一切、契約業者(都市ガス会社)まかせってのも不安なんですよね・・

回答No.2

重油が52円/Lなら、感覚的に都市ガスと同じようなコストだと思います。あとはCO2削減等の付加価値をどう見るかです。 ただ、重油と異なり1時間最大使用量によって都市ガスの価格は大きく変動します。負荷率が高ければ高いほど安価になります。 地域によっても異なると思います。

kanekane24
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます コストが同じなら、今後の原油が高騰するということならある程度一定な天然ガスは非常に魅力です あと価格はやはり電力契約のようにピーク時が基本になるんですね。となると炉や窯のような熱源ではなく、工場用ボイラーの燃料としてしか使用していないうちみたいなのは苦しいかも知れません。現行のA重油は200L/hぐらいの消費ですので価格が一万円強だとして天然ガスでも同じくらいの価格なら、変更も考えたいです  でも聞く人によると今後間違いなく天然ガスも高騰する動きがくるようで、そうなると独占商売ってのはやはり怖い感じがしますけどね・・

  • mii-japan
  • ベストアンサー率30% (874/2820)
回答No.1

具体的な価格はわかりませんが、まず間違いなく 発熱量あたりの価格は 天然ガスの方が高価です それから設備を天然ガス対応に変更する費用がかなりかかります 貯蔵設備についてもです 燃焼管理はガスの方が容易です、また排出ガスの有害成分もガスの方が少ないです ガスに替える(単純な)費用メリット無いはずです ガスに関しては検索すればおおよそのところはわかりますよ、お調べください

kanekane24
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます 以前ボイラーのカタログを見たときはガス式も燃料式も あまり大差がなかったので、ボイラー代以外には工場内の配管費用ですむと思ったのですが、結構かかるんですね あと貯蔵設備に関しても、天然ガスに切り替えると電気配線のように配線(配管)を引くので現行の重油のような貯蔵設備を持つ必要がないと思ったのですがそれも違うのでしょうか 排出ガスの問題はまさにそうですね うちも年二回煤煙の測定を行っているのですが、県指定検査業者の方は、天然ガスは硫黄酸化物測定も問題ないし、CO2排出量も3割ほど減るとの話も出ていました。あと国からの助成金が出るって話もされていました

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