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部活動について

私は教員になって六年になるものです。 部活について疑問です。実質的に部活は学校でやっているにもかかわらず。ボランティアというあつかい。かといって、誰かがやらなければいけないらしいので、若い人など一部の人に顧問を押し付け、顧問をもっていない教員はさっさと帰ることもできます。 そして、事故があれば実質的に顧問が責任をとらされ、顧問を持たなくてよい教員は傍観者てきなポジションでいればよいだけ、こんな部活のシステムおかしいと思いませんか。念のため、私は部活の存在を否定しているわけではありません。ただ、日々の授業、行事、雑務などに終われ本当に忙しい時間を部活に当てている教員が馬鹿をみるようなシステムどうにかならないものか。どのようにしたら変えていけるのか。知恵のある方教えてください。

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  • jk7
  • ベストアンサー率18% (46/247)
回答No.9

私立高校の教員です。今ちょうど部活動を終えたところです。生徒が着替え下校したら帰宅…といきたいのですが、帰れるでしょうか。 確かに、まじめに取り組んでいる教員が馬鹿を見るようなことがたくさんあります。 聞いた話ですが、他校では「夏休み、何して過ごせばいいのかわからない…」と言う教員もいるそうです。このような教員がいるから、世間から「学校の先生は…」と言われるのですよね。まってくもって迷惑な話です。 さて私は、部活指導をボランティアや義務だとは思っていません。部活指導を通じて、生徒に伝えたい・教えたいことが通じれば、それで良いと思っています。また、それを自分でも楽しんでいます。 授業もそうです。手作りの授業を展開していくのは、本当に時間と労力を要します。でも、それを通じて自分が伝えたいことが生徒に、たった一人の生徒にでも伝われば、凄く嬉しいです。 あまりにも多忙だと、自分より時間にゆとりがある人を攻撃的に見てしまいがちですが、私は手作り授業と部活指導に自分の生き甲斐を見いだして仕事をしています。やはり、これらの教育活動を通じて、生徒とコミュニケーションをとるのがとても楽しいです。 ただ単に教科書・指導書通りに授業をしている教員、部活指導をしない教員には、この喜びがわからない、かわいそうな人だ…と私は思うようにしています。 システムを変えるのは難しいですが、自分の意識を変えることは、いくらか簡単だと思いますよ。

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  • beat118
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回答No.8

おっしゃる通りですね。はっきり言って公立(中・高)学校の一番の問題は「部活」です。これを言う人はあまりいないようですが、わたしはそう思います。 わたしは「部活」を否定する者です。個人的には部活なんて、百害あって「五利くらいあり」?ってものだと思います。 ●理想的には(現実にはかなり難しいと思いますが)、 ・学校には部活など置かない。学校が終わったあと何かをやりたい生徒のためには、私設のクラブ(部活塾)がお金を取って営業としてやる。 ・学校という施設でやる必要があるのなら、教員はノータッチで業者に施設を貸し、営業をまかせる。もちろん生徒には有料。 ・部活顧問には相当のギャラ(給料と同じくらいの額を与えてもいいくらい)が支給される。 ・学校を、部活がある学校とない学校に分ける。部活がある学校には部活をやりたい教員が赴任し、部活をやりたい生徒は部活がある学校を選んで入学する。(まずこの案は絶対不可能でしょう) ●現実的には、部活は教員にとってサービス。就業時間外で生徒が「勉強教えて下さい」と来れば「時間外だからイヤだ」という教員はあまりいないでしょう。それと同じように「クラスのみんなで合唱をやりたいので付き合ってもらえますか」と言われても教員は断らない。同様に「好きな者が集まって野球をやってみたいのですが」と言われて、付き合ってやる。それがまあ、部活の始まりですね。 部活は、好きでやっている教員が目立つものですが、しかたなく、子どものためにいろいろなものを犠牲にしてやっている教員が大半なんですよね。世間はそれをしっかり認識しなければならないと思います。 会社に勤めるお父さんに「就業後、社のバレーボールチームの指導にあたってくれ」と言うのと同じようなものです。

  • TUNE0040
  • ベストアンサー率26% (220/842)
回答No.7

教員の勤務体制が問題になり始めた頃に問題提起をされましたが、文部科学省も各自治体教委もこの問題については解決済みとの認識です。 部活動については、勤務時間内は学校の業務、勤務時間外はボランティア、という認識です。ただし、学校運営上いろいろあって対外競技は出張になりますし、休日手当ても出ることになっています。 ちなみにPTAから指導料なり昼食代なりが出されるというのは「地公法違反」です。 文部科学省は、学校の部活動は社会体育という認識ですが、高野連や高体連を代表とする日本のスポーツ界では、学校の部活動はいわゆる「ジュニア」と同じように考えられています。もし、現在の部活動指導体制を変えたいなら、高野連・高体連とケンカする覚悟をしてください。ちなみに吹連、放連など一部の文化部についても同様です。

inspire74
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございました。 なんとコメントしたらよいのかわかりませんが、自分なりにもう一度考え、なんらかの行動ができるようにしていきたいと思っています。 ただ、私が一日で部活にあてている時間は三時間ほど、これだけ学級の仕事に使えたら、本当に一人一人を大切にした指導ができるのできないかと考えていることも事実です。 また、これからもいろいろと教えてください。 ありがとうございました。

noname#15563
noname#15563
回答No.6

部活動は本当に負担ですね。毎日、夕方放課後は日が暮れるまで時間的に拘束されます。もちろん、土日も。地域によりけりでしょうが、4時間以上勤務実績がないと手当は一切でません。遠征など遠くに行っても、ガソリン代もでません。時間だけでなく経済的にも負担が大きいです。また、必要な文書づくり、保護者との打合せ、チーム編成、練習メニューづくり、部員にかかわる生徒指導など、本来の学校の仕事がそっちのけになっています。部活動の副顧問などは、まったくその負担がなく、実際顧問の勤務は多忙を極めています。部活動が教育の一環として有意義かどうか、必ずしもプラス面ばかりではありません。有力なスポーツ選手の育成を教員が担う根拠はどこにもなく、なし崩し的に、ちょうどよく教員や学校が押しつけられてきました。専門外の顧問が多いのが実情で、そのために生徒との信頼関係が築けなかったり、保護者とのトラブルになり、学校不信を招いています。部活動は勤務時間内で行う程度でよいし、あくまでも余暇の善用の範囲で活用すべきです。部活動がしたくて教員になっている人は近年まれであり、種目、空きのある学校にも限りがあり、自分の得意分野がもてるのもまれです。こういった不合理な実態を保護者や社会が理解し、解消していかなければなりません。inspire74さんのご意見に心から共感します。まず一番の方法は、年度初めに顧問を拒否しましょう。勤務規則に基づき可能です。それでも、管理職が押しつけるなら保護者会を開き、事情を説明し、勤務時間外や土日の部活動を行わない旨、理解してもらうことです。勇気のある行動が必要です。

  • inahiko
  • ベストアンサー率23% (63/271)
回答No.5

現場に関係する者ですが、「そう簡単には変わらない」が答えだと思います。 (1)学校の部活動は、ほとんどのスポーツにおいて、日本スポーツ界若手育成の基盤を担っています。それを他の組織に移管することは簡単なことではありません。 (2)部活動の活動内容を、全て学校外へ放出するとしたら…。活動場所はどこがありますか?ほとんど無いでしょう? 学校のグランド・体育館・校舎内は、安価で、比較的安全で、身近で、貴重な活動場所なのです。 (3)現在、部活動のために休日出勤する教師への手当は、1200円/日ほど。こんなに安くて、しかもある程度信頼の置ける労働力は、他にありません。 (4)現在のシステムが長く続く中、部活動指導がしたくて教師になった人も居ますし、(1)(2)のような事情もあって、学校と部活動は一体化している部分も多く、簡単には切り離せないでしょう。 さっと周囲を振り返ってみただけでも、上記回答の根拠として、簡単にこの4点ぐらいは挙がります。 他にもいろいろあるとは思いますが。

  • terupe
  • ベストアンサー率42% (25/59)
回答No.4

教員の方だということですから、細かい実情はお分かりだとおもいますが、年齢だけでなく、その先生の専門性、今おかれている状況、他に抱えている仕事、そのあたりのことを考慮しないと、部活をもたれるほうの生徒にも不利益ですよね。 しかし、人事は最初からそれは考慮外のことが多いですし、時間外手当ても休日手当ても出ない。(出てもPTAからせいぜい昼食代程度ですよね) 御不満はもっともだと思います。 しかし、学校の民営化でもない限り、現行の学校制度の中ではこのままでしょうね。 考えられるのは、地域の人にボランティアで頼むことですが、それにしても事故の際の責任問題などはクリアできないでしょう。 また、仮に部活の顧問を業務の一環にしても、それは授業と同じ、やはり熱意のある人とそうでない人の差は出てきます。 そして、一番の問題ですが、何をするにも金がないのです。 根幹からの改革が無理であれば、小手先で何をしても、不満を溜め込むだけ無駄というものでしょう。 結局は顧問の無償の情熱しだいということになってしまうと思います。個人的には部活を学校から離して、地域のクラブ活動に再編するべきと考えますが、それにも先立つものが・・・。 答えにならずにスミマセン

noname#81416
noname#81416
回答No.3

埼玉在住です。 この辺りの中学は全員が何らかの部活に入らなくてはならず、その分先生の負担は相当だろうと思っています。入学説明会の時に「教師もボランティアでやっている、生徒も前向きに自発的に取り組んでほしい」といった話もありました。 ただ、部活も就業時間と見なす、みたいな記事を読んだことがあります。まだ実現されていないかもしれませんが、そういう動きになっていくべきと思います。先生も人間ですから嫌々やらされたら態度ににじみ出ちゃいますよね。それって教育上よくないと思うんですよ。神奈川の友人は顧問のなり手が無くて部活が減っているといっていました。部活を楽しんでいる我が子を見てると、部活がないのもかわいそうに思えます。 教員の待遇のためだけでなく、生徒の学校生活のためにも当事者の方々が動いてくれるとありがたいです。全国の学校の情報を集めたら、部活問題に何らかの対処をしているところもあるのでは。教職員の組合とかネットワークってありますよね。 回答どころか、こちらからお願いしてしまって申し訳ありません

  • ioaaaoa
  • ベストアンサー率10% (171/1678)
回答No.2

日本の学校では部活動は教育活動の一環ですから、親としては現場の先生に子供の指導をお願いせざるをえない。でも教員の皆さんの高齢化が進み、体力的にも健康的にも衰えが来れば強いてやれとは言えなくなると思います。そんな先生たちも若い頃は何らかの顧問を引き受けていたのでしょうから、これって順番なのかな?。私の子供の先生はそこそこのご年齢ですが、歳をとっても部活動に情熱を持たれている様子にて、今でも文句ひとつ言わずに、しかも休日まで返上して子供の指導をしてくださってます。私も労働者である以上、たいへんなことと常々思っています。親としてはホントに感謝ですね。逆に母だからとか女だからとか主婦だからって言って指導を拒否して逃げてしまう女性の先生には、親としては何の魅力も感じません。この男女同権平等の時代に何を言っとるか!!ってかんじです。さて、話は変わりますが、この問題はあなたの学校の管理職に相談なさるべきものですよ。人事の決定権は彼らが持ってるはずですから。学校によって様々な事情もあろうかと思います。また違った考え方ですが、部活動を地域のクラブ活動に移行していくという手もある。学校では行わず、家に帰ってから地域の同じ目的を持った仲間と活動する。必要経費は個人持ちになるし、誰か一般の大人が子供達の安全の監督や指導をせねばなりませんけどね。でももうそんな時代かも知れませんね。でも誰が一体やってくれるのでしょう?。inspire74さんは狭き門を突破されて先生になられたわけでしょうから、若い者に押しつけられるという考え方を少しだけ変えてもらって、私たちの子供達のために、ぜひがんばってもらえませんか?。先生を良き先生と評価するのは純粋な子供達だと思うのですが。親もそんな先生に期待してるものなんですけどね。

回答No.1

部活の顧問をやっていて、それなのに手当金みたいのも出ないのですか・・・。 それはひどいですね。学校って言っても公立とか私立とかでシステムとかも違うと思うんで、そこら辺も詳しく書いたほうがいいですよ~。担任をもっているのかとか。

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