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美味しそうな料理が出てくる小説
話の端々に思わず食べたくなるような料理が 出てくる小説を教えて下さい。 ・ディナーで殺人を(上・下) ・赤毛のアン ・大草原の小さな家シリーズ ・料理人 ・黒後家蜘蛛の会シリーズ 辺りを読みました。 海外作家で、クリスティ・児童文学・エッセイ以外で お願いします。 心当たりのある小説をご存知の方、教えて下さい。 よろしくお願い致します。
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小説に出てくる料理は、例え自分が実際は苦手なものであっても美味しそうに感じるのが不思議ですよね~(笑)。 わたしもそんな料理を、小説で味わうのが大好きです♪ ミュリエル・バルベリ『至福の味』(早川書房) ハリー・クレッシング『料理人』(早川書房) ピーター・エルブリング『毒味役』(早川書房) 小鷹信光編『美食ミステリー傑作選』(河出書房新社)※収録作は、海外作品のみです。 お菓子になってしまいますが… ジョアン・フルーク『チョコチップ・クッキーは見ていた』等、”お菓子探偵ハンナ”シリーズ(ソニーマガジンズ) ……など如何でしょう? <番外> (『海外作家』という)条件からは外れてしまうので、番外として書かせていただきますが、北森鴻さんの『メインディッシュ』(集英社)、同じく北森さんの『花の下にて春死なむ』等”ビアバー・香菜里屋”シリーズ(講談社)、ヤングアダルト向ですが、香月日輪さんの『妖怪アパートの幽雅な日常 1~4』(講談社)、椹野道流さんの『にゃんこ亭のレシピ 1,2』(講談社)などにも美味しそうな料理が数々登場します。 ※参考URLにはとりあえず『至福の味』を入れてみました。
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- kanako2005
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パトリシア・コーンウェルの「検死官」シリーズ 主人公のイタリア系検死官、ケイの息抜きが料理ということになっていて、ささっとおいしそうな料理をつくっています。 コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」の家政婦、ハドソン婦人もおいしそうな料理をつくっています。 「メアリー・ポピンズ」も不思議な料理がたくさんでてきます。
お礼
ありがとうございます。 パトリシア・コーンウェルは人気のある作家ですよね。 まだ一度も読んだことがないのですがこれを機に読んでみたいです。 シャーロック・ホームズは10年程前に短編集を全て 読みましたが全く記憶にありませんでした。 納戸の奥から引っ張り出して再読してみます。 「メアリー・ポピンズ」シリーズは小学生の頃、図書館で借りて 夢中になって読んだ本の一つです。今度は買って保存版にしたいです。
- near
- ベストアンサー率60% (27/45)
No.13です。 ……すみません『料理人』は例として挙げられてましたね(^^ゞ
水上勉の「土を喰う日々」はいかがでしょう。 1月から12月にわけて、その季節のものを著者自らが料理してゆくものです。 エッセイにしては堅い内容ですが小説でもありません。 写真は使用されています。 著者は幼少のころ、僧侶だったそうで、その体験を元にした料理は派手なものはありませんが「食とは何か」的な問いかけや、著者の食への考え・姿勢などがとても勉強になります。 「読んで面白い」とか「楽しい」とかいう内容ではありませんが、絶対に読んで損はないと思いますよ。
お礼
詳しく分かりやすいご説明、ありがとうございます。 「土を喰う日々」は何かで見て気にはなっていました(美味しんぼだったかな?)。 おっしゃる通り堅そうだなぁと敬遠していましたが、一読の価値がありそうですね。 ただ豪勢な食事を並べて美味しい!だけではなく 「食」について考えさせられそうな本だと感じました。 損はないとのお言葉を信じて読んでみます。
- johnnyblues
- ベストアンサー率30% (294/951)
No.8です。 読んでないんですけど(映画化されたものを観ました) 「料理長殿ご用心」も映画を観る限りは料理が満載でした。
お礼
映画のあらすじ、面白そうでした! 小説で考えていたけれど、この作品を含め皆さんに 美味しそうな映画まで教えて頂き、嬉しい悲鳴をあげています。 本は絶版らしいので、古書か映画で見たいと思います。 ありがとうございます。
『バベットの晩餐会』イサク・ディーネセン。 映画にもなってます♪
お礼
ありがとうございます。 あらすじを拝見しました。 質素な料理を作る家政婦が実は天才料理人だった…という 流れがとても面白そうです。 本だけでなく映像としても見てみたい作品です!
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150408165/qid=1127219676/sr=8-12/ref=sr_8_xs_ap_i12_xgl14/250-3460542-5138659 #1です。海外というのを見落としていました。 「パリのレストラン」というのはどうでしょう。 確か映画にもなったと思います。
お礼
二度も回答頂きありがとうございます。 ミステリも好きですがこういった人間模様が描かれている ものも好きなので読んでみたくなりました。 あらすじを見ただけで、私が探している本!だと直感しました。 もう絶版のようで新書は無理そうですが、amazonか古書店で購入したいと 思います。
- johnnyblues
- ベストアンサー率30% (294/951)
レックス・スタウトの「ネロ・ウルフ」シリーズとか、マイケル・ボンドの「パンプルムース」シリーズなんか如何でしょう。 両方ともグルメ探偵として有名です。
お礼
ネロ・ウルフは上で挙げた「ディナーで殺人を」の他に 「16品の殺人メニュー」「クリスマス12のミステリー」などの短編集で読んで それっきりでしたが、シリーズを読もうとは思いつかず、うっかりしてました。 フリッツが作る料理がどれも美味しそう☆ですよね。 マイケル・ボンドという作家を初めて知りましたが 「くまのパディントン」の作者だったとは! 検索してみた所、「パンプルムース氏のおすすめ料理」というのが 面白そうだったのでそこから手を付けてみたいと思います。
- Yuta_3_21
- ベストアンサー率17% (5/29)
村上春樹の小説には大抵美味しそうな料理が出てきます。特にサンドウィッチには拘りがあるようです(笑 お洒落すぎるという意見もありますが、僕は彼の小説の魅力の一つだと思います。一冊選ぶなら『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』辺りが適当かと。 また、筒井康隆の『フェミニズム殺人事件』は、作品自体は特筆すべきものではありませんが、会員制ホテルのシェフの作る料理の描写は魅力的です。
お礼
村上春樹はノルウェイの森とパン屋再襲撃を読んだことがあり、 後者を読んだ時は猛烈にファストフードが食べたくなりました(笑) 海外作家で、と思っていましたが「フェミニズム殺人事件」には 興味をそそられます。トリックがイマイチでも食事描写をメインに 考えるとカバー出来そうですね。 ありがとうございます。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
#3のmshr1962です。すみません、先ほどのは日本のですね。 小説 アンドレアス・スタイコス「彼女はいつもおなかをすかしている」 http://www.h7.dion.ne.jp/~bk-haru/french.html サイトの紹介 http://www.tsuji.ac.jp/hp/dkpo/index.html こちらは映画に出てくる料理ですが http://www.inet.or.jp/cookbook/
お礼
再度回答を頂き、ありがとうございます。 お手数をおかけして恐縮です。 「彼女はいつも~」のあらすじを見ただけでお腹が空いてきちゃいました。 その下にあった「至福の味」も気になります! 「小説を食べよう」のサイトにもいくつか興味を 惹かれた作品があったので、片っ端から読んでみたいと思います。 映画のサイトまで教えて頂けて嬉しいです。 レシピも載っていたので、作品を観るより作ってみたくなりました(笑)
「CHOCOLAT ショコラ」ジョアン・ハリス 那波かおり訳 読みながらおいしいチョコレートが食べたくなります。料理ではないかな…
お礼
うわ~盲点でした。 映画になったショコラの原作ですよね? あんなに有名なのに小説を読もうとは考えもしなかったです。 お菓子の描写も好きなので(漫画だと「西洋骨董洋菓子店」とか)。 ぜひ読んでみたいです!
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お礼
沢山の書籍を教えて頂き、ありがとうございます。 同じ趣味(?)の方がいて嬉しいです☆ 既読の「料理人」を挙げて頂いたことでうわ~同じだ!とより一層嬉しいです。 #6さんのお礼でも少し触れたのですが「至福の味」が気になり始めていた所、 #13さんがそれも挙げて下さったので絶対これは買いだな、と確信しました。 「毒味役」「美食ミステリー傑作選」(短編ミステリ大好きです) 「お菓子探偵ハンナシリーズ」もぜひ読んでみたいです。 北森鴻さんの著書も興味津々です。 実は香菜里屋シリーズの一作を他の短編集で見ていたことを思い出しました。 帆立料理が美味しそうだったなぁと(「家族写真」だったかな?)。 美味しそう、と思った作品があったら、その作家の著書を もっと突き詰めていくべきですね。 質問をする前にもっと自分で調べなければいけないなと痛感しました。