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お勧めの小説があれば教えてください
お勧めの小説があれば教えて欲しいです。 私はほぼ児童文学、じかもメジャーなものしか読んだことがないのですが、今まで読んだ中で好きだったのは 「コロボックル」や「ドリトル先生」シリーズです。 他に、ナルニアやハリーポッターなど。 ジャンルは問いません。 純文学でもファンタジーでもミステリーでもライトノベルでも。 年代も問いません。古典文学でも大丈夫です。 海外の物でも大丈夫です。ただ、日本語に翻訳されている物の方が有り難いです。 18禁や20禁の本でない限り、大概は大丈夫です。 よろしくお願いします。
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- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
あまり難しくない文章で、ちょっと不思議なこともあったりする話を集めてみました。 「カラクリ荘の異人たち」(霜島ケイ・ソフトバンククリエイティブGA文庫)もののけの世界との接点である、カラクリ荘に住む太一。 「テルミー」(滝川廉治・集英社スーパーダッシュ文庫)誰にとっても「悲劇」に違いないことが起きた。予告の無い死を前にして、どうするか。そんなことを考えさせられる話でした。「死を想う」物語としておすすめです。 「扉守」(光原百合・春秋文庫)ちょっと不思議なできごとを集めた奇譚集。どれも、現実にふっと少しだけ違う色を添えられたようなお話でした。 「竜が最後に帰る場所」(恒川光太郎・講談社)現代の中の幻想短編集。少し怖い話もあるのがポイントです。
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
メジャーな児童文学をお読みになっているということは、柏葉幸子さんや斉藤洋さん、ルイス・サッカーやアレックス・シアラーも既読ですね、きっと。 先の方が香月日輪さんの『妖怪アパート』を紹介されていますが、それは本当にオススメです。また香月さんの他の作品も面白いので作家読みして間違いないと思います。 さて、私のオススメは 星新一『竹取物語』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4041303257.html 朽木祥『オン・ザ・ライン』 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784092905726 中田永一『くちびるに歌を』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4093863172.html 佐藤多佳子『しゃべれどもしゃべれども』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/410123731X.html 田牧大和『泣き菩薩』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062771071.html
お礼
二度もおすすめされた「妖怪アパート」という作品、ぜひ読んでみたいです。 またリンクまで貼っていただきありがとうございました。 とてもわかりやすいです!
そういうときは、ちょっと遠回りでもいろんな本をとりあげている本を読むのも手です。 阿刀田高著『短編小説のレシピ』(集英社新書)、筒井康隆著『短篇小説講義』(岩波新書新赤版)、『文学部唯野教授』(岩波書店、岩波同時代文庫)、内藤陳著『読まずに死ねるか! ―冒険小説・面白本のおススメ・ガイド・エッセイ― 』(集英社、集英社文庫)、いとうせいこう×奥泉光著『文芸漫談 笑うブンガク入門』『世界文学は面白い。文芸漫談で地球一周』(集英社)、辻原登著「東京大学で世界文学を学ぶ」(集英社)、池澤夏樹著『読書癖』1-4(みすず書房)、『世界文学を読みほどく― スタンダールからピンチョンまで―』(新潮選書)、エリオット・エンゲル著・藤岡啓介訳『世界でいちばん面白い英米文学講義』(草思社)、吉本隆明著『日本近代文学の名作』(新潮文庫)、丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士著『文学全集を立ちあげる』 (文藝春秋)、早川書房編集部編『ミステリ・ハンドブック』(ハヤカワ文庫)『新・SFハンドブック』(ハヤカワ文庫)『ハヤカワ・ミステリ総解説目録―1953年‐2003年』 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)『冒険・スパイ小説ハンドブック』(ハヤカワ文庫)、篠沢秀夫著『『篠沢フランス文学講義 1-5』(大修館書店)、児玉清著『寝ても覚めても本の虫』(新潮社、新潮文庫)、サマセット・モーム著『世界の十大小説』(岩波書店、岩波新書、岩波文庫)など。 本は読む人との相性(人生の時期的なものも含めて)があるので、立ち読みしてみてよさそうかどうか確かめてからにしてほしいですけど、こういうのも好きそうな気がしなくもないので、以下にあげておきます。 ベルナール ウェルベル作/小中 陽太郎・森山隆翻訳 『蟻―ウェルベル・コレクション〈1〉』 (角川文庫) 。 アイザック・アシモフ作/岡部宏之翻訳『ファウンデーション ―銀河帝国興亡史』(ハヤカワ文庫SF)。 栗本薫作『豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)』 (ハヤカワ文庫JA) 。 ボブ・ラングレー作/海津正彦翻訳『北壁の死闘 (創元ノヴェルズ) 。 ジョナサン・キャロル作/浅羽莢子翻訳『月の骨』(創元推理文庫)。
お礼
沢山あげていただいてありがとうございます! なるほど、本を紹介する本を読むのも手ですね。 だいたい題名や表紙で選んでしまうので、中身を知ってから読むきっかけになるかもと思いました。
- ka28mi
- ベストアンサー率41% (969/2315)
ファンタジー系が多いみたいですね。 でも、正義と悪がきっぱり分かれているというより、弱さとかずるさも、それなりに、という感じでしょうか。 香月日輪:妖怪アパートの幽雅な日常 両親を亡くした主人公が、高校入学をきっかけに寮に入るはずが、量の火事によりアパート住まいを始める話です。ところが、そこは妖怪や幽霊の住むアパートだったと。 こう書くと、気楽なファンタジーのようですが、実際には人間づきあいの方がメインですね。 優しいようで厳しい、冷たいようで温かい、そんな読後感です。 高里椎奈:薬屋探偵妖綺談シリーズ 妖怪3人(?)組が薬屋を営みながら、妖怪たちと人間たちとのトラブルを解決していく話です。 3人のうちで、一番弱いものの成長話でもありますね。 米澤穂信:春季限定いちごタルト事件 ミステリーに入るのでしょうが、殺人などが起こるわけではなく、ある意味、非常に平和です。 自分が周囲と折り合えない、周囲にうまくなじめない、悪人だと思っている高校生の物語です。 椹野道流:鬼籍通覧シリーズ 作者の名前が読めないかもしれませんね。これで「ふしの みちる」と読みます。 法医学部が舞台のお話です。なので、少し流血の描写があります。 全般的には、少し不思議で、少し辛くて、でも、どこかに救いがあるミステリーです。 タニス・リー:銀色の恋人 SFです。 自分をうまく出せなくて悩んでいるジェーンが恋をしたのは、銀色のロボット。相手は、「人間を楽しませること」を使命に作りだされたものです。 そのロボットに恋をして、母親の元を飛び出したジェーンの成長物語です。 未来のはずなのに、妙に対人関係がリアルで、「そんな友人は捨てなさい!」と叫びたくなったりしますけれどね。ラストシーンが秀逸です。 純文学だと、夏目漱石の夢十夜、吾輩は猫である、なんかは、お好みに合いそうですよ。
お礼
たくさんの情報ありがとうございます!あらすじまで書いていただき、とても有り難いです。 ファンタジー、好きです。 お勧めされた本はどれも読んだことがないので、今から読むのが楽しみです。 夢十夜は、確か第一夜と第六夜が好きでした。 長文ありがとうございました!
- Knight3000
- ベストアンサー率62% (145/232)
松岡圭介さん著・「千里眼」シリーズ 心理学の知識や、意外な雑学が身に付いたりします。 どのタイトルから読んでも、読み進められます。 人間描写や、それぞれのシーンの情景がイメージしやすく秀逸。 面白いと感じたら、シリーズ初期から読むと良いと思います。 他のタイトルシリーズ「万能鑑定士Q」「特等添乗員α」も、使える知識がちりばめられていて面白いですよ。
お礼
初めて目にしました。心理学には興味があるので是非読んでみたいです。 物語そのものが楽しめるだけでなく、使える知識まで得られるというのはいいですね!
- wara1
- ベストアンサー率0% (0/0)
コロボックルなどお好みでしたら 出版社忘れましたけれど はなはみんみ物語 お勧めします。 日本の児童文学書で挿絵もやわらかなかわいい絵でした。 ナルニアやハリーポッターみたいに長編ではなかったと記憶してます。
お礼
はなはなみんみ物語、好きでした! もうずっと昔のことですが、題名見た瞬間思い出しました。 細かい話はすっかり忘れてしまったので、久々に読み返してみようと思います。
お礼
どれも面白そうです。 あらすじを読んだだけですが、好きになれそうな作品ばかりでした。 教えていただきありがとうございます!