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自己株券買付とは何か

証券取引の勉強をしています。 「自己株券買付」というのが理解できません。 誰がいつ、なぜ、どのように行われるのでしょうか。 お願いします。

みんなの回答

  • pastorius
  • ベストアンサー率48% (538/1110)
回答No.3

自社株買いですね。 日本では株価対策として行われる場合が多いです。 買占め対策や、持合解消などで自社株が大量売却されることによる下落を阻止するなどの目的で利用されています。 償却(発行済み株式数を減らしてしまう)する場合と、買ってそのまま持っておく場合とがあります。 償却せずに保有する場合は金庫株といわれます。 http://www.azsa.or.jp/b_info/ipo/200203/ipo_200203_02.html http://www.ccsjp.com/news/news20030326.htm 米国では会社は株主の物という考えが強いですから、株主価値を高める目的で余剰資産があれば積極的に自社株買いして償却してしまうようです。 余剰の事業収益を使って自社株を買って償却すれば、発行済み株式数が減ります。収益性が同じで発行済み株式数が少なければ、株価は上がります。 事業収益還元の直接的な手段として配当がありますが、配当には課税されますから、何十年も長期保有する可能性のある安定株主にとっては、自社株買いしてくれた方が有利です。 使うあてのない資金を過剰に内部留保したり収益性の見込めない事業に回して、損したり銀行金利程度にしか収益があがらないとすれば、リスクをとって出資している株主に対する利益相反行為とみなされます。

回答No.2

ある意味,増資の逆の行為です. 本来なら利益を出せば,配当で株主に還元するのが筋ですが, 過去に増資により資金を調達したのなら, 逆に利益を出せばそれらの株をまた買い取るのも有りでしょう. 市場から買い付ければ,浮動株が減少し, 相対的に安定株主の比率が上昇するため,買収対策にもなります.

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

株券の発行会社が、株を消却して発行株式数や株主数を減らしたり、何らかの目的を持って自社株を保有するために、市場から自社の株式を買い付けることを言います。 買い付け株数と買い付け価格を公開して、公平性を保ちながら市場から購入することになります。

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