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専門用語では?

漫画などで本文と読み仮名に別々の言葉をあて、本文で意味を、読み仮名の方で本当の読みを表し、その言葉の意味の説明を省略する手法のことを専門用語では何と言うのでしょうか? ちょっとわかりにくい説明だと思うので例をあげると BLEACHで「仮面の軍勢」と書いて「ヴァイザード」と読ませたり。 ハンター×ハンターで「束縛する中指の鎖」と書いて「チェーン・ジェイル」と読ませる方法のことです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.4

ルビ、つまり振り仮名、読みがなをうつ、ということ自体が日本語独自の表現で、しかも「教養の無い」読者層へのサービスだとかつて考えられていました。 そのため、独自の読み方を要請するこういう読みがなにはまだ文学上の分類名が(少なくとも一般に通用する名前は)つけられていないようです。 しかしこういったことは少なくとも明治以来それなりに行われてきたとも言えます。また表現もルビだけでなくたとえば黄金(きん)の、といったかっこ表現もあります。 実は話し言葉と書き言葉が一致しないのはもともと日本では当たり前のことでした(なにせ漢字そのものが外来語)。ところが明治の言文一致運動により、話すように書く、とうことが強調されます。しかし本当に会話のまま文章にするとなんだかわからないものになる(文章にされることを前提に話している場合は別)ので、結局話し言葉と書き言葉は一致していません。むしろこの狭間に日本語独特の表現が発生しているわけですね。 小説でこれを徹底的にやっているのが秋津透さんでしょう。

ume50
質問者

お礼

確かにルビだと読み仮名全般を指す気がします。 今回の質問は読み仮名の中でも普通では絶対に読まない読みがついている場合なのでルビとは少し違うかもしれません。 たぶん正式名称はまだないが正解なのでしょう。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • gorgom
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回答No.6

「ルビ」は単に読み仮名のことですね。  ルビを付ける、はこの場合読み方を書いてるにすぎないので、「表現の仕方」という質問の意図とは違うでしょうね。 「当て字」は音で違う字を当てることですから、やはり違います。  正式とは思いませんが、わたしはこういうのは「意訳」と呼ぶのが適切だと思います。 http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%B0%D5%CC%F5&sm=1&pg=result_k.html&sv=DC&col=KO  つまり特定の文字の読みを、同じ意味を表す別の言葉として読ませる、ということですよね。  ヴァイザードとかチェーンジェイルなる単語をわたしは知りませんが、「星の白金」と書いて「スタープラチナ」みたいな感じ?  有名どころでは「本気と書いて『マジ』」、「強敵と書いて『とも』」みたいな読み方でしょうね。  他にも「漢」は熱血漢や悪漢など、男を意味する文字ではありますが、この文字自体には「おとこ」という読みはありません。これも意訳だと思います。  これらの表現は少年マンガに多いですが、割と広く使われる演出だと思います。  一般小説にはこういうやり方はあまりないけど、宇宙を「そら」と読ませるようなことは、たまにあるかもしれません。  ちょっと古いですが、覚悟のススメというマンガで「正解」を「ぴんぽん」と読ませたのには爆笑と共に感心しましたね。確かに意味は通じます。  更に飛躍するとSAMURAI DEEPER KYOというマンガでは「遊女」を「呼び込みのねーちゃん」とルビをふっていました。これも未だに印象深いです。意味だけで読ませるとこうなるのかと。  以上、個人的な考えですけど、参考になれば幸いです。

ume50
質問者

お礼

そうです「スタープラチナ」みたいな書き表現のことです。 確かに「意訳」も近いですが、表現そのものを指しているとは言いがたいですね。 強いて言うなら「意訳的なルビ」でしょうか? 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

  • C_Herlock
  • ベストアンサー率37% (108/286)
回答No.5

専門用語ではなく、「当て字」で良いのではないかと思いますが・・・ goo辞書から引用です。 あてじ 0 【当て字/▼宛て字】 漢字の本来の意味とは関係なくその音や訓を借りてあてはめた漢字のうち、その語の表記法として慣用のできたもの。また、そのような用字法。「目出度(めでた)い」「野暮(やぼ)」「呉呉(くれぐれ)」の類。借字。

ume50
質問者

お礼

この説明では「意味とは関係なくその音や訓を借りてあてはめた漢字」となってますので、たぶん違うと思います。 私の質問は「意味は同じ(あるいは近い)だが、読みは全く違う」ものを言っているので全く逆ですね。 「仮面の軍勢」は音読みでも訓読みでも「ヴァイザード」とは読めませんから。 ありがとうございました。

  • memoko
  • ベストアンサー率23% (453/1905)
回答No.3

たがみよしひさ形式……と私は呼んでいます。 あれは便利で、漢字で音読を表現し、ルビでこっそり意味を表記するんですよね。 一時、大流行して、「ふぁんろーど」のあとがきコーナーでは規定数以上、文字を表記するために本文とルビでまったく違う内容をかいたりしていました。 でも、新しい形式だけに、正式な名称はないんじゃないかなあと思います。 自信はありませんが。

ume50
質問者

お礼

「たがみよしひさ形式」で検索してみましたが、有力な情報は得られませんでした。 たぶん、この名称は一般的ではないのでしょう。 ありがとうございました。

  • blue_high
  • ベストアンサー率49% (56/114)
回答No.2

普通の読み仮名などと一緒で「ルビを振る」……じゃないでしょうか?

ume50
質問者

お礼

「ルビを振る」が一番有力そうです。 ありがとうございました。

  • aran62
  • ベストアンサー率16% (485/2911)
回答No.1

ルビでしょう。本来の使い方とは違いますが

参考URL:
http://66.102.7.104/search?q=cache:1R88rrma3fUJ:ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%93+%E3%83%AB%E3%83%93&hl=ja
ume50
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに言われてみれば、聞いたことがあります。