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暴徒射殺命令
ハリケーンの被害甚大なニューオーリンズで、暴徒が略奪などを働いているそうですが、それに対して射殺命令が出ているということです。 米英ではそんなに簡単に射殺することができるのですか?英国のブラジル人誤射殺と言わず、今回の略奪犯射殺命令といわず、法的な根拠があってのことでしょうか? 日本では無辜の市民にどんなに犠牲が出ようとも犯人を射殺して無力化するという発想はないようですが(何年か前の広島バスジャック事件など)、こちらのほうが国際的に見れば稀有な考えと言えませんか?
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>英米ではそんなに簡単に射殺することができるのですか? 今回の災害そのものも酷い状況ですが、ハリケーンが去った後に起きている暴徒化した一般市民による略奪行為は、そんなのんびりした状況ではありません。 単に商店を襲って略奪するだけなら警察が対応できるでしょうが、彼らは警察や軍に対して銃で発砲してくるのです。 いうなれば武装化したテロリスト達と何ら変わりがありません。 また、始末の悪いことに彼らは自分達が生きるために半ば本能的に飲食物を漁っている状態であり、もはや冷静な判断を持ち合わせていない状況です。 せっかく警察や軍が一般市民を救出する目的で近ずいているのに反対に銃撃される訳ですから、これではいつまで経っても被災地での救援活動ができない状態に陥っています。 この現状で銃を持ち抵抗する人間を射殺する以外どんな方法があるのでしょうか? また、市内の治安回復に向う軍人に対して射殺許可を与えなければ彼ら自身の身が危険です。 現在のニューオーリンズ市内はイラク国内の状況と何ら変わらない状態です。 今回の災害によってアメリカの抱える大きな問題が浮き彫りになっただけのことです。 テロにはあんなに素早い行動を見せるのに天災に関しては全く無力だったこと。 銃社会であるという恐ろしさ。 国内での貧富の差による貧困層の現状。 映画では災害時に皆が協力するように描かれているのに実際には自分勝手な国民。 日本人に生まれて良かったとつくずく思います。
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- jamiru
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例えばJR尼崎脱線事故が起きたとき、付近住民は救援活動を行いました。 もし外国で起これば、付近住民は死者の身包みを盗りにかけつけるのです。 これを阻止するには射殺命令がいります。 法的というより国民性です。
お礼
そうですね。日本が稀有なる国のようですね。 黄文雄が中国では大災害があると近隣から略奪団が被災地に押し寄せ、火事場泥棒を働くのが常識と書いていますが、中国でなくともその傾向はあるのですね。 有難うございました。
- mmky
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ミシシッピー州には州知事によって「The State of Emergency」が発動されていますね。「The State of Emergency」は、法律的には、州が一種の内乱状態にあるとして発動されていると解釈されますから、警察や軍隊は、内乱状態を鎮圧する仕事もするわけです。国の戒厳令「martial law」と同じような位置づけですね。 局所的な治安維持ということでは無いという意味ですね。「The State of Emergency」や「martial law」というもの自体が戦後日本から無くなってしまっているので理解は難しいかもしれませんね。しかし日本以外の全ての国にはありますね。
お礼
なるほど、日本はとことん平和ボケしているということですね。 martial law,The State of Emergencyは聞いたことはありましたが、 中身までははっきり知りませんでした。 ご回答有難うございました。
- damm
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今回の件で言えば射殺命令は治安を速やかに回復させる為にはやむをえないと思います。ただでさえ言いがかりに等しいイラク戦争に本来このような災害時に最も役に立つ自州の州兵をとられた上での今回の略奪行為ですから州知事としても苦渋の決断だったと思います。 今回のようなことがもしも(十中八九有り得ないけど)日本で起きたなら恐らく命令といかないまでも発砲許可・射殺許可ぐらいは出ると思いますよ。ただでさえ火事場泥棒は窃盗の中で一番罪が重いですから。 実際撃つかどうかは最終的には警察官や州兵の判断によるところが大きいと思います。 ちなみに海外では、特にテロの脅威にさらされている地域ではテロリストと判断され逮捕が難しい状態では原則殺害(射殺のみならず)が普通です。とにかく動かなくなるまで何発でも撃ちます。 おそらくイギリスでの誤射事件で被害者が相当数銃弾を受けたと言うのはそういうこともあったからだと思います。
お礼
そうですか。人種や貧富の格差が大きい社会では治安維持にはしかたのない決断なのですね。 とにかく日本とは全く違いますね。日本が当たり前と思っていては大間違いですね。 有難うございました。
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
日本では左翼の野党が犯人の方を持つので、なかなか厳しい取り締まりができないのです。 昔シージャック事件で犯人を射殺したら、警官を殺人罪で訴えた政党がありましたね。 社民党は、テロリストを射殺しても激怒するでしょうね。 被害者よりも加害者の人権を守るのが日本の左翼野党の活動スタンスなのです。
お礼
左翼野党とか左翼新聞とか知識人とかが犯人の人権擁護に躍起ですからね。 警察もこのような状況下ではお気の毒。制止を振り切って逃げた不審者を追いかけて、それが無謀運転で事故死しても新聞は書きたてますものね。 きっと他の先進国ではありえないのでは? 有難うございました。
>日本では無辜の市民にどんなに犠牲が出ようとも犯人を射殺して無力化するという発想はないようですが 世界的には凶悪犯に対しては射殺の方が多いですね。 日本の場合、犯人の人権が被害者より優先と考えるアホ弁護士がうるさい、犯行動機等を解明したい等の理由により射殺はあまりありません(広島シージャック事件や三菱銀行立てこもり事件等で射殺はありますよ)が、海外では犯人を取り押さえても意味がない、返って警官・民間人等の被害を出したくない、武装内容等が分からない等の理由で射殺してしまう場合が多いです。
お礼
「人権派弁護士」とか政党が犯人の人権擁護にうるさいですよね。マスコミもそれに同調しがちですね。 動機なんて所詮解明してもどうってことはないと思います。九州のどこかで未成年がバスジャックして広島の西条市まで行かせた事件など、もたもたしているうちに多くの犠牲者が出ましたね。 海外では犯人射殺、無力化が常識だと聞いています。最近では凶悪化著しいので、警官が殉職ということも増えることでしょう。 そろそろ日本も考え直して欲しいです。有難うございました。
- tatsumi01
- ベストアンサー率30% (976/3185)
命令があれば射殺できます。 射殺されたくなけらば怪しい行動を取らないことです。日本でも同じです。
- Shige29
- ベストアンサー率23% (121/520)
あちらは銃社会ですからね。 一般人が合法的に銃の所持が出来る状態で、警官が銃を撃てないんじゃ勝負になりません。 この辺がもうおかしいんですけどね(^_^;) 逆に、日本はもっと警察権力を強化した方が良いと思います。(その分しっかり働いてもらわないと困りますが) 平和ボケもいい加減にしないと、マナーもルールもどんどん廃れていきます。
お礼
銃社会のアメリカでは警官は銃を撃てないと殉職だらけですね。 西ドイツに滞在時、高速道路で停止命令を無視して逃げる車に警官がバンバン発砲しました。近くにいて生きた心地がしませんでした。 「人権先進国」の欧州ですが、日本の「人権」とは明らかに違っているような・・・ ちなみにドイツは日本同様一般人の銃所持は認められていません。 日本も凶悪犯に対しては国際水準になって欲しい、そして無辜の市民の犠牲を減らして欲しいと思います。 どうも有難うございました。
- ERDI
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質問からちょっとズレてるかもしれませんが.. 海外では、銃を持っている警官が抜くのは当たり前じゃないかな 法的根拠は別として、警察の権力が大きいと感じます。 ある在日外国人が言ってましたが、「日本のポリスは 発砲しない事知ってるから、悪い奴らは撃たれないから 平気で悪いことをする」 日本じゃ警察官に平気で、文句言ったりしていますが そんな光景を見ると...色々考えます。
お礼
平和ボケの私にはそんな状況が全く把握できていませんでした。 そうですね、そんな状況では射殺がやむを得ないですね。いろいろ教えていただき有難うございました。