推理小説

質問

友人に薦められてずっとクリスティーを読んできたのですが、すぐに名前が出てくるような有名作はだいたい読んでしまいました。先日「魔術の殺人」を読みましたが、いまいちでした。

そこで別の作家を探そうと思うのですが、お勧めの作家・作品を教えてください。凝ったトリック・あっと驚く落ちがつく作品でクリスティーと同じ路線、「本格推理」というのでしょうか、がいいです。

クリスティーでは「そして誰もいなくなった」が好きでした。クリスティーの中ではめずらしく展開がスピーディーで良かったです。

私の読む速度の都合がありますので、一冊か二冊厳選して欲しいです。それから普通に手に入るものでお願いします。

回答No.1

rinring · ベストアンサー

Ｐ・Ｄ・ジェイムズの「女に向かない職業」がお勧めです。
イギリスの女性推理小説家です。

回答No.8

naokeym

クリスティーは私も好きで幼少の頃より読みふけっていました。hiro1005さん同様、私もほとんどの作品を読んでしまった口です。
私としましては全く別方面のものを御勧めします。
それはE.Sガードナーのペリー・メイスンシリーズです。
敏腕弁護士の「法廷逆転無罪＆真犯人はお前だ」ものです。火サスや土ワイなどでやってるこの手のものとは全く違います。そういう意味で本格的なわけです。スピーディーで楽しいですよ。
あと、ついでに。もう読んでらっしゃるかもしれませんが、江戸川乱歩の死の十字路。こういう風にも面白い推理小説は書けるのだなと思いました。是非！

補足

皆さん回答ありがとうございます。

個々にお礼を書きたいのですが、如何せん読んだことない本の感想は書けません・・・。手に入るものから順に読んでみたいと思います。気が向いたら読んだ順にお礼を書きます。（気づかれない気もしますが・・・）

回答No.7

ca-li-na

クレイグ・ライスをお勧めします。
「スイート・ホーム殺人事件」
シングル・マザーと子供たちの活躍がとても楽しい
作品です。

「大はずれ殺人事件」
弁護士マローンと、ヘレン、ジェイクの夫婦が
大活躍。ユーモアも散りばめられていて、とても
楽しい作品です

どちらも、ハヤカワ・ミステリ文庫です

回答No.6

haruchiyo

Ｎｏ．６です。
すみません、クィーンの方は現在「靴に住む老婆」と言う名前で出ていますね。訂正しようと思って忘れていました。ＵＲＬをご参照ください。

回答No.5

haruchiyo

イーデン　フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488111017/qid=1125793009/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-1162210-7133801

エラリー　クイーン「災厄の家」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488104312/qid=1125793095/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/250-1162210-7133801

後者はマザーグースの見たて殺人、と言うことでクリスティーの作品に通じるところがあると思います。

クリスティの「春にして君を離れ」はお読みになりましたか？殺人は出てきませんが、人間の心の闇を描いた、彼女らしい作品だと思います。

日本人の作品では綾辻行人「十角館の殺人」がおすすめです。そして誰もいなくなった、と同じように孤島でひとり、またひとりと殺人が起こる話です。

お礼

「十角館の殺人」読みました。最後の最後までトリックに全く気がつきませんでした。単にトリックが分からないばかりではなく、作者にしてやられたと感じたのは、初めて「オリエント急行の殺人」を読んだ時以来、久しぶりです・・・

回答No.4

yamikuro3

スタンダードですが、歴史的名作（フォロワーをたくさん生み出しました）、ヴァン・ダインの「僧正殺人事件」はいかがでしょうか。
東京創元社より文庫で出版されています。
ヴァン・ダインの作品では「グリーン家殺人事件」も評判の高い傑作です。

回答No.3

plasticpp

クロフツの『樽』は読まれましたか？
超有名所なのでフツーに本屋で手に入ります。

個人的には清張オススメですがクリスティ好きなら微妙か？と思ったので取合えずクロフツを。

回答No.2

noname#15285

「バーナビー・ロス」（エラリー・クイーン）は読まれました？
「Ｘの悲劇」「Ｙの悲劇」「Ｚの悲劇」はやっぱり名作です。
特に「Ｙの悲劇」がお勧めです。