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柿の実について
昨年まで毎年実をつけていたうちの庭の柿の木に、今年は実がなっていないのです。どうしてなのでしょうか。
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albracさんがほとんど完璧なアドバイスを書かれているので、補足する事がないくらいですが、 あえて書きますと今年はその柿の木の「裏年」だと思います。地域全体が同様の傾向であれば 開花期の長雨や前年の花芽形成期の気候の異状が考えられます。 rakkiさんが書かれたように昨年、収量が多かったのでは? 販売出荷用でなければ、柿はあまり面倒をみていないと思いますので気候条件等が揃えば沢山採れますが どうしても木に疲労が残り翌年は少なくなります。 これ防ぐには実が多ければ早い時期に摘果して、毎年コンスタントに取れるようにする方法が一番です。 他の果樹でも「なり年」「裏年」がありますが摘果などで収穫量を平準化しています。 それでもミカンなどは大波、小波がありますが。 kazenoko21さんの場合は、複合的に何かがおきて心配されるほど今年は少ないのだと思います。
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- albrac
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こんばんは。 昨年まで実を付けて、今年は実がならない・・・・。寂しいですね。 ですが、柿は毎年、余程のことが無い限り、全く取れないことは無いです。 むしろ、虫害、強風、長雨、人為的な影響が大だと思います。 虫害の場合 ○「ヘタ虫」と言う害虫が発生すると、虫が付いた場合、6,7月の花芽期、また、9、10月に発生し、ひどいときは、ずべての実が「ヘタ虫」に負けて落下します。スミチオン剤の1000倍を、6、7月、9,10月に散布すれば、大丈夫です。カイガラムシの場合もあります。 強風、長雨の場合 ○長雨で受精期の未受粉が起きます。柿の花は受精しなくても結実しますが、長雨で、花粉を運ぶ虫が飛来しない場合、実が未受精で、落下しやすくなります。 品種によって、雄、雌異株の柿も有ります。その場合、雌だけですと、近所に雄木があったものが、突然無くなった場合、突然結実しなくなります。 雌雄異株がどうか、確認してください。雌だけの場合、雄株を一緒にうえれば解決します。 ○6,7月、9、10月に強風がありませんでしたか。未熟な実が落下した可能性があります。 人為的な場合 ○昨年、収穫した時、実がなっていた枝ごと、もぎ取りませんでしたか。 柿の実がなっている枝の、先端から3,4番目が、来年実がなる花芽です。よく高枝きりバサミを使っている方で、このようなケースがみられます。来年の花芽まで切ってしまうからです。また、柿の木はおれ易いので注意してください。 収穫の際は、必ず、来年の花芽は残すよう注意してください。 ○肥料過多 あまり、窒素が多い肥料をあげますと、地中の窒素が過剰になって、ある年、突然全く結実しなくなります。若木に多いケースです。カリウム、燐酸を主体とした肥料に切り替えましょう。 この中の原因の何れかだと思います。 わたしの家の柿では、そのような事は幸いにも有りませんでした。 今年は雨が多かったですが、実が大きい傾向にあります。 宜しく参考になさってください。
- rakki
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我が家の柿も、まったく実を付けないときがありました。 前年に豊作だと実をつけません。 昨年の収穫はいかがでしたか? 柿の木が、自らをいたわるための自然行動だと聞いています。 毎年取りたい時は、営農用の果樹のように、「お礼肥え」を施しましょう。 その名の通り、収穫に感謝して木に施す肥料のことです。 肥料を十分にやるのです。 豊作だったら、多めに、不作だったら少なめに、収穫の後に肥料をやると良い結果が得られます。 果樹農家の方は、実をつけなかったら商売になりませんから・・・。
昨年.悪条件な気象条件になりませんでしたか? 柿の花芽は前の年にできるので.前の年の花芽ができる時期に.かんそうしたれすると花芽ができません。 同様に.実をつける場合は木にとって結構負担になるので.気象条件が悪いと身を落としてしまいます。
木が元気すぎるのかもしれません。 木が元気すぎると、若返ってしまい、未熟な「柿の木」に戻ってしまい実が付かないことがあります。 こういう場合には、根の一部を掘って切り出したりするのですが、これは大変なので 樹皮を一部分剥ぐやり方もあります。(『環状剥皮』と言うやり方です。)
お礼
みなさん、たくさんのアドバイスをありがとうございます。 庭の柿の木は、1つも実がならなかったのです。ご近所の柿はきちんとみをつけてるみたいなんです。だとしたら、気候的な要因は考えにくいと思います。なにか手入れの仕方に問題があったか、もしくは柿の自己防御のようなものだったのだと思います。 ありがとうございました。