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地方公営企業の消費税等資本的収支調整額とは?

詳しい方、教えてください。 地方公営企業の決算書を見ると、「資本的収入額が資本的支出額に不足するは・・・消費税等資本的収支調整額で補てんした。」と書いてあることがあります。 この消費税等資本的収支調整額とは、 (1)式「税込み純利益-税抜き純利益-貯蔵品仮払消費税仕入控除額」若しくは (2)式「4条仮払消費税等額-4条仮受消費税等額-控除対象外消費税」で算出することができるということはわかりました。 しかしながら、どのような理屈で上記の計算式により消費税等資本的収支調整額が算出されるのかがわかりません。 (1)式では貯蔵品仮払消費税仕入控除額を引く理由がよくわかりません。(2)式では、これで消費税の還付額が算出できると思うのですが、これを補てん財源としてしまって、翌年度に影響が出ないのか?等と疑問に思ってしまいます。 本などで調べてみても、計算式が載っているのみだったりして、よくわからないのです。 消費税等資本的収支調整額とはそもそもどういう考え方のものなのか、どうして補てん財源として使用できるのか、(1)式の貯蔵品仮払消費税仕入控除額を引く理由、(2)式の還付額を補てん財源とできる理由、その他この件について、恐れ入りますが、教えてください。

みんなの回答

  • QES
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回答No.1

消費税資本的収支調整額は税込決算と税抜決算の差ということが出来ます。 企業会計は損益計算書も貸借対照表もすべて税抜き表示を行いますが、議決予算は税込みであるため対比させる決算報告書についても税込みで報告されます。 税抜きであれば消費税という項目が出てこない(仮受、仮払消費税を除く)のですが、税込み表示にすることにより、収益的支出の予算の中に消費税支払額の項目が計上されたり、資本的収支において消費税資本的収支調整額が出てくることになります。 この仕組みを理解するためには、税込み決算額と税抜き決算額を節ごとに並べて対比されることが一番の近道です。

kahozo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 税込にすると消費税等資本的収支調整額がでるというくだりがよくわからないのです。唐突な気がしまして・・・。 税込と税抜を比較すると当然消費税分と思われる額だけ差が出るわけですが、それから貯蔵品分を除く理由とか。 雑損失で消費税を見ているのはわかりました。