- ベストアンサー
あがり(震え)のメカニズム
あがり性です 過去の相談を見、アドバイスを読み、悩んでいる人は多いけど、みんながんばっているんだと思い、応援してくれる人も多いんだと感激しています。 私の場合は、もう人生の折返しも過ぎ、ある程度あきらめと容認の境地です。 ただ、あまりに見事に指先が震えるので(私があがるのは趣味のフルートを人前で演奏する時です)そのメカニズムをご存知の方、できれば専門家の方、教えていただけませんか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんばんは、あがる(極度の緊張)には自律神経が関わっています。自律神経には交換神経と副交換神経の2系統があります。交換神経は緊張や不安、恐怖に関わり、副交換神経は弛緩、安定に関わっている神経です。極度の緊張は交換神経の活動が強すぎて、副腎よりホルモンのアドレナリンが過剰に放出され、その作用により、筋肉が強張って、震えになったり、思うように体が動かなくなります。 何故、そうなるかと言うと、適度な緊張は物事をうまくこなすには必要なのですが、人前で、何かをうまくやろうとか、失敗したらどうしよう等の思考が、その状況に過剰反応を起こしているからです。 その対策としては、精神安定剤等の薬剤で交換神経の働き弱める事や自律訓練法、筋弛緩法等のバイオフィードバック、森田療法に代表される心理療法があります。割合簡単なのが、丹田呼吸法と言われています。 昔から、丹田を養うと肝っ玉が据わるといわれていますが、あながちウソではないようです。 丹田とは、通称、臍下三寸の所に有ると言われています。そこには、太陽神経層?と呼ばれる自律神経が密集している場所があり、そこに意識を置いて呼吸すると自律神経のバランスが同調され、リラックス出来るそうです。(大学病院の心療内科医に教えてもらいました。)丹田呼吸法の本は数多く出ているそうですから、参考にされては?
その他の回答 (2)
♯1です。 >これから指が震えたら「あ、私 アドレナリンいっぱい出してる」なんて、第三者的におもしろがれるかも これですよ。人前での演奏中、このように考えられるようになれば、完璧な演奏をする気持ちや失敗したらどうしようと言う気持ちはなくなりますから、精神的に余裕がでた現れです。 そうなれば、あがり性を克服する方法は不要だと思いますよ。気持ちに余裕があれば、何事もうまく行くと思いますよ。もちろん、フルートの演奏もね。
お礼
ありがとうございます もう何十年もあがり性をやっているのでこの先、人前で緊張しないようになれるとは なかなか思えませんが、死ぬまで仲良くつきあっていこうと思っています。暖かいアドバイスありがとうございました。
- katyan
- ベストアンサー率9% (201/2029)
みんなの前でやらなくてはならないという緊張から来てます。 慣れと度胸と開き直りが必要かと思います
お礼
早速の回答ありがとうございます そのとおりだとは思うんですけど・・・・・
お礼
ありがとうございます 自信なしだなんて・・・・とても具体的かつ、わかりやすい説明をいただきました。 交換神経vs副交換神経、マイナス思考による過剰反応でアドレナリンの過剰分泌、 メカニズムを知ったことでずいぶん安心したというか・・・ これから指が震えたら「あ、私 アドレナリンいっぱい出してる」なんて、第三者的におもしろがれるかも 今までにも、自己暗示とかリラックス訓練とかやりましたが、丹田呼吸法参考にさせていただきます。 もう何をやっても無駄と思っていましたが、親切な説明でやってみようかなと思いました。ありがとうございました。