簡易課税と本則課税
17年に個人開業し、19年から課税事業者になります。
小売業で仕入率は60%ですので、簡易課税のみなし仕入率80%のほうが消費税が安くなると思っていたのですが、17年の数字で仮計算したところ、本則課税のほうが圧倒的に有利なようです(固定資産や棚卸や開業費は考慮せず計算しました)。
これは経営分析上、問題があるのでしょうか。開業初年度の数字で計算したからでしょうか…。決算書上は黒字なのですが…。ちなみに1人で経営しており、給料がなく、非課税仕入が少ないです。
簡易課税制度の届出期限は18年末までですが、通常簡易課税の方が有利だと聞いていたので、どうしようか悩んでいます。
また、もし19年は本則課税にする場合、19年の期首棚卸も仕入控除に含めていいのですよね?本則→簡易にする場合は、棚卸にかかる消費税は考慮しなくてもいいということで合っているでしょうか。