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イギリスの石油事情について
イギリスは石油の 輸入国, 輸出国、自給国のどれにあてはまりますか? イギリスの石油事情を教えて下さい。
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No.1さん示されているように、輸出量が輸入量より多いことを指せば「輸出国」といえますが、 正確には「輸出国でもあり、輸入国でもある」というのがより妥当かもしれません。。。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uk/data.html No.1さん仰るように、北海油田を有しているため、主要輸出産品となるだけの輸出余力はあるものの、 製品によっては輸入によっているものもあり、主要輸入産品ともなっています。 この理由にはいろいろあるようですが、1つは、英国を代表する石油メジャーBP社の戦略があるようです。 http://www.mng.toyo.ac.jp/publication/kenkyujoronshu/r24/17_kojima.pdf (市況に応じて、輸出入を柔軟に実施している模様・・・)
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イギリスは石油輸出国です。 以下は米国のエネルギー情報局が公開している情報です。 <英国> 石油埋蔵量 (1/1/05): 4.49 十億バレル 原油生産量 (2004): 2.08 百万バレル/日 石油消費量 (2004): 1.86 百万バレル/日 ネット輸出 (2004): 0.22 百万バレル/日 イギリスはノルウエーとの国境海域に北海油田を抱える 巨大産油国の一つです。 生産量の200万バレル/日とは、サウジを除くOPEC諸国の 標準的な産油量に匹敵します。 この生産量は国内消費を賄って余力があり、また、海上にあって 巨大タンカーによる船積みが容易という利点を活かして 欧米諸国にも輸出されています。