• ベストアンサー

日本の特定アジアからの石油製品の輸入について

日本は製油技術に優れており、石油製品を輸出しているはずですが、輸出できるほど生産できるガソリンや軽油を、特定アジア(北朝鮮を除く)から大量に輸入している理由は何でしょうか? ボンドなら航空機、船舶燃料のジェット燃料と重油でしょうし、主に車の燃料であるガソリンや軽油を特定アジアから輸入しなければならない理由が全くわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shoebill
  • ベストアンサー率44% (41/92)
回答No.4

原油を輸入して国内で精製(ガソリン、灯油、軽油、重油などに)する場合、輸入してくる原油の種類により、どのような成分が採れるかが一定の割合で決まります。 ある成分(例えばガソリン)の需要に合わせて国内精製すると、他の成分(例えば重油)が余ることになります。 すべての成分を国内精製で賄おうとすれば、精製設備を多めに作り、需要のない分を安く輸出するということになります。 経済的に考えれば、国内需要の多い(国内精製で不足する)成分を輸入し、国内需要の少ない(国内精製で供給過剰となる)成分を輸出するほうが合理的となります。 おそらく、公害対策や温暖化対策などで発電用として使いづらくなってきた重油などは世界的に需要が頭打ちなので、これらの需要が石油精製設備の容量を決めていくことになると思います。 ガソリンなどは、この容量を超えた部分を輸入することが合理的となります。

nkb48
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 しかし、私の質問の仕方が悪かったようで、やはり疑問は払拭出来ませんでした。 私が見た2022年度の石油製品輸出入の円グラフを見れば、質問の意図を汲んでいただけたかも知れません。

Powered by GRATICA
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • marupero
  • ベストアンサー率27% (127/454)
回答No.3

原油が輸入できてないからですよ。今ありえないほどガソリンが根上がってます。リッター180円台になったら滅茶苦茶なことになりますよ

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kyokoma
  • ベストアンサー率38% (317/824)
回答No.2

補足です。 太平洋戦争に突入した一番の原因がまさに石油問題でした。 アメリカと国連により、 供給を制限されたことにより、 日本は国連を脱退し、 東南アジアへと資源を求めざる得なくなり、 最後はご存知の通り、 侵略戦争と見なされ、 アメリカを始めとする連合国軍に対して、 敗戦となって無条件降伏しました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kyokoma
  • ベストアンサー率38% (317/824)
回答No.1

原油と石油製品とごっちゃになっているように思います。 日本はエネルギー資源が殆どありません。 いろいろな資源が見つかってはいますが、 現段階では、 採掘方法やコスト等の理由で、 利用できる段階ではありません。 ですので、 原油に限らず、 多くのエネルギー資源を外国に頼っています。 ロシアがウクライナ侵攻を開始して以来、 エネルギー資源の輸出を制限し、 最近では反勢力国には輸出を禁止している為、 日本だけでなく、 多くの国で、 電気代やガス代等が高騰して、 光熱費だけでなく、 全ての商品にその影響があり、 値上げもすごいことになっていますよね。 今は殆ど中東頼みで、 陛下がサウジアラビアを表敬訪問したり、 岸田首相も訪問して、 安定した原油の供給を依頼したばかりです。

すると、全ての回答が全文表示されます。