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自民党員は同じ考えを持たないといけないの?
郵政法案に反対した元議員に対して、自民党が公認を与えないとしたことが批判されております。 批判云々よりも、自民党員は総理(または党)の考えに絶対服従しなくてはいけないのでしょうか? 党としての政策ですから、一致団結する必要はあると思いますが、ナチスや新興宗教じゃあるまいし、違った考えをもってはいけないというのは憲法違反では? 憲法まで持ち出さなくとも、人が集まれば色々な意見があり、同じグループ(政党)内であっても違った意見があるのが当然で、むしろそれが健全であると思いますが、いかがでしょうか?
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全ての政党の中で、自民党が議員個人の意見を自由に持つことが許されている政党です。 自分の力で当選する人が多いから。 しかし、議院内閣制では、採決の時は統一した行動を取ることが求められます。
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自民党系議員(国会議員との付き合いは少ないのでその田の議員で)は.多くの場合 1.低学識。金を持っている関係で周りにチヤホヤされているだけで自分が高学識と思っている(自民党系企業人関係者の集まる.青年会議所等の過去の質問を参考にしてください) 2.政策の社会に与える影響.自分に与える影響..等が短期しかわからない。10年後.20年後どうなるかを見据えていない。 3.社会学・政治学・経済額などの社会科学の知識が通り一辺倒。したがってちょっとひねった実社会への影響を読み取れない。 4.序列社会。上からの指示に従う(したがっていれば金が舞い込む)だけ。 が多く見られます。(官僚が若いころは議員のかばん持ちをして.政治家とは度のような人々かを知り.官僚の指示に従うような政治家との付き合い方を学びます) ですから.指導者(党本部役員等)のわがままが通るのが普通であり.その他は指導者に従うだけ。 このような.社会高こそ.小泉にしてもその他総理にしても好き勝手なことが言っていられたのです。だから.「造反がけしからん」という考え方も成り立ちます。 今回は.郵便局を失うと地方の公共施設がまったく建設できなくなる(私の地区の小中学校は.郵便局由来の金ですべて建設されています)ということに.気がついた結果でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんだかドロドロした実態のお話ですね。(^^; 最後の公共施設は郵便局からのお金、は見過ごせないと思いました。
- bumbumbum85
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物事を良くする為に反論を出すことと、協力しないために反論を出すことは別のことです。一つのグループである以上、最終的には協力しあって目的を成功させるために努力する必要があります。お互いにお互いを潰し会う事ばかりを考えているならば、一つのグループである必要は無いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今回の騒動が「よくするための反論」か「協力しないための反論」かは、時間がたってみないと分からないですね。 でも内部からの歯止めが機能することはよいことだと思いました。
- aozola
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政党政治というものは、政党というものは、何らかの目的をもって集まるという考えが強いので、拘束が強いようです、むかし緑風会という組織があって、そこは政党ではなく、有志の集まりだったようでそこに属していても判断は自由だったようです、ですからしいて言えば、自民党が政党だからですか、ただ今回の事を見ても、政党の限界のようなものも感じます、そういう意味では今回のことは、むかしの緑風会のように、政党でない拘束の少ない所が、これからは案外発生するのかな、と、私は感じましたが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 政党のありかた、限界などの観点が面白く感じられました。 そういう形で今後の政治が変わっていくことに期待したいですね。
- rirutitti
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絶対服従はしていません。 その結果、反対者から妥協を引き出すために『骨抜き法案』になったのですから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そりゃ結果的にはそうですが、自民党の規約とか皆さんのお考えを伺いたかったのです。
- mio_design
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本来、政党とは政治家自身のの政治理念に近い思想、志を持った者たちが集まって出来る団体ですです。しかし自民党の成り立ちはちょっと違っていて政策より利権確保の為に集まった団体と言われています。なので自分の支援団体や地元の意向に逆らった法案は、阻止しなければならないのです。族議員と呼ばれる中でも、今回は郵政族が反対の急先鋒でした。自民党内では、党の方針より、支援団体の意見の方が強いと今回のような分裂騒ぎになる訳です。自民党の党首と執行部は本来ならば、根回しをして、反対する族議員に見返りを約束するなど政治工作が必要なのですが、その辺りを今回は怠ったのが爆発したのでしょう。 今回の騒ぎは自民党独特の光景であり、他の党では本来あまり、あり得ない話なのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自民党の体質というものがよく分かりました。
- yamanekotama
- ベストアンサー率18% (269/1462)
政党政治の中にあって、改革のスローガンで自民党、公明党は与党になったのです。各自考えは違っても国政を決める時は、一致団結しなければ何も決められません。今回自民党の改革に弾みがついて非常に良かったと思います。これで金権集団からオサラバ出来るでしょう。小泉総理は、”改革に付いて民意を問う”を旗印に選挙戦にいどむそうです。~歴代総理では誰一人行わなかった事です。~ マニフェストを研究し是非一票を行使しましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 しかし民意を問う、というのがクセモノで、自民党に投票=全て自民党に同意、ではないと思うのです。 他に投票すべき人材が見あたらない、という場合だってあるわけですし。 それが議会制民主主義だとは分かっているのですが、その限界が見えてきたのかなと思います。
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
こんにちは。 政党は公約などにより、目標を公表しています。その実現に向かって、所属議員が党内で色々な意見を持ち、より良い結果を出すことは、勿論良い事ですし、そうすべきだと思います。 ただ、目標にしているからには、その目標自体に反対するのは政党政治から言っても、おかしな話です。自ら、公約違反をしているわけですから、公認を取り消されるまでもなく、潔く離党すべきでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 逆に政党の公約が間違っていると考え、それを内部から突き崩す役割もありかな、と思ったものですから。
- acacia7
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党の投票活動に全く個々の党員が拘束されないのであれば、その党を国民が支持する価値が小さくなると思います。 選挙においては「党」と「候補者(議員)」と二つが判断基準になりますから、「党」に従わないことは「議員」を基準に投票した人は良いですが、「党」を基準に投票した有権者の意思を捨てることになります。 ですから、完全一致は無理ではありますが、「党」と「議員」の考えは一致している方が望ましいと考えられるわけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 考えの一致をどこまで求めるか、相違をどこまで認めるかが難しいところですね。
- IceDoll
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個人の考えとは別に党としての方針があるわけです その政党の方針に賛同しているから同じ政党に属しているのでしょう 総裁が党の方針として打ち出した基本方針または政策に対して反対であるなら同じ党にいる意味がありません その為の党議拘束です 今回の郵政民営化は小泉首相が最初から公約としていたものです 前回の選挙で総裁であり首相の小泉氏が郵政民営化を公約としていたのに党の公認を貰って選挙に出たという事は認めていたハズです そうでなければ前回の選挙で執行部の公認を蹴って選挙に出たはずです また首班指名でも反対であれば態度を明らかにし不満であれば離党するべきでした 違った意見を持つのは結構ですが、党として党議拘束のある重要法案に対して反対するという事は当然、離党勧告を受けるまたは自ら離党するのが筋だと思います
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご意見はもっともですが、郵政法案一点の見解相違で(他に相違がないとして)離党というのもどうかと。 これが重要法案だというのも主観によるんじゃないかしら? まあ小泉さんにとっては最重要課題なんでしょうが、他の多くの点で意見が同じだとしたら、まさに苦渋の選択なのかも。
意見は人それぞれですが、話し合って結論が出たらそれに従うべきです。御自身でも一致団結の必要があると書いてるじゃないですか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 一致団結も必要があればですけどね。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 自民党の性質というか基本的な方針がよく分かりました。