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国民新党って?

国民新党は小泉政権の郵政反対を唯一の政策に掲げて自民を離党した亀井さんたち有志で結党された政党と理解しております。 しかし、今回の衆院で綿貫代表、亀井幹事長と党の中枢が落選、他の候補も総崩れ的に敗北しました。 この党の成立経過からみれば、国民は同党の提案する「郵政を元に戻す」主張を完全に否定したものと言うべきです。  にも関わらずわずか3人の同党代表が鳩山郵政担当大臣となって郵政民営化の逆行をすすめ、一民間企業の社長首切り人事まで強行している。  連立すれば選挙で国民新党に示した民意は、踏みにじって良いものなのでしょうか。 政党政治とはこれがルールなのでしょうか。   私は郵政民営化のさらなる改革改善には賛成です。  ここでは選挙と民意、連立内閣と民主主義の関係について、国民新党の例からお考えをお聞きしたいと思っています。

みんなの回答

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.4

http://www.kokumin.or.jp/seisaku/20090306.shtml 上のサイトをご覧ください。今年の3月の出来事で、 現在の与党3党は郵政見直しで合意したのです。 国民新党代表の亀井大臣が担当大臣なので、質問者さんは国民新党が勝手に進めている印象があるのだと思いますが、 選挙で大勝した民主党が進めているのです。 斉藤元次官の社長人事は亀井大臣ではなく、小沢幹事長が決めたのが実態のようです。 先のモラトリアムにしても亀井大臣は、民主党に伺わないことには決められません。そうしないと国民新党は吹き飛ばされます。

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回答No.3

まあ今回の選挙は自民党を蹴落とすための選挙で、政策は問題外でしたから。少なくとも郵政問題でどちらかに投票した人はいないか、いても例外的でしょう。 そう言えば郵政問題ではかつて民主党は「民営化には賛成だが小泉政権のやり方には反対」と言ってましたけど、今どうなっているんでしょうね?。

kita3180
質問者

お礼

kendamakunさま ご意見ありがとうございました。 反自民票ですから、経過は仕方ないということでしょうかね。民主党の民営化論も微妙に変わってきていますよね。

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  • kbfd33
  • ベストアンサー率26% (371/1398)
回答No.2

「国民新党は小泉政権の郵政反対を唯一の政策に掲げて自民を離党した綿貫民輔・亀井久興さんたちで結党された政党」はその通りですね。しかし、「今回の衆議院議員選挙で綿貫民輔・亀井久興も落選したのは「郵政を元に戻す」主張を完全に否定した」ものとは言えないです。 「なんでか」 「富山県南礪市周辺部では、綿貫民輔サンは神様のような存在なのに何で落選したのか」 「選挙後に地元ジイチャン・バアチャンは、「今度の選挙では、小選挙区には綿貫民輔候補が立候補シテイナイから、比例区選挙で「自由民主党」ッテ書いてきたのに、神様がオチルなんて信じられない.....」と嘆いていました。 チガウッテバ...

kita3180
質問者

お礼

kendamakun様 私も綿貫民輔さんの落選には驚きました。地元の老人層の嘆きは分かるような気がします。 地元の雰囲気は分かりませんが、神様がどうして落選してしまったのですかね。郵政問題も見通しがついたから国民新党は重要視しないという意思表示ですかね。亀井幹事長は好ましい政治家でしたが。

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回答No.1

衆議院選挙前に、国民新党・民主党・社民党の3党が揃って、郵政の西川社長を告発しているので、その時点で話は決定されています。 後はその線を推し進めていくだけ。 質問者さんは何故郵政民営化に賛成なのですか? まず第一に、郵便事業は国の基幹事業ですよ。 国営郵便事業という形態があって初めてその他民営輸送事業が安定して成り立っている面を忘れてはなりません。 全ての輸送事業が民営化したら、何処が誰が郵便事業の厳正安定性を保証するのですか?単に民間の競争事業になってしまいますよ。 何処の民営企業が、内容証明郵便やら配達証明とかを厳正中立的に民営事業化できるのですか。 どんな山奥にもたった1通のハガキを配達しに回る民営輸送会社が、一体何処にあります? 更に、郵政事業が蓄えた巨額な郵政資産は、国民全員の同意なく、随意的に1民間企業に譲り渡せるものではありません。郵政事業に蓄えられた国民資産は、まさに国民資産であり、国民は郵政事業が国営であり保障されているを以ってしてその郵政事業に資金提供してきたのです。 この資産をたかが西川社長の個人的独断で、何故西川社長縁故の某企業に渡さなければならないのですか。 どこに国民の合意が有ります? その上、その西川社長縁故の民間企業グループは、強い繋がりを海外(主として米国)に持っています。 郵政4分割によって資産保有のある優良部門を切り離し、不良部門を切り捨て、優良部門の資金は米国金融組織に供与し、その資金によって米英式金融バクチを打たせて利益をあげ、その利益で米国金融界と日本利権者を潤す… こういう図式がミエミエに見えていた。 これは今日本中で嫌われてしまっている政治家の民間への利益誘導により一部民間と政治界が不順な利益をあげようと言う、正に利益誘導政治・族議員制度ソノマンマじゃないですか。 この臭さがウンクサイほどミエミエに、あからさまになって来ていたのが郵政民営化。 運良く…と言うか何と言うか…米英式金融バクチ機構が壊滅的打撃を被ったため(去年の今頃)、日本の郵政民営化が一時中断していた。もう2・3年早ければどれだけの資金が失われていたことか。 とりあえずは郵政の株式売却の凍結。大部分の株を国で保有する。コレだけはやっておきませんとね。 郵政に蓄えられた資金は日本国民一同のものであり、随意的に個人的思惑により特定民間企業に譲り渡せるものではない。

kita3180
質問者

お礼

wwbcさま 私の伺いたかった事は民営化の是非論ではなく、超少数党と連立による政策遂行の関係について、いわば国会運営論だったのですが、郵政民営化の必要性について詳細にご講義頂きありがとうございました。 しかし私は民営化は基本的に崩してはいけないものと思っております。 その上で一部、手直しすべきところは早急に着手するのは当然の理です。国会の体制もそういう流れだったとみておりました。 かつて国鉄民営化の時も鉄道は「国の動脈」だからこれを民営化など、とんでもない、と言う理屈が溢れておりました。でも私の地域では戦前40年も運動して悲願が叶った敷かれた鉄道は非効率路線の一語で廃線となりました。 振り返って今の郵便民営による山間僻地のおじいちゃん、おばあちゃん不便論を国会論戦で聞いていると、廃線の時はもっと広範囲で泣いている人がいた事実を思い起こします。 北端の日本海沿岸の私の町では特定郵便局長さんは、なぜか役人より威張っていて、巷間「人情話ふう」に流布されているほどサービスも厚くはなかったですよ(勿論、立派な配達員もたくさんおりました)。選挙の時は腰が妙に低かったですが。 申し訳ないですが、今でも一方的な郵便国営論に私は賛成できません。 ご丁寧に民営化の危険性や害悪についてお教え頂いたご好意には重ねて感謝申しあげます。ありがとうございました。

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