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自民党の基本方針
自民大勝の奇抜アイデアということで質問した者です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4305922.html そこで気付かされたのは、選挙には党の顔が必要ということでした。 多分、大多数の意見はその通りなのでしょう。 でも、ちょっと待って欲しいんです。 公明党に、党の顔は必要でしょうか? 共産党に、党の顔は必要でしょうか? 私見ですが、自民党に比べれば必要性は低いんです。 これらの党は、党の方針が先にあり、党の顔はその実行者に過ぎません。 ところが、自民党の場合、党の顔になる人によっては、政策が反対になったりします。そのために、党の顔を決めないと、政策も決まらないのだと思います。この推定は誤りでしょうか?それとも、自民党に基本的な方針はちゃんとあるのでしょうか?
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- cse_ri2
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公明党や共産党は、イデオロギー的にほぼ一つなので、誰が代表になっても提示する政策に大きな変わりはありません。 しかし自民党の場合、右から左まで幅広い意見の人が集まっています。 わかりやすいところでは、拉致被害者奪還を主張する安倍さんから、北朝鮮と国交締結が先だと主張する加藤氏や山崎氏まで。 経済では新自由主義の中川氏から、財政規律最優先の与謝野氏、さらには道路建設第一の古賀氏などなど。 多士済々もいいところです。 そんな自民党であっても、やはり誰かを中心にしなければ政党として一つにまとまりません。 そこで、時代の要請や権力闘争などにより、自民党総裁が選出されるわけです。 もともと自民党は、寄り合い所帯の中で派閥の領袖どうしの話し合いにより、政策が決まっていました。 しかし、その伝統的スタイルをぶち壊したのが小泉さんです。 小泉さん以後、自民党の総裁は党の顔として、全体を引っ張っていく役割を期待されるようになりました。 今行われている自民党総裁選は、ただ単にボス争いをすること以外に、自民党全体をどの方向に引っ張っていくのかを決める戦いでもあるわけです。 自分で書いてて思いますが、本当にややこしいですね。 外国の場合、党ごとに政策が違うのでわかりやすいのですが、日本の場合、二大政党である自民党と民主党は政策や主義主張の違いで決まった党ではないので、その時々の事情をよく調べないと、単に党の名前だけでは違いがよくわかりません。 まったく、困ったものです。(苦笑)
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
>党の顔になる人によっては、政策が反対になったりします。そのために、党の顔を決めないと、政策も決まらないのだと思います。この推定は誤りでしょうか? 確かに自民党総裁により政策は一部異なることはありますが、 根本は官僚が作成するので、それほど大きくは変わりません。 また、公明党・共産党にしても手堅い組織票がありますが、 党員票だけでは苦戦を強いられます。 必ず浮動票をどれだけ取り込めるかが勝利のポイントです。 公明党は人気がある浜四津副代表を顔とし、共産党は志井さんですが いずれも党が小さいので政策は一つにまとまっているのだと思います。
お礼
>確かに自民党総裁により政策は一部異なることはありますが、 >根本は官僚が作成するので、それほど大きくは変わりません。 なるほど、官僚の方針が自民党の方針ですか。 でも、官僚は一枚岩じゃないですよ! 自分達の組織を守るというバイアスは掛かりますが、それだけでは政策にはならないと思います。 ありがとうございました。
- Gao0119
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今の自民党に、基本的な方針はないと思いますよ。 誰も死ぬ気で本音を語っていないですから。 あと、公明党も共産党もなんら違いはないと思いますよ。 どちらも宗教的なものが大多数をしめてますから、誰が党の顔となっても同じなのです。 一部の人間がその他大勢の会員を犠牲にして成り立っている政党でしょう。 寄付金と新聞購読でなりったているのが現状ではないでしょうか。
お礼
>今の自民党に、基本的な方針はないと思いますよ。 そうですよね。 ありがとうございました。
補足
公明党や共産党の話は、今回の本旨ではないのですが… 公明党は、党員や党首の意見ではなく、外部の団体の意見に従って行動するように見えます(イメージです)。それが公明党の方針です。 共産党は、具体的にどういう過程で意思決定されているか知りませんが、党首の意見だけでは意思決定されていないように見えます(イメージです)。この決定方法が共産党の方針です。 どちらも、細かい政策の方針がある訳ではないでしょうが、政策決定の方針はあるようです。両政党にとっては、政策より、どうやって決めるかが大事なのでしょう。 なお、繰り返しますが、両党のことは質問の本旨ではないので、これについてのコメントは不要です。
- lvmhyamzn
- ベストアンサー率8% (50/617)
誤りです。 自民党と民主党は比較可能ですが、 公明・共産・・と自民・民主は比べられません。 ちょっと前に、民主が無投票だと批判されて鳩山幹事長が 公明も無投票だと言い返しましたが、同じことです。 ちょうどトヨタと近所の商店が違うように。商法上では同じ会社ですがね。
お礼
ありがとうございました。
お礼
>外国の場合、党ごとに政策が違うのでわかりやすいのですが、日本の場合、二大政党である自民党と民主党は政策や主義主張の違いで決まった党ではないので、 多分これは、民主党に原因がありますね。民主党に軸がないから、対立政党としての自民党にも主義主張がなくなるんですね。 普通は、自民党という党があって、その対立政党が民主党と思われているようですが、多分違います。 自民党とは、日本と言う国の政治をやりたい人の集まりだったんです。昔は、社会党と言って、主義主張の違う政党があったから、その反対の主義主張を持った政党と勘違いされていたんですが、実質的に社会党がなくなってしまえば、その主義主張が幻だったことがばれてしまったんです。 ここで、民主党に対立軸があれば良かったんですが、政治をやりたい人の逆の政治をやりたくない人というのは、存在意義がありませんから、どちらも似たような政党になってしまった。 現在は、自民党が官僚にべったりだったので、官僚に依らない政治を行うと民主党は宣言していますが、それは会社の業績不振を社員のせいにしているようなものです。本当の対立軸は、もっと別のところにあると思っています。 どちらの党にも、まともになって欲しいのですが、まだまだ時間が掛かりそうです。 >自民党全体をどの方向に引っ張っていくのかを決める戦いでもあるわけです。 およそ、政党らしからぬ戦いですね。このような戦いに疑問を持たなかったから、一党独裁が今まで続いたんでしょうね。 以上、興味深いコメントを色々されているようですので、お礼として私の考えを述べさせていただきました。あくまでも、今現在の見方ですので、それほど根拠はありません。 回答ありがとうございました。