他人をさげすむのに「タコ」などといいますが、これの由来は？

質問

他人をさげすんだり、半人前だというときに「あいつはタコだ」などといいますが、このタコの由来を教えてください。
タコはもちろん海に生息する八本足のタコですよね。
どうしてタコが半人前、未成熟の大人を意味するようになったのでしょうか？

よろしくお願いします。

回答No.7

kneissl · ベストアンサー

元来、動物を人間から見た場合に劣ると考えて、罵倒語とすることはよくあったことです。
これはなにも日本語に限ったことではなく、英語でもdonkey＝ロバはバカの意味ですし、ご存知chicken＝雌鶏は臆病者の意味等、時代的にも地域的にも、かなり古くから広く用いられていたと推測されます。
タコ以外でも、犬や猿、豚、牛、蛆虫、蝿、狸等さまざまな動物が罵倒語には登場します。それぞれ、喚起するイメージから、罵倒する着眼点は違いますが、罵倒語という大きなくくりでは同じです。
タコですが、イメージとしては骨のない、くにゃくにゃした生き物ですので、骨のない＝意気地のない、信念のない、というイメージからきているのだと思います。
「おたんこなす」や「かぼちゃ頭」みたいに、野菜が罵倒語に用いられることもしばしばあります。
こうやって見てみると、なにを罵倒の比喩として用いるのかに傾向が見られて、面白いですね。

回答No.6

inahiko

江戸時代、旗本が身分の低い者を「以下（イカ）」といって馬鹿にしたのに対して、「タコ」と言い返したのがはじまりだ…という説もあるようです。

回答No.5

koma1000nin

タコは窮すると自分の足を食べちゃうそうです。
結局また元通りに生えるらしいのですが、成長するためには外部から食物を摂る必要があるのに、こんなバカことをしていたら成長しませんね。
だから、いつまで経っても成長しない半人前、ということでタコをもってきたのかな？

回答No.4

wangtang

おはようございます。

かなり以前に聞いたので、チョッとハッキリしないのですが・・・

タコは、長い間、餌が採れず空腹状態が長く続くと自分の足(手？）を全部食べてしまい、身動きが出来なくなってしまうので、自分の行動に対する結果が判断できない人を指して、タコと呼ぶのだ、と聞いたことがあります。

生物学的生態として正しいのかどうかは知りませんが、なんとなく、そんなこともあるかもしれない、と思い納得しました。

回答No.3

o24hi

こんにちは。

　昔、今で言う「チューハイ」見たいなもので、サントリーが盛んに宣伝していた「タコハイ」と言うのがありました。
　毎回、有吉久美子が、「タコ」「タコ」と連発し、「タコ」をバカにするようなCMでしたので、その頃から「タコ=バカ」みたいな意味合いで使われるようになったような気がします。

回答No.2

nackey_y

私の記憶では他人をののしるのに「タコ」を使っているのを初めてみたのは映画でした。
「男はつらいよ」シリーズで主人公の寅さんが近所の小さな会社の社長に対して使っていたのを見たのがはじめてでした。
その社長の容貌はタコを連想させるものでした。

回答No.1

tsurumiki

全くの推測ですが「タコ部屋」に由来しているのではないでしょうか？