放射、熱伝導、アルミの毛布、
防災用品にあるアルミブランケット。暖かい? アルミって熱伝導率が高いはず。(だから金属類は触るとひんやりするわけで。)この疑問に検索してみたら 輻射、放射、放射冷却、
これで説明されている。放射冷却は分かる。「冬の良く晴れた日は寒く、曇りの日は割と暖かい」という現象。雲のような遮るものがなかったら熱は宇宙へひたすら逃げていく。
あちこちの説明によると・・・。
熱を持った物体は赤外線を出す。物体は赤外線を出すと冷めてしまう。
この赤外線を反射するのがアルミの役割。
アルミの「高い熱伝導率」ゆえに熱が逃げていくという損失は避けられないけど、「熱を持つ物体」から発せられる赤外線をアルミは反射させることができる。
ここまで理解できたように思った。本当に理解できたか?読んでいて、できたイメージは以下の通り。
「熱を持った物体」から放射された赤外線をアルミは反射する。熱はとどまり暖かい
「熱を持った物体」を直接アルミでくるんだら熱伝導率が高いゆえに熱が逃げてしまう。熱は失われる。冷える。
「熱を持った物体」を布団等でくるみ、その上からアルミでくるむと、布団中を伝わった赤外線はアルミに反射される。熱はとどまり暖かい。
それにどうやら 「熱≠赤外線」なのらしい。
以上のことについて修正および補足等お願いします。・・・(1)
次は文章を読んでつまずいたことについて。
アルミのシートについては赤外線を反射させるといったし、納得した。
が、以下の文が理解できない。
「雨の日に気温が下がりづらくなるのは、地表から出る赤外線を雲が吸収し放射冷却が遮られるから」
アルミシートの時は「反射」といったが、雲の時は「吸収」だという。真逆ではないか。文章ミスか?宇宙に熱が逃げていかないだけましということか?、熱を吸収した雲が覆うことで、地球はまだそれなりに暖かいんだということか?・・・(2)
(1)(2)についてよろしくお願いします。