制作会社の営業について

質問

広告制作会社の営業はどのようなことをするのでしょうか。
単に代理店からの受注、といっても形はさまざまかと思うのですが。
自分で仕事をとってきたりもするのでしょうか。
会社によるのかもしれませんが、わかるかたいたら教えてください。

回答No.2

thebusiness · ベストアンサー

制作会社の得意先は、代理店だけではありません。広告主との直取り引きをする場合もあります。
私はとあるメーカーの宣伝部におり、代理店さんやプロダクションさんに仕事を発注する立場の者ですが、プロダクションのほうが小回りが利く（対応がスピーディ等）上にコストが安くて済むことが多いので、現在は仕事の大半をプロダクションさんに依頼しています。
代理店は、クリエイティブだけではなく、メディアの買い付けからマーケティング提案、SPやイベント…といった、様々なフェイズに於ける企業のコミュニケーション活動にトータルに対応していただける点が魅力ですが、組織が大きい分動きがスローだったり、コストが高い傾向があるなど、難点も持ち合わせています。

プロダクション営業の仕事は、発注を受けた業務の予算・スケジュール管理に始まり、デザイナーやコピーライター、カメラマンなどプロジェクトに関わるクリエイターのスケジュールを調整するなど、業務の進行管理といった内側を束ねる仕事と、得意先に通って担当者と打ち合わせをしたり、担当者からの用件や要望を聞いてそれに対応するなど、得意先にとっての窓口役を担うという二つの面を持っています。

簡単に言えば、クリエイティブと得意先とを結び、業務が円滑に進むよう車輪に油を注ぐ役とでも言いましょうか。

また、ご質問者様が仰るような新規開拓も、プロダクション営業がメインで立って行います。
ただ、新規開拓は非常に難しい仕事なので、こればかりをやらされるということは多分ないとは思いますけどね…。
飛び込み営業より、付き合いのある大手代理店のアカウントに顔をまんべんなく売って、そこから他のアカウントに仕事を紹介してもらうというパターンが多いでしょうか。
今ではどちらかというと、新規開拓より、既存の得意先との関係を、更に良好に保つための対策に力を入れる会社が多いように思います。

ちなみに、今どき接待漬けだけで仕事が獲れるほど、この商売は楽ではありませんが。
まあ、いろいろと端からみると誤解されがちな業界ではありますが、ご質問者様にはぜひ清い心でこの仕事に取り組んでいただきたく思います。

お礼

ご丁寧な回答、どうもありがとうございます。
実は、現在就職活動中でして、わからないことが多々あるのです。
面接官やOBに聞いても疑問は残り、ここへ来た次第です。
先日面接を受けまして、回答者様の答えがしっくりきました。
確かに、代理店だと大きすぎて自分自身イメージが湧かなかったもので・・・クライアントにより近い、よい営業をできるようにがんばります！
まずは会社に受かります！
どうもありがとうございました！！

回答No.1

DIGAMMA

こんにちは、

　直接の経験が無いのでアドバイスに留めますが...

「接待が主」と聞きます。
代理店との関係はある程度固定してますので、「あとは接待攻撃しかない」という本音です。

但し、「今まで付き合いの無かった新たな代理店と契約を結んだ」等の本物の営業も当然いると思います。

また、仕事は決まっているが、「価格交渉」をするものを「営業」と呼ぶ場合もあります。

ご参考まで。

お礼

どうもありがとうございます。
接待・・・やはりお仕事をいただく＝おつきあいも大事なのですね。
今就職活動中のため、代理店との営業とこんがらがるときがあったのです。
ここで質問してよかったです。
いい営業できるようにがんばります。
どうもありがとうございました。