失楽園と素盞嗚尊
失楽園と素盞嗚尊
1. アダムとイヴは一応、男女一人ずつの人間という認識として伝わってきていると存じます。
起源的人類とするなら、そして数に拘るなら、個別の二人の存在という事は起源という性質とは相容れないのではないかと存じます。
だからアダムとイヴの前に起源たる人間がいたという思いはおかしいでしょうか?
つまり神はアダムとイヴの前の存在を置いたということはないでしょうか?
私はバイブルにもユダヤ教にもほとんど理解がないのです。だからバイブルやユダヤ教のオーソドックスな理解や記述に捉われないで、起源的人間の数並びにアダムとイヴってなんだろうということでもいいので教えてください。
2. アダムとイヴはエデンを追いでていきます。そして人間界という荒野をさ迷う遍歴の人類史が始まります。
という人間存在の空しさの理解に対しては、やはり欠点がるでしょうか?
3. 素盞嗚尊も天界を追われます。何かに付け遍歴と放浪を続けます。私はアダムとイヴ、そして人類の運命を重ねて思いこみます。
そういう重ね合わせの思いはやはり噴飯ものでしょうか?
4. 世界には遍歴をする民族や、ご職業の方がたくさんおられます。
どういう方々がおられるかお教えください。
(日本ではサンカ、箕作り、鳥追い、高野聖、薬売り。世界ではロマの呼称を知っていますが。)
5. イスラエルの民はともかく、神話や伝説での遍歴の話にはどういうものがあるか、ご存じでしたらおおしえください。
以上の内一つでも、何でも、断片的でもいいので何かコメントをお願い申しあげます。
お礼
例をあげていただいたので判りやすかったです。ありがとうございました!