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ガン 再発=死??
むかしこんなドラマがありました。 あるガン患者が手術で治りました。数年後、検査の 結果ガンが再発していました。そしたら余命半年と言われていました。その時、再発=死(とくに治療法なし)という印象を持ちました。 再発=死なのでしょうか? 再発とは文字通りまたガンが出来ることですよね? ということは再発しても、もしすぐの状態(初期)なら手術して完治できることもありえると思うのですがどうでしょうか?
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おそらく、転移していてそれが大きくなっていて再発といった設定ではないでしょうか。まず、転移について説明します。 癌は最初から転移できるのではありません。おおざっぱに説明すると、癌細胞が変化して、ポロポロこぼれて血管やリンパ管にのって流れる能力や、こぼれでたあと他の組織にくっつく能力を獲得するようになります。そうなって初めて転移するのです。 ですから、転移できるようになる前の癌を早い段階で摘出すれば、癌は完治したりします。逆に、転移するような状態になってしまうと、目に見えないような小さな転移も多発するので、全部摘出することは不可能になってしまいます。 ですから、「転移=手術できない」という癌の種類が多いのです。
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- blackship
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がんの再発=死ではありません。 がんはその組織にふさわしくない細胞ができて、 それが異常増殖して血流等にのって全身に広がり、 体の各部分にがん組織ができて、各器官が機能を果たさなくなる病気と理解しています。 がん細胞はたった1個だけでは害はなく、それが異常な早さで増殖し、 器官の機能を低下させることで死に至ると思います。 よって、理論的には増殖する前に手術や薬によって完全にがん細胞を死滅させれば、 がんは完治します。 hitinkさんの言うように、再発しても増殖する前にがんを死滅させることができれば、 がんは完治しますよ。 でも実際にはがん細胞を全く0にするのは難しく、 よほど運良く初期に見つかり完全に切除できなければ、 がんは再発してしまいます。 それが死亡率が高い理由です。 ドラマでの設定も手術したが完全には除去できておらず、 数年後に再発してしまったという設定だったのでは?