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郵政民営化は今どうなっていますか
郵政民営化の法案が衆議院で可決したところまでは理解しているのですが、今はどういう状態なのでしょうか。参議院の審議はまだですか。小泉総理が、可決しなかったら解散とか言ってましたが参議院には関係ないですよね。調べようとしたら情報がありすぎて分かりませんでした。教えてください。
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- todoroki
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>小泉総理が、可決しなかったら解散とか言ってましたが参議院には関係ないですよね。 この脅しの参議院議員に与える影響について補足します。 衆議院が解散したら民主党が躍進して過半数を獲得し、政権与党になるから 参議院議員のおまえたちだって野党に転落するんだぞ それでもいいのか!というプレッシャーになるんだそうです。 自民党は一度野党になったことがあり、そのときの待遇のひどさは骨身にしみていますから。 いろんな駆け引きがあるものだと一般庶民は驚くばかりです。 もちろん民主党が過半数を獲得するとは限りませんけれど。 「参院で否決されても、文言を一字でも訂正すれば 新法案としてもう一回審議の対象として 衆院による1/2の賛成で法案が通る」 これってどうなんでしょう? 修正案を提出するという意味ではなさそうですし 確かに一字でも訂正すれば、現在の法案とは違う新しい法案とみなされますが 法案の出し直しとなって、衆議院で可決した後また参議院で審議がされる、それで否決されたら、と 同じことの繰り返しになると思うんですが。 ご記憶違いではありませんか? もう一つ、総理は辞職するつもりはないと思います。 恐らく自民党総裁の任期切れによる退任の間違いですよね?
- ipa222
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最終的には可決すると思いますが、郵政族議員による法案修正要求をのんで、より一層の郵政焼け太りするかもしれませんね。 これまで郵政民営化を主張する小泉総理を総裁に選んでいますので、法案の否決は内閣の不信任に当たるという解釈でしょう。 しかし、創価学会が都議選で、信者を東京都に大量に住民票を移しています。地元に住民票を戻しても、秋になるまで選挙権はありません。 ですから、公明党は絶対に選挙は反対すると思います。
現段階では可決は否決かは蓋を開けてみないとわからないと思います。衆議院のときにもあれほど接戦になるとは事前には予想されていなかったのがあと一歩のところまで行きました。 特に今はまだ先ですし実際は採決の一週間前かそれこそ前日くらいまではっきりしないでしょう。 というかこの手の物はいくら予想しても当日までわからないものです。 参議院で否決されたらここまで世論が解散を望み小泉さん自身も解散と断言していたのをあっさり引くあるいは裏技などを使ったら国民からの支持がなくなるのでやるしかないと思います。 ただここまで反対派との対立が悪化したのは小泉さんが今まで党内で自分に否定的な人に対して冷たい態度を取ってきて反小泉の人たちにたまっていた怒りが爆発したのだと思います。だから可決されても反対派は納得いかないから小泉おろしに走る可能性があります。 ところで国民はこの自民党内の内紛にあきれ気味というか世論調査では郵政解散賛成が53%で過半数を超え反対が36%だそうです。 国民は否決して解散を望んでいます、そろそろ国民の意識をぶつけたいという気持ちが高まっているのかもしれません。
- litton101
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No2 さん、No1です。わたしも勉強になってしまいました(^^; > 両院の意見が相違すれば、採決のし直しになりますが、 > そうなると2/3の賛成が必要になり、間違い無く否決になり、 これ、サンデーモーニング(TBS・日曜朝)で毎日新聞の解説委員の人が 「抜け道」を説明してたんですが うろ覚えながら大筋では、 「参院で否決されても、文言を一字でも訂正すれば 新法案としてもう一回審議の対象として 衆院による1/2の賛成で法案が通る」 (※内容正しくないかも) ・・・みたいな、ともかく「んな馬鹿な?!」と思わせる ウラワザが無くも無いようですね。 紆余曲折を経て、結局はNo2さんのおっしゃるように 可決に帰結するのではないかと思います。 蛇足ながら、わたしとしては、 郵政民営化法案可決→(公約未実現な)終戦記念日の靖国参拝→辞職 による諸外国の反応がどうなるか、不謹慎ながら興味深々です。 関係ないことばかり書いてごめんなさい
- todoroki
- ベストアンサー率48% (2274/4691)
衆議院で可決されて、舞台は参議院に移って現在審議中です。 この後どうなるかですが 参議院でも可決する 法案成立で郵政民営化になります。 参議院で否決 衆議院で再度審議になりますがおそらく法案は成立しません。もう一度一からやり直しです。 会期中に結論が出ない 廃案となって一からやり直しです。 そのほかに、継続審議といって、今の国会が終了した後も 次の国会で参議院の審議を続けるという方法もあり 自民党執行部はこの道を選びたいようですが、総理が強く反対しています。 >小泉総理が、可決しなかったら解散とか言ってましたが参議院には関係ないですよね。 そうです。関係ありません。 ですから脅しとしては衆議院議員に対するほどの効果はありません。 ただ、解散総選挙となると衆議院議員は身分を失い 次の選挙で当選できる保証はなく 選挙費用ばかりかかって、現在の議員には大迷惑です。 民主党議員だってどうなるかわかったものではありませんから 内心では(解散してほしくないなあ)と思っているでしょう。 そういう議員の心理を考えて、牽制の意味を込めて解散を口にしているのですが 小泉総理は本気で思っているみたいなので、みんな困っています。 法案の審議を聞いていると、民営化ありきで見通しゼロ 民営化した後に破綻したらどうするんだとか不安でいっぱいです。 利害関係者だけの問題ではないことも知っておいてほしいですね。
- o24hi
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こんにちは。 No.1さんの補足です。 参議院で提案説明が終わり、特別委員会が設置されてもめる、失礼、議論されるところです。 現状の票読みでは、否決される状況ですが、これから政府と自民党の執行部の巻き返しが図られ、最終的には成立。小泉さんの面子も立ち、反対した議員も意志を貫き反対したという実績が残り、自民党の処分もあいまいに終わり、めでたしめでたし、という様子が目に浮かぶのは私だけでしょうか。 聖徳太子の17条憲法の第1条に、「和を持って尊しとする」と書いてあります。これが日本人の考えのルーツですね。最後まで敵対せずに、最後は丸く収まるということですね。 >小泉総理が、可決しなかったら解散とか言ってましたが参議院には関係ないですよね。 直接は関係無いですが、小泉さんの理論では、重要法案への反対は内閣の不信任と言えるので、不信任の場合は内閣の解散か、衆議院の解散しかないので、解散するということですね。三段論法のような気もしますが、筋が通っているような気もしますね。 両院の意見が相違すれば、採決のし直しになりますが、そうなると2/3の賛成が必要になり、間違い無く否決になり、衆議院の解散をしても筋が通りますね。 という事で、参議院で否決されたら直ぐに衆議院を解散しても結果的には一緒ですから、合理的ではありますね。 私が、可決されると思う根拠は、衆議院が解散になれば、造反した自民党議員で公認されない候補が出て、分裂選挙になり、民主党が第一党になる可能性が大ですから、それは自民党の議員として皆、心の中では避けたいと思っていると思うからです。 要するに、本当に議案に反対している人、つまり「政策的」に反対している人と、後援会などのしがらみがあって「政治的」に反対している人がいるということですね。 あと、私見ですが(私の勉強不足かもしれませんが)、反対派は小泉さんの説明が不充分だといっていますが、私にしてみれば、反対派の反論の方が説明不充分だと思います。というか、全然、一般国民には伝わって来ませんね、利害関係者(特定郵便局関係者ですね)には伝わっているのかもしれませんが。 私に伝わってきているのは、民営化すると過疎地が切り捨てられるんじゃないかということだけですね。小学生にでも分かるような、分かりやすい考え方ですね。笑ってしまいますね。
- litton101
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参議院で審議中です。 可決には否定的な見方が支配的のようです。 小泉総理のいう 参議院で否決された場合でも 衆議院が解散というのは こうした圧力が衆議院議員を動かす (参議院の反対派議員の説得など) ことを意図したものと推察します。 既にごらんになっているかもしれませんが、 ↓にまとめサイトのリンクを張っておきますね