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畳の値段とグレード
畳表替えをしたいのですが、値段とグレードがよくわかりません。 あるチラシには将選クラスが○○、佳選クラスが△△。また別のには13000円→9000円でサービスなどと書かれています。 できたら、見た目よりも強さで選びたいのでですが、業者選びなどいい方法はありませんでしょうか?
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畳表は天然素材なので、壁紙のように、カタログ写真で選ぶことが不可能な シロモノです。 これは、お米や野菜に例えることができます。 つまり、いぐさの区別は、産地の土地柄、品種、その年の作柄、長さ太さで 千差万別なのです。 具体的には、畳屋さんに、現物のカット見本を見せてもらえるかどうかたずねて ください。 でも、”あきたこまち”と”コシヒカリ”を見比べて、さて、どちらがどの点で 優れているかなんて、普通の人には見分けがつかないのと同じで、実際にイグサに 触ってみてもよくわからない場合が多いです。しかし、その畳屋さんに、どこが どう違うのか、彼らの方から説明してもらうことにより、かなり安心できると 思います。 そして、できれば複数の畳屋さんを訪れて、それぞれの話の内容を聞き比べて から、どこの業者にまかせるかをお決めになったらよろしいかと思います。 そのときは、畳屋さんに電話して、できれば、こちらから出向いていった方が いいです。その方が、断るときに断りやすいからです。 さて、畳替えにかかる費用は、主に、畳表(いぐさ)と畳へり等の材料代と、 技術料(工賃)で成り立っています。 多くの畳屋さんは、見積もりの明細を細かく提示するのが面倒なので、 畳一枚あたりの工賃を”一式”として料金表示しているようです。 先述のように、材料の良し悪しの区別はつくとしても、畳屋さんの技量の 良し悪しは、やってもらってみなければわかりません。 普通は、黙っていても、畳替えと言えば不具合もキチンと直してくれるもの ですが、そういう意味でハズレの業者がけっこう見受けられます。 畳と畳の境界線に発生する段差、畳と敷居との段差、へこみなどの不具合を、 どこまで丁寧に直してくれるかという点については、彼らがどういうアピール をするかで判断するしかないようです。 ただ、その部分で言葉を濁すような業者なら、手直しの力量まではないと思って 間違いないです。 あと、タンスのような重量物がある場合、自分達で動かさないといけないと 思い込んでいる人達が多いのですが、案外、業者サイドで全てやってくれる場合 が多いので、予め質問しておくことをお奨めします。 (一人親方で年配の畳屋さんは、そういう意味で不利みたいです。) そのとき、別料金を見積もる業者もいるらしいので、”総額でいくらかかるのか” もはっきり聞いておいてください。 業者選びの上で一番いいのは、近所の評判ですので、過去に経験がありそうな方を 探して聞いてみるのも一法です。 ちなみに、今のところホームページを出している業者で、参考になりそうなものは 一つも見つかりませんでした。
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- syunpei
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日本で最上級のものは、表が備後表のものがよいですね。 目が積んでいるものですと、表も思いのです。その分丈夫です。 現在では、朝鮮半島からの輸入がふえてきています。 急がず、ゆっくりと、ホームページで学習されながら ご近所の良心的な、長く付き合える、畳屋さんが、多少 高額でも、お薦めです。安いだけで選ぶと、技術が低い可能性があります。畳を嵌めたとき、スカスカで、隙間だらけということもあります。 敷いたとき、畳自信、厚さがまちまちですから、平らに、調整する(はせもので)技術、そして、敷きなおした後、きれいに清掃してかえるかなども。重要な内容ではないでしょうか。くれぐれも、安物買いの銭失いにならないように。 ↓備後表関連資料 http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/rekishih/bingo_omote.html ↓畳表のページ(写真と等級が掲載されています) http://village.infoweb.ne.jp/~fwix9879/tatamiomote.htm ↓たたみやさんのページ http://tanuma.shokokai-tochigi.or.jp/shinozaki/tatami2.htm ↓たたみやさん、リフォームの方法などかかれています。 http://www.ncv-y.co.jp/~masato/index.htm
お礼
どうもありがとうございました。