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なぜ、新幹線駅のレール付近に、鉄粉が少ないのでしょうか?

在来線の駅では、レール下の砂利が鉄粉で赤茶色に染まっていますが、新幹線の駅だとコンクリートの板には余り鉄粉がないように見えます。新幹線は、どのような理由で鉄粉が少ないのでしょうか?単に、新幹線の高速走行で巻き上げられて、ないのでしょうか?大変、素朴な疑問ですが、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • takarajun
  • ベストアンサー率23% (237/1028)
回答No.7

#4です・更に補足 新幹線電車の場合、200km/hを超える速度では電動車では電気ブレーキを使い、トレーラー車ではディスクにパッドを押し付ける方式の機械ブレーキを使うのではなく“渦電流”ブレーキを使います。 従って停車駅の遥か手前でも鉄粉は飛散いたしません。 鉄粉は「鋳鉄制輪子」特有の物で合成制輪子(ディスクブレーキ用パッドも含む)では「鉄粉」の飛散が殆どありません。

参考URL:
http://www.tepco.co.jp/corp-com/elect-dict/file/u_002-j.html
shi37
質問者

お礼

何回もご回答いただきありがとうございます。電気ブレーキとトレーラー車の渦電流ブレーキの違いがわかりません。新幹線にもトレーラー車?があるのでしょうか?もし、お時間があれば、ご教示下さい。よろしくお願いします。

その他の回答 (7)

  • takarajun
  • ベストアンサー率23% (237/1028)
回答No.8

新幹線車両の編成については下記をご覧ください。 300km/hで走行する500系のモーター出力が最高ではないことに注目してください。 電動車とトレーラー車の比率によって1編成の出力が決定します。 渦電流ブレーキについては、その名称通りで検索すれば色々お解かりだと思います。

参考URL:
http://www1.odn.ne.jp/~aaa81350/
shi37
質問者

お礼

何回もご回答いただきありがとうございます。教えていただいたHPも参考にさせていただきます。

  • syu181
  • ベストアンサー率31% (72/231)
回答No.6

新幹線と在来線ではブレーキをかける速度が違うからです。 在来線は高速でホームに進入してきますので、ホームから見えるところに鉄粉が散らばり、線路が赤茶けて見えます。 ところが新幹線がホームに進入してくるときはホーム中間程度までには30キロまで速度を落としています。 それから停止するためのブレーキを扱うので、それほど鉄粉は飛散しません。 駅の遙か手前(約4キロ手前から速度を落とし始めます)の地点では、200キロ域からブレーキをかけていますので、その付近では多くの鉄粉が飛散しているでしょう。 その地点において高速ですので、吹き飛ばされてあまり固着していないとおもいます。

shi37
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。ただ、停車する場合のスピードで新幹線と在来線で余り違いがないような気がします。もしも、詳しいことをご存知でしたら、ご教示いただければ幸いです。よろしく、お願いします。

  • takarajun
  • ベストアンサー率23% (237/1028)
回答No.5

すみません#4ですが こちらのURLに新幹線のブレーキについて書いてありました。

参考URL:
http://www.uedabrake.co.jp/product/zonen.html
shi37
質問者

お礼

重ね重ねありがとうございました。とても、勉強になりました。

  • takarajun
  • ベストアンサー率23% (237/1028)
回答No.4

在来線でも電車が中心の都市近郊では赤茶色になっている部分が少なくなってきています。 その理由には電気ブレーキの他、鋳鉄製ではなくてクルマのブレーキパッドに似た材料の「合成制輪子」が使われているからで、更に新幹線では電動車の比率が高くなっている(500系は全て電動車)ので機械ブレーキが作用する比率もそれだけ少なくなっているからです。 尚、機関車、そして気動車でディスクブレーキ車以外では、今でも鋳鉄製が多く使われています。 ブレーキが作用した時に“ジャ~・・・ジュジュジュ~~”という音が発生する場合は鋳鉄製ですね。 紹介しましたURLはディスクブレーキのことは書かれていませんが、材質については参考になります。

参考URL:
http://www.uedabrake.co.jp/product/index.html
shi37
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。材料が異なると、鉄粉の発生が少ないのですね。HPも参考になりました。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.3

新幹線のブレーキ、電気ブレーキなどが中心になりつつあります。 これは、モーターで発電するなどしての減速ですから、機械的なブレーキではないので、鉄粉などは飛ばないです。もちろん、まだディスクブレーキを併用していますから、鉄粉は飛ぶと思いますが、在来線よりは少ないのかもしれませんね。

shi37
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。電機ブレーキだと鉄粉が少ないのかもしれませんね。参考になりました。

回答No.2

在来線の鉄粉の多くは、ブレーキをかけた際に車輪が削れたり、ブレーキの制輪子(車でいうブレーキパッド)が削れたもののはずです。 新幹線はオールディスクブレーキですから、在来線に比べて少ないのだと思います。 在来線も最近ではディスクブレーキが増えてきてますし、制輪子も鋳鉄製が減ってますので鉄粉が減っているのだと思います。

shi37
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。とても、参考になりました。

回答No.1

スピードが速いほど車輪とレールの 摩擦が少なくなり、鉄粉が出にくく なると思います

shi37
質問者

お礼

なるほど。スピードと関係があるのかもしれませんね。早速のご回答ありがとうございました。

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