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残業と労働条件とストレスの勉強がしたいのです。
自分は今まで働いてきて、労働条件、特にサービス残業の多さ、職員に対するメンタルヘルスサポート環境が全くととのっていないことに疑問を感じました。そして、実際ストレスを多く感じ、身体的精神的障害が出てくるようになりました。 そこで、進学し、現状と問題点を今以上に明らかにし、何とか企業体質を変えたいと考えています。 自分で調べたのですが、どこへ進学し、働いたら、自分の疑問を解決することができるのかいまいちはっきりしません。一応ストレスマネージメント関係への進学をかんがえていますが、そこでは、労働法を含めた研究が余りできないようです。 自分はどういった分野へ進むのが一番適切かご意見を頂きたく思います。よろしくお願いします。
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労働条件や労働法の観点から攻めるとすれば、法学部から、弁護士。 ストレスや、障害を除く立場とすれば、医師では無いでしょうか? 企業の体質を変えるには、押しつぶされない立場が必要と思われます。企業の体質(姿勢)が社会的に糾弾されて当然という根拠を示す必要があると思います。 また、企業も弁護士などを立てて応戦するでしょう。 あるいは、過去にさかのぼって、未払い分を払って終わりにしようとするかも知れません。 その他、労組に関係のある仕事をするとか いずれにしても、まずは、はじめの一歩ですね。 頑張ってください。
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- mark-wada
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質問者さんの進路としては、法学部から弁護士というのが、一番現実的ではないでしょうか?(#2の方のおっしゃる通り) それから断片的ですが、大学の講義や著作として目についたものです。 東大の文学部社会学で「過労死の社会学」をテーマにした講義を受けたことがあります。(担当教官は誰か、非常勤講師の方でしたが失念。) また加藤哲郎.教授が一橋大学社会学部で、 過労死弁護団の川人博.弁護士が東大教養学部(1、2年生段階)で そのような内容の講義をしていた、と聞いています。 労働条件と企業体質については、佐高信.氏の著作に詳しいです。 これらの著作を読んだ上で、進学先についても決めていけばいいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。早速諸先生方の本を読みたいと思います。 ところで、皆さんのご意見を伺い、調べたところ、弁護士以外に社会保険労務士という労務管理専門の職業があると知ったのですが、弁護士と社会保険労務士は労務管理の面から言うとどのような業務の違いがあるのでしょうか?
>現状と問題点を今以上に明らかにし、何とか企業体質を変えたいと考えています。 (1)労働条件については、労働者に直接関わってくる問題ですから、その会社で働く労働者の全てを対象としてアンケートをとるのが一番だと思います。何が大きな原因となっているのか、またどのように改善してほしいのか、その答えが明確に分かると思います。改善すべき点が分かれば、それを経営者に意見を聞いてもらうしかないですね。 (2)サービス残業は違法行為です。人を雇うとき、雇い主が最低限守るべきルールを定めたのが労働基準法です。雇い主の義務として、従業員を週一回休ませることを定め、労働時間も「一日八時間、一週間に四十時間をこえて労働させてはならない」として、残業を原則的に禁止しています。ただし、特に忙しいときなど、雇い主と働く人たちの間で、どういう場合にどれだけの残業が限度かの取り決めを事前にした場合に限って、例外的に残業が認められています。残業には残業代の支払いが義務付けられます。したがって、サービス残業は法律違反です。 (3)職員に対するメンタルヘルスサポート環境が全く整っていないということについてなんですが…これが無いと仕事ができないのでしょうか??普通ならば、家族から愛されたり、友達から励まされたり、休暇には旅行に行ったりと、自分なりに工夫してストレスを発散させながら、自分自身でメンタル面をコントロールすると思います。メンタル面のコントロールができない理由が、労働条件やサービス残業によってもたらされているのならば、メンタルヘルスサポート環境よりも、労働条件やサービス残業を改善する必要があると思います。 労働条件や良く、サービス残業がないにも関わらず、何か特別な事情があって、専門家に相談しなければメンタル面がコントロールできない状況ならば、メンタルヘルスサポート環境が十分に整備されなければなりせんけどね。 メンタルヘルスサポートのスタッフや環境にお金を使うのであれば、そのお金を労働者の給料などに回してほしいと思いますが(あくまで私の意見です)。 長々と(1)(2)(3)について、述べてきましたが(2)は最優先事項だと思います。企業体質よりも法律そのものに違反しているわけですから、改善すべきことはまずここにあります。しかし、最近の不景気で、会社の経費を少しでも減らすため、残業代の支払いを渋る会社が増えている状況でありますが、それでも違反行為をしてまで、労働者を苦しめるのは絶対にしてはいけないです。実際にhealthyfuchanさんはストレスを多く感じ、身体的精神的障害が出てくるようになったわけですから、やはり大きな問題なんです。 したがって、弁護士や裁判官など法律のスペシャリストを目指して、進むのが良いと思います。
お礼
おっしゃる通りです。貴重な回答をありがとうございました。さらに文献などから学びたいと思います。
お礼
やはり法学系ですかね。漠然とした質問にお答えいただきありがとうございました。