いきなり三間飛車対策
居飛車・振飛車,両刀使いの者です。
「いきなり三間飛車戦法」というのが升田幸三賞を受賞しましたが,形勢はともかく,作戦の明示が早過ぎると思います。例えば,自分で研究した次の展開です。
皆様の自由な御意見をお願いします。
▲76歩△32飛▲58金右!!(1)△42銀(2)▲26歩△34歩▲25歩△88角成(3)▲同銀△22飛▲45角(4)△62王▲34角△32金▲66歩△72王▲77銀△82王▲78角△72銀▲48銀・・・以下,先手は玉を囲ってから攻撃態勢を取ります。互角レベルかも知れませんが,角が働いており先手に不満ありません。
皆さん,どうですか?
(1)△32飛には,居飛車で行くなら▲58金右が良いと思います。
後手は▲58金右に対する手(つまり,次の▲26歩の対応で作戦がますます限定されます)。
(3)△42銀で△34歩は,▲22角成△同銀(同飛)▲65角で先手良し。
(2)△42銀で△42金は角換振飛車にしたとき不安定なため△42銀が本線で,ここで金を動かす時期ではないと思います。
(3)ここで△33角は,▲33角成△同銀▲65角で先手が良い。
(4)▲34角はスジ違いの角だが,この場合は△22飛に対して先手の角が攻撃的なので,一歩得と合わせて有力だと思います。
お礼
大山先生の研究をしてみます。どうもありがとうございました。