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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゴキゲン中飛車対策)
ゴキゲン中飛車対策
このQ&Aのポイント
- 本日のNHK教育TV対局は、先手深浦八段のゴキゲン中飛車VS後手渡辺竜王の居飛車でした。
- 基本図から先手は▲45歩△同歩▲33角成△同桂▲55歩△42銀▲54歩△同金▲77桂△32金▲65銀△55歩▲54銀△同銀▲71角△72飛▲44角成△43銀打▲26馬△53角と進行し、その後むつかしいながらも後手が勝ちました。
- 質問ですが、基本図から▲55歩の局面が互角レベルであれば、ゴキゲン中飛車対策のひとつの作戦として考えると、先手が仕掛けなければ、今後、後手が居飛車アナグマにする含みもあるので、有力な作戦かな?と思うのですが、皆様の大局観をおきかせください。
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質問者が選んだベストアンサー
▲5五歩の局面はプロなら互角かもしれませんが、アマには後手がいやな局面に見えます。後手は当分受けに回らなくてはなりませんよね。受けに自信があれば後手は一歩得をたのみにして、局面がおさまれば良くなるはずと信じて指すということもありますが、収めるのはたいへんなような気がします。残念ながらNHK杯を見なかったのですが、△5三角のあとは▲3六馬ですか? 後手は歩を持っているので△7四歩からの桂頭攻めがうまくいけばいいのですが、先手は手持ちに金と歩があるのでいろいろ手がありそうです。普通に考えるとアマが先手のいろんな手を封じて勝つのは大変と思うのですが。
お礼
回答ありがとうございます。アマの将棋では、受けて勝つのは大変という大局観は正論かも知れませんね。先手の69金の出遅れがきになるものの、後手が受け切って勝つには、1手のミスも許されません。 さて、実戦では、次のように進行しました(棋譜は、あくまで私の記憶によるものです)。△53角以下、 ▲同馬△同銀▲83角△62飛▲65桂△42銀▲72金△同飛▲同角成△65銀▲62馬△56歩!!▲18玉△55角!▲58金左× △57歩成!!▲39金△58と▲同飛△56歩▲53歩△44角▲82飛△53銀▲61馬△42金打▲81飛成△14歩▲36桂△99角成▲91竜△15歩▲44歩△同銀右▲66香△35銀▲65香△25桂▲56飛△16歩▲同歩△55香▲44歩△56香▲43歩成△17歩▲28玉△16香▲32と△同金▲49金△18歩成▲同香△同香成▲同玉△17歩▲同桂△同桂成▲同玉△19飛▲18香△25桂まで後手の勝ち 私は若いときは受け6分攻め4分の受け将棋でした。最近は気が短くなって右四間でガリガリ攻めてばかりいますが、職団戦用に▲55歩の局面で、後手が受けて戦う順を真面目に研究してみようと思います。 回答まことにありがとうございました!