本格的にやるのであれば以下が当たり前。
まずは基礎的なダイアトニックスケールとコードの理解から。
Cmaj7=C Ionian
Dm7=D Dorian
Em7 = E Phrygian
Fmaj7= F Lydian
G7 = G Mixolydian
Am7 = A Aeolian
Bm7b5 = B Locrian
これはどのキーでも寝ていても当たり前にします。
この知識をもって楽曲の分析が瞬時にできるようにします。
耳で聴いてDm7-G7とサウンドがあった場合使えるスケールを全て歌えるようにします。 (例)C IonianなどDiatonic全て(簡単です)、G7alt系(9th, 11th, 13th 全てのテンションを含むスケール、DimやAugも)
次はVoicing。 4音の和声で自由にハーモナイズできるようにしましょう。 最初はメロディーをリードトーンとしてりその下に3声つけます。 最初はDiatonic系(3度)を勉強。 その後は4度のハーモニーを同様にマスター。
リズムの勉強はアクセントのプレースメントを学習します。 八分音符で作ったフレーズでアクセントのみ活用してスイングするようにします。
以上のような下地をもって初めて真の意味で他者の演奏がプレーヤーとして理解できるようになります。 まぁ、そこまで到達していなくてもまずは耳コピー程度はすぐ出来るぐらいになるまで色々な演奏を聞き込みましょう。
最後にトレーニングとしてサックスなどが吹いているメロディー・アドリブに瞬時に正しいコードを入れられるようにする。 たとえばパーカーの時代(Bebop中期)FのBluesであれば最初のF7-Bb7をFmaj7-Em7b5/A7b9-Dm/C#mーCm7/F7となぞるのがはやっていました。 パッと聴いてその「なぞり」にハーモニーを伴奏としてつけられる。
マジで以上が入門…というか、やっと4分の1人前ってとこでしょうか。
ここからが芸術や破壊的創造の世界の入り口。