- ベストアンサー
ある生徒の衝撃発言
私は塾講師をしているのですが、ある生徒の衝撃的な発言にショックを受けています。 私と生徒の何人かで雑談をしていた時の事です。 内容は、車につける’初心者マーク’と’もみじマーク(?)’のことでした。 ある生徒が「障害者マークみたいなのもあるよね!」と言いました。 そしたら、別の生徒(中2の女子)が「障害者なんて、真っ黒のへんなマークでもつけておけばいいのに」と言い放ったのです。 私や周りの生徒は一瞬あ然とし、返答に困っていたら、また別の生徒が全然違う話題を出してきたので、一気に違う話題になりました。 しかし私はかなりショック受けていました。理由は2つあります。 まず、子供がそんな発言をしたということ。大人とか子供とかは関係ないのかもしれませんが、今まで『子供=純粋』と思っていただけに、ショックが消えません。 それに、その発言をしたのは、成績優秀で、真面目、優等生タイプで大人しい子なんです。ですので、その発言とのギャップがすごかったのです。 2つ目の理由は、実は周りの誰にも言っていないのですが、私の両親はともに身体障害者なのです。ですので、その子の発言は、自分の両親を馬鹿にされたような気がして、とてもショックだったのです。 その発言を機にその子を観察してきましたが、どうやらいろんなことに対し、かなりの偏見を持っているタイプのようです。(←そういう発言が多い) その生徒がもしこれから先、また障害者を差別するような発言をした場合、私は講師としてどのように接していけば良いのかと悩んでいます。 自分の両親が障害者というのがあり、どうしても主観が入りそうで怖いです。 『どうせ子供の言う事だ』といちいち気にしない方が良いのでしょうか?どうか良いアドバイスをお願い致します。長文失礼致しました。 *もみじマークという表現が間違ってたらごめんなさい。正式名称があれば教えて下さい。
- みんなの回答 (16)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も子どもと関わる仕事をしていました。 子どもは後先考えず悪気もなく、相手を傷つけるようなことを平気でいいます。 可愛い反面、悪魔のように見えることもあります。 勉強ができるできないは関係ありません。 すでに皆さんが適切な回答をされていますから別な視点で。 塾の講師…以前に、人として伝えられることがあると思います。 質問者さんのご両親が障害をお持ちとのこと。それを隠す必要はないのでは? 障害を持つ人の気持ちが、よくおわかりですよね? 私なら自分の気持ちを、子どもが理解できる程度の言葉で伝えます。 「うちの親、障害者なんだよね。君たちに悪気はないのかもしれないけど、 そういうこと聞くと、そういう立場の人たちは傷つくし、悲しいんだよ。」って。 偏見をもっていることを責めてはいけません。経験がないから仕方ないのです。 相手は子どもです。わかってくれなくてもいい、と思っていてください。 押し付けではありませんから。 でも、あなたの正直な気持ちから、子どもは何かを感じるでしょう。 普通に生活をしているだけでは、障害を受け入れることってなかなか難しいですよね。 障害のある親をもつあなたの主観でいいのです。説得力があります。 あなたの、人としての気持ちを、ストレートに子どもたちにぶつけみればいいのです。 子どもたちが障害について考える絶好の機会になりますよ。 簡単に理解してもらえる問題ではないと思いますが、 あなたの言葉に子どもが反応するようであれば、そこから話を広げればいいのです。 障害について、生活について、心について…。 当事者でなければわからないこと、たくさんありますよね。 もし子どもが距離を置いたとしても、心の中で、 悪いこと言っちゃったかなー? 知らずしらずに人を傷つけてるのかなー? と、感じてくれれば、何も言わないよりはいいのです。 それが一つの経験であり、そういう小さなことの積み重ねが大切です。 あなただからこそできる話があるはずです。 子どもと関わるというのは大変な仕事です。頑張ってくださいね。
その他の回答 (15)
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
「子ども=純粋」ということは、その言葉が発せられたとしても、ゆるがないモノです。 と言うのは、「障害者なんて、真っ黒のへんなマークでもつけておけばいいのに」という発言は、「私や周りの生徒は一瞬あ然とし、返答に困っていたら…」ということから考えても常識範囲内を越えています。その子があなたや同い年あたりの周り目に見ても、異常と思える発言をなぜ堂々とできたか、そこから考えてみてはどうでしょうか。子どもの発言の大元は、親の刷り込みからくることがほとんどです。そして、周りを一気に悪い雰囲気にさせる発言を平気でできる気持ちは、やはり普通ではありません。成績優秀であろうが、真面目、優等生であろうが、そう言わせる環境・育て方・しがらみが彼女の純粋さ故に曲げられていると考えます。何かあるんですよ、この子も。 そして、何かを教える立場にあるあなたも、塾の講師であろうが、ひるんではいられません。指摘すべきです。「その発言は、周りをいい気持ちにさせない」「障害者を隔離するのが正当なら、あなたも性格悪くて隔離されても文句は言えないね」などと、徹底的に糾弾してもいいと思います。この辺は、あなたも個人的感情が入ってもかまわない。「何でそこまで言われなあかんの!!」と言われたら、言ってやりましょう。「君は僕の両親をもバカにしたんだ」とね。いちばんわかりますよ。知っている者から言われると。これでも言い返すなら、全員巻き込んで、論議すればよろしい。でも、最後で、「なんでそんな発言をしてしまったんだ?そこが一番気になる。言わなくてもいいけど、確認はしといてね」と、少しゆるめてあげましようね。子どもにも逃げ場は必要ですから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですよね、やっぱりその子の発言はおかしいですよね。 別に私の両親が障害者だから言ってるわけではないのです。 私は、例えば人種差別につながる発言を、たまに他の生徒がしていても、やはり「おや?」と気になります。生徒にしてみればなんてことない会話なのでしょうが… 私の基本的な考え方としては、私は『たまたま健康な体に生まれただけ』で、逆に、障害者の方も『たまたま障害があっただけ』です。 つまり、私が障害者であってもなんら不思議はなかった、また、いつ障害者になってもおかしくはない、と思っています。 へんな話ですが、私はたまに目をつぶって家の中を歩いてみたりして、視覚障害者のかたの苦労を体感してみたり、テレビの音を消して聴覚障害者の苦労を理解しようとしています。 >塾の講師であろうが、ひるんではいられません そうですね…ひるんじゃだめですよね。がんばります。
- hoshimineko
- ベストアンサー率13% (132/996)
子どもは確かに純粋なのでしょう。 でも純粋が故に、酷いことも平気で言います。 私だったら指導するなぁ。 「障害者なんて、真っ黒のへんなマークでもつけておけばいいのに」 に対しては 「そう?だったらね、あなたがもし事故にあって脚が動かなくて障碍者になってしまったら、どう思う?」 と、「自分がそうなったらどうするか」と訊いてみます。 「自分はそうはならない」と思う人も意外と多いでしょうが、いつどこで障碍者になってしまうかわからないご時世です。 「あなたが障碍者になって、真っ黒な変なマーク付けられたらどう思う?」 そういうことを「考える」機会を作るのも、教育だと思います。ましてや中学生でしょう?それくらい指導しても構わないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >「障害者なんて、真っ黒のへんなマークでもつけておけばいいのに」 >に対しては >「そう?だったらね、あなたがもし事故にあって脚が動かなくて障碍者になってしまったら、どう思う?」 >と、「自分がそうなったらどうするか」と訊いてみます。 さすがですね。そういう風に気の利く言い方をパッとできれば良かったんですが… 『自分がそうなったらどうするか』ですね。今度から試してみたいと思います。ありがとうございました。
>私は講師としてどのように接していけば良いのかと悩んでいます。 講師といってもいろんなタイプの人が居ますよね。熱血を演じるか人生に冷め切った人間を演じるかにもよりますよね。 今の僕なら生徒は生徒と割り切りますよ。これは講師対生徒の関係に限らず、私生活でも一緒だと思います。 もしも、家族だったら、もしも、恋人だったら、もしも今日たまたま立ち読みした週刊誌に書いてあった記事だったら等、その対象で対応って変わってくると思うんです。 今回は生徒だったわけですね。これは貴方が生徒に対してどの程度の思い入れがあるかによると思うんですよね。生徒を家族みたいな扱いで見ていたら、それは違うぞバカヤロ―!と説教してもいい。 生徒にはいろんな種類のタイプがいます。一長一短ですし、まして相手はまだ中学2年生ですから。 >『子供=純粋』 子供は思ったことをそのまま言うのだと思います。周囲の事や発言後の自分の立場を考えずに言えるということでもあると思います。 僕も講師をしていた事があります。貴方とは逆でしたが、その時、成績優秀、真面目、優等生タイプの生徒から僕の授業のやり方が納得いかないと、話し合いの時間を設けて欲しいと言われた事があります。 僕も真剣でしたから、思いっきり話し合いました。一度、社会人になって一生懸命お金をためて専門学校に入ったあたしがなんであんたみたいな年下に・・・みたいな話だったんですが・・・僕も精神的に未熟ですので、自分の考え違うと思った事については思い切り相手と議論しました。ええ、その子、大泣きでしたよ。泣 いて泣いて涙ボロボロ、「もう、あたし帰ります」と言っても、僕は「待ってください、君はもういいかもしれませんが、僕はよくありません。まだ僕の話は終わっていません。」と引き止める。顔中、涙でびしょ濡れ。ああ、女性の涙って綺麗なんだな・・・とふと思ってしまったり・・・というのは関係ありませんね。 今となってはそんな話し合いしたくないですが、そういう話し合いもありますよね。 頑張ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 soul_stationさんは熱血タイプの先生だったんですね。尊敬いたします。 私はこの仕事を3年ほど続けてきましたが、やればやるほどわからなくなります。 やればやるほど、難しくなります。 訳あってもう少しで辞めなければいけないんですが、残りの期間、生徒の成績UPに全力投球したいと思います。
- iboodi
- ベストアンサー率19% (65/334)
差別や偏見は基本的に親が教え諭すべきと私は思います。親以外だとすれば学校の教師です。 お身内を差別されたようなショックを受けられたようですが、質問者さまのお身内に障害を持った方がいらっしゃらなかったら聞き流していたか、気にはなってもそれほどのショックは受けられなかったのではないでしょうか? 勉強ができるできないにかかわらず、日々、生活を共にしている両親の考えが子供に反映しているのだと私は思います。綺麗ごとではあるかもしれませんが小さなころから差別や偏見をもたないように、その子供の年齢相応にわかるような言葉で話してきた家庭の子なら中2でその言葉は出てこないものだと思います。 たとえ差別や偏見を持たないように育てたとしても小さな子なら大人のように理性が働かない時は正直な気持ちが口から出てしまうこともあるかもしれません。でも中2なら言っていい事か悪い事かの判断はできるのではないでしょうか?質問者さまが思うほど純粋でも子供でもない部分も持っていると思います。 ご両親が差別や偏見をあからさまにする考えの家庭の子ならこれから成長し”親の考えは間違っている”と言えるようになるまでは塾の先生に言われたところであまり効果がないように思われます。 差別、偏見の話よりも >いろんなことに対し、かなりの偏見を持っているタイプのようです。(←そういう発言が多い) その発言をした時に「自分の考えをはっきり言える事は素晴らしいことだけれど、あなたの言葉で傷つく人がいるかもしれない事も少し考えたほうがいいよ。」とお話されてみてはいかがでしょうか?差別や偏見の話よりも耳を傾けるのでは? >その発言を機にその子を観察してきました 質問者さまのこの行動も偏見ととれますよ。人としてのお気持ちは良く解りますが、子供達に”先生”と呼ばれる立場の人なら私情は抑えてください。 >『どうせ子供の言う事だ』といちいち気にしない方が良いのでしょうか? というより「この子はこういう考えなんだ」と思われたらいいのではないでしょうか? 途中、気分を害されましたらお許しください。 ここへの書き込みだから書いた事も承知しておりますが”そんな目”で見たことも事実かな?と思いましたので。 世間の人、全員が障害者に理解のある人ばかりではないのも事実ですし、仕方ないのかもと思いますがその子が成長し違う考えになってくれるといいですね。
お礼
>お身内を差別されたようなショックを受けられたようですが、質問者さまのお身内に障害を持った方がいらっしゃらなかったら聞き流していたか、気にはなってもそれほどのショックは受けられなかったのではないでしょうか? いいえ、それは全く違います。断言できます。そういうことを問題にしているのではないのです。文章だと、どうしても正確に真意が伝わらないので残念です。 他の方へのお礼にも書きましたが、私が一番ショックを受けた理由が、発言をした子が『ちびまるこちゃんに出てくるたまちゃんにそっくりの子』だったからです。この文章で伝わりますでしょうか? あの温厚なたまちゃんが『障害者なんて真っ黒のマークでいいんだよ』と突然言ったら…?ギャップが…^^; >その発言を機にその子を観察してきました 質問者さまのこの行動も偏見ととれますよ。 必ずこう言う人が現れるのではないかと思っていました。しかし、私の真意はそういうものではないのです。誤解を招かぬよう、最初は細かいこともいろいろ書いていたのですが、800字を超えてしまい、私が思っていた細かい内容を削除して、必要最低限のことしか書けませんでした。しかし、それによって私の言いたいことが正確に伝えられていないのがとても残念です。 これは私の文章力がないせいだと反省しております。もう少し上手な文章の書き方を学んで、たとえ800字でも言いたいことがきちんと伝わるようにしたいと思います。
- tmya-814
- ベストアンサー率17% (91/520)
勉強の出来る子が社会に出て、立派な人間(言い方は変ですが)になるとは限りません。勉強の出来る人が必ず教え方の上手い教師になるとは限らないのと同じ事だと思います。その子は社会的には賢い子ではないと言うことですよね。塾講師と言っても教育者には変わりないのですから、あまりの言動には間違いを教える言葉をかけても問題ないと思います。 子供が中学の頃障害を持った子供さんのことを他の生徒の前で「がいじ」と言う先生がいました。こういう人が先に書いた勉強が出来る=良い先生ではないという事でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >勉強の出来る子が社会に出て、立派な人間(言い方は変ですが)になるとは限りません。 ええ、全く同感です。 >障害を持った子供さんのことを他の生徒の前で「がいじ」と言う先生がいました 怖い…いったいどういう意味なのでしょうか…私の場合は、相手が生徒だから『これから成長するだろう』と希望が持てますが、ある程度成長した大人がそんなんだと、怖いですね… 私が大学のとき、周りの人たちの中に、第一希望の会社に就職できず、ただなんとなく教師の道を選んだ人が何人かいました。私は心の中で『こういう人たちに教えられる生徒はどんな風になってしまうのだろう…』と考えていました。
- burigeido
- ベストアンサー率24% (96/385)
貴方の言葉を借りるならば、“純粋だからこそ”の発言ではないでしょうか? 子供だから酷い事を言わないはずだってのはありえないですよ。勉強がどれだけ出来たって、内面が育っていなければ人としてはまだまだ子供ですよね。子供だからこそ、自分の言葉に責任が持てていない訳ですし、自分が話した言葉にどの様な意味があるのかを理解していないからこその今回の発言ではないでしょうか。 きっとその子も、子供なりの世界があり、色々と考えているのでしょう。でも、子供達は、知識・理解などは勉強したり見たり聞いたりしないと分かりませんよね。彼女の中で障害者の人に対しての偏見があるのは確かでしょうね。それは彼女が育ってきた環境に寄るものでもあるでしょうし、まだ経験を積んでいないからという事もあるでしょう。 どうしても気になり、聞かなかった事に出来ないのであれば、講師としてでは無く、人として、障害者に関わった事のある立場として、教えてあげれば良いのではないでしょうか? 障害があるとはいえ、普通の人と変わらないのだよ と。 貴方と同じ様に見る事や感じる事も出来る。辛い事があれば泣く事だってある。ただ、貴方と違うのは、障害があるだけ。そんな事を聞いたら、障害の方だけでは無く、その家族の人だって悲しいと思うよ と。 ただ、人は遅かれ早かれ成長していきます。 >私や周りの生徒は一瞬あ然とし、返答に困っていたら、 >また別の生徒が全然違う話題を出してきたので、一気に >違う話題になりました。 周りがちゃんとオカシイという事に気が付いていますから、貴方が出て行かなくとも、彼女も何れは誰かから「貴方の考えは偏見であり、差別だよ」って言われるとは思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >勉強がどれだけ出来たって、内面が育っていなければ人としてはまだまだ子供ですよね。子供だからこそ、自分の言葉に責任が持てていない訳ですし、自分が話した言葉にどの様な意味があるのかを理解していないからこその今回の発言ではないでしょうか。 全くその通りですよね。ただ、その子を見ていると、頭が良い分、あまり人の話に耳を傾けていないような気がするので、これから先、大丈夫かなぁと心配になってしまいます。 >人は遅かれ早かれ成長していきます そうであることを願います。
- savom
- ベストアンサー率22% (6/27)
勉強ができるから、「おりこうさん」だと思っているのでしょうか? NO2さんが言われているように純粋だからこそ、そのような発言をしたんだろうと思います。自閉症の子、というのはとても純粋すぎてストレートすぎるために、例えば電車に乗った太った人を見て「この人太っている!」と言ったりします。おばあさんを見て「しわくちゃ!」と言ったりします。勿論悪気があっていってるわけではありません。自閉症の子なんて外見は普通ですから、ジッと落ち着かない様子や電車の中などでも暴れてしまって親のしつけが悪い!という風に見られるようです。自閉症の症状を知らなければ、そういう子を見て、「シツケが悪いなぁ・・・」と思ってしまうと思いませんか? NO7さんが言われているように、障害者というものを理解していないんだと思います。世界が狭いのです。知り合いに障害を持った人もいなければ、障害を持った友達もいないのでしょう。これから色んな経験をして色んな人と出会って考え方は変わっていくと思いますよ。 小学1年生の時の話です。 その小学校には特別学級というものがありました。 色んな障害を持った子がいたのでしょうが、交流などがなかった為、そういう子がいるのは知ってはいましたが一緒に授業を受ける事はありませんでした。 覚えているのは、全校集会の場で先生たちが異動するお別れ会のような悲しいシンミリした状況の中で、言葉に障害を持った子がみんなシーンとしている時に「チョコレート!!!」と叫びました。静かにしないといけない状況の中、いきなり、チョコレートというその場に関係のない言葉が発せられたワケですから、生徒たちは笑いますよね?すると、ある先生が猛烈に怒っていました。私たちはなぜ、怒られているのはよくわかりませんでした。なぜなら、なぜ、普通に話せないのか、という事がわからなかったからです。障害というものを理解していませんでした。今考えると、先生がいなくなるという事がわかっていて、その感情をどう表したらいいのかわからずに一生懸命覚えた言葉を大声で叫んだんだろうと思います。でも当時はわかりませんでした。 例えば、ウツ病になった事のない人は精神科と聞いただけで「精神病!頭がおかしい!きちがい!気持ち悪い!」と思う人もいるかと思います。テレビで事件が起こると「精神科に通院歴がありました」というくらいですからね。 あなたは差別した事はありませんか? 例えば、オウム真理教の人を見てどう思いますか? そういう新興宗教に入っている人をどう思いますか? 気持ち悪いとは思いませんか?近所に住んでほしくない、などと思いませんか?私は思います。差別だという事も認識しています。 学歴で差別する人もいますよね。中卒をバカだと平気で言う人は多いですよね。 また、在日韓国人や在日中国人を差別している日本人はネット上ではおそろしいくらいたくさんいるようですが、これも差別ですよね?私は人種差別は全く持っていませんが、差別する人の気持ちがわからないとも思いません。 だれだって、何かしら差別心を持っていると思いますよ。その差別心が悪意に向かわない場合もあります。 障害者を売りにしているような番組がありますよね。 それでアホなタレントが「障害を持っているのにこんなに頑張っているなんて私ももっと頑張らないといけないと思いました」とか言っていますが、これは思いっきり差別丸出しの発言ですよね。「障害者は心がきれい」などいう人もいますが。障害を持っていても普通の人です。頑張る人は頑張るし、性格悪い人は性格悪いんです。 ドライなようですが、塾は成績を上げる事が目的だと思います。そういう道徳を教えたければ、学校の先生になる方がいいと思います。 また、自然と色んな体験をしたり色んな人と出会って、そういう差別心や価値観は変わっていくと思います。 在日韓国人や中国人を差別している人は韓国人や中国人の友達がいない人なんだろうと思います。 障害者を差別する人は友達や知人に障害を持った知り合いがいない狭い人なのだと思います。 中学生という事なのでこれからだと思いますよ! 人は何かしら差別して生きていると思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >勉強ができるから、「おりこうさん」だと思っているのでしょうか? いいえ、そんなこと微塵も思っていません。その発言をした子の雰囲気(ちびまるこちゃんに出てくるたまちゃんのようなタイプ)と、発言内容とのギャップを文章で伝える為にはどう書けばよいか、と悩んだあげく、あえて使わせていただいただけです。 私も『勉強ができる=おりこうさん』とは全然思っていない、むしろその逆だ、と思っていることを質問文にも書きたかったのですが、どうしても800字をオーバーしてしまうものですから… ですので、 >勉強ができるから、「おりこうさん」だと思っているのでしょうか? こういう風に言われるんじゃないかな、と予想しておりました。誤解を与えてしまい申し訳ございません。 少し話しがずれますが、何年も前に、私の家の近所にオウム真理教の麻原の子供が住んでいました…で、子供が小学校入学拒否をされたとき、なんかちょっとかわいそうになってしまいました…子供には罪はないのに…と思った記憶があります…私の考え方ってやっぱり少し変なのでしょうか… すみません、脱線してしまって… >中学生という事なのでこれからだと思いますよ! 本当に、そう願いたいです。
- dabadahiburi
- ベストアンサー率19% (39/204)
おかしな観点かもしれませんが。 中学2年生を相手に『子供=純粋』はないでしょう。 何人かは援助交際ぐらいやっていてもおかしくない世の中です。 或る意味いい大人ですから、ご質問のような点での『人格教育』にかかわるような部分は簡単にはいかないと思われたほうが宜しいかと思います。 又、学習塾というところは学校ではありません。 主要科目(多分5教科)のテストでの得点をUPさせることに特化した所であり、そのための対価を顧客が支払って成立している民間企業ですので、言うまでもありませんが道徳教育に時間を割くことは本来すべきではないことだと思います。 又別の観点から言えば、公立学校ほど『公平』である必要はありません。『特進』クラスなぞ、その設定そのものが成績による生徒の差別でも有るわけですから。。。 ですから、雑談=休憩時間中であれば貴方の主観が混じろうが、道徳論を話して一向に構わないと思いますし、生徒も親も学校と混同しがちな『学習塾の先生』名のですから、有る程度の指導はしてやるべきだと思いますね。個人的には。。。。 但し、簡単にはいきませんよ、簡単には。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり私にとってはすごく難しすぎる問題というか…塾として頂いている月謝の分の授業にのみ、集中すべきなのでしょうね。
- seducer
- ベストアンサー率32% (87/265)
『子供=純粋』というのは決して『子供=善』ではありません。子供ほど残酷で狡猾で卑劣な存在はないのです。 それはまだ成長の過程にあって充分な知識を得ていないせいだとも考えられます。 およそ小学校高学年から中学にかけて、自我の目覚めとともに自と他を区別していきます。 彼らには区別と差別の違いなんか分かりません。 よく考えてみてください。彼らには障害者が何であるか完全に理解出来ていると思われますか。 彼らに取っては自分達とは(外見上が)異質の存在である、只それだけです。 子供は自分達と違う存在に対しては恐ろしいくらい冷酷です。 それが何故、障害を背負ったのかとか、障害者とは自分達と無縁の存在ではない事を知るまでは、彼らの認識がそのレベルなのだと考えてあげてください。 私の子供の頃を思い返してもそうでした。ちょっと肥満の男の子、少し不細工な女の子を魔女狩りのように弾圧した記憶もあります。 若さの独善性というよりも幼さ故の無知に過ぎません。 では、どうするか? 簡単な事です。無知ならば知識を与えれば良いのです。 どの障害者がどんな理由で障害者になったのか… 障害者って何だとか… いつ自分の周囲で障害者になる人がいても不思議ではないという事実。 それらの知識の一つ一つが彼らの偏見を取り除いてくれるでしょう。 >自分の両親が障害者というのがあり、どうしても主観が入りそうで怖いです。 貴方が主観が入るのを防げないなら、その子供らと何ら変わらないではありませんか。 怒ってみても意味がありません。 何が悪いのか理解できないのです。 無邪気なのです。悪意なく残酷な言葉を口に出来るのです。 差別は良くないと本気で理解させるのは実は大変な事です。 大人でも○○の差別は良くないと言っていても、片や××の件では差別を平然と口にする人も多いですから。 大変でしょうが頑張って客観的に彼らに理解させて行くしかありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 実はその発言は、塾長も一緒に聞いていました。しかし塾長も、驚いてはいたものの、特に何も言っていませんでした。なので、ましてや私なんかが出る幕ではないのかな、と思っていました。 確かに子供ですから、何も考えていないのかもしれませんね。これから成長していくのでしょうね。
- love-law
- ベストアンサー率43% (47/108)
私も塾の講師をしているものです。 確かに現代の子供特に優等生系の子は知識がある方面に偏りがちです。勉強しかしてませんから。その子の発言もおそらくそういった環境の賜物ですね。なのでわざといったわけではないとおもいます。好きなものを好きと言う感覚で・・・。だからこそ怖いのです。 悪いと一概にもいえないのではないでしょうか??私は小学校の頃から障害をお持ちの方とお付き合いしています。ま~、クラスにいたからですが。しかもよく一緒にあそんでいました!やっぱり私にとって得るものは新鮮だったので楽しくて仕方がsりませんでした!大学生になった今でもたまにボランティアで障害をもっている児童とあそんでいますが、とても楽しいです!なので、やはりあなた様の経験(主観が入ってまったく問題ないと思います)をぶつけてみてください!新しい知識を教えてあげてください!
お礼
ご回答ありがとうございます。 >新しい知識を教えてあげてください! その子は頭が良い分、先生のことも少し低く見ているようなところがあるので、私の話に耳を傾けるかどうか…ちょっと様子を見てから考えてみます。
- 1
- 2
お礼
ご回答ありがとうございます。 >質問者さんのご両親が障害をお持ちとのこと。それを隠す必要はないのでは? 隠しているわけではないのですが、あえて言う機会も特になかったものですから…^^; >偏見をもっていることを責めてはいけません。経験がないから仕方ないのです。 そうですよね。仕方ないですよね。 >あなただからこそできる話があるはずです。 う~ん…責任重大…^^; >子どもと関わるというのは大変な仕事です。 その通りです。この仕事をして初めて気づきました。しかし、訳あって、もう少しで退職しなければならないものですから…あと少し、頑張ります。励ましありがとうございました。