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消費者金融会社の利益について
決算報告で並んだ大手各社の利益額の大きさに驚きます。 加えて高額所得者に業界の経営者が連なるに至っては、首を傾げてしまいます。 その利益、その所得は苦しい中から払われた多くの 経済的に弱者の金利で積み上げられている訳です。 世の中は低価格指向で覆われているのに、この業界の 金利引き下げ競争が起こらないのは何故ですか。 談合のようなものが許されていて、適用のレートが上限に貼り付けておけるのでしょうか。 払う方はピーピーで、受け取る方は左団扇の図は極端すぎると思うのは私ぐらいでしょうか。
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NO.4です。リスクの割りに収益性が高いというのは、私も感じていました。一つは、私が前に申し上げたように、調達コストが低金利下で低いと言う事と、消費者金融会社の一部が上場をし、最優遇金利で資金調達が可能だと言う点にあると思います。もう一つ理由を挙げるとすれば、これも前に指摘したと思うのですが、自動ディスペンサーなどをいたるところに配置し、借金しやすい環境を作り続けている点にあると思います。あくまでも私なりの意見ですが、所謂サラ金業者(大手上場会社も含みます)のほとんど違法行為に近いような取立ては、かなり昔ですが、社会問題になりました。また、商工ローンなどもこの意味では、同義だと思います。消費者金融会社から借りまくり、自殺している人も多くいます。法律に触れない取立てなら何をしても良いという風潮がサラ金業者のみならず、日本の金融界全体にはびこっているように思えて、前回の投稿で横道にそれてしまいました。収益性の話に戻りますが、消費者金融業者大手は、小口で貸付金を分散しています。従って、倒される額は、会計士など計算により、ほとんど予測可能だと思われます。また、調達コストも先ほど申し上げたように、上場メリットなどがあり、優遇されています。加えて、政府が規制すべき無人貸付機などがいたるところに置かれている点なども挙げられるとおもいます。貸付金利は、ほとんど談合金利状態と言って良いとおもいます。日本の銀行業界が金融自由化で預金金利が自由化された時、アメリカ並みに金利競争になると思われましたが、実際、ほぼ談合金利状態だった事と通じる物があると思います。アメリカの場合は、80年代初頭ですが、金利を各銀行が引き上げてきたり(主に証券会社との競争でしたが)、ひどい場合は、預金者を紹介すると、テレビがもらえるなどの過熱振りでした。話がまた反れましたが、私は、日本の産業界、金融界は、いたるところで談合的なことがはびこっていると思います。
- kfir2001
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金利が高くても借りる人がいるから、成り立っているので、私は一方的に借りる人の問題だと思います。 ちゃんと、広告に金利は出していて、 違法な取立てをしていないのならば、 いくら儲けたとしても、 その分、税金を払っているのなら、 その消費者金融会社のどこにも問題はありません。 談合して利率を上限に貼り付けているということは、ありません。利率が低いところもあります。 いくら利率が高くとも、借りようとする人がいくらでもいるから、ほとんどの会社は利率を安くしないのです。 教えて!Gooの「消費者金融」カテゴリーを見ると、自己破産したのに、さらに借金しようとする人が絶えません。 このような人の方が、よほど問題です。
はじめまして、私は消費者金融から金融を受けた事はありませんが、所謂サラ金業者と言われる事業会社が、株式上場が許され(最優遇金利で資金調達可能)また、自動のディスペンサーをいたる所においている事に疑問を感じています。サラ金業者の一部ですが、非常に厳しい取立てを行っていますし、過去において、ほとんど、反社会的ともいって良い存在でした。fukudonさんがおっしゃる通り、サラ金会社の貸付金利は談合金利だと思います。大手は、寡占状態だとおもいますので、貸付金利は下がらないでしょう。また、大手は顧客情報(ブラックリスト)などの情報網を相互に構築していますので、新規参入業者を期待するのは、困難かもしれません。やはり、銀行や信用組合などから融資を受け、信販系やサラ金系の借り入れを一括返済し、地道に銀行に返済するしかないのではないでしょうか?
お礼
丁寧なご回答、有難うございます。 私は借金をしたことがありません。また、借金をする人を擁護する 気もさらにありません。 単純にリスクの割りに利益が過大すぎるのではないかと思うだけです。 (サラ金は別ですよ。そのクラスの話しを申し上げているのではありませんから。) 週刊誌などで触ってくれれば実情が分かるかも知れませんね。
欧米では消費者金融がやっている事を銀行がしています。 貴方は消費者金融会社に文句言う前に金融庁なりに文句言うべきですね。 又、日本では金利を制限する法律は2つあり、高い金利を容認している出資法には罰則規定があり、低い金利を制限金利としている利息制限法には罰則規定がありません。この2つの法律の矛盾点を国会議員に働きかけてなおさせるべきです。 但し、信用度が低い人にお金を貸すんですから、それなりのリスクを背負いますので、利息が高くなるのは当たり前です。 必要がなければ借りない、必要が有れば文句言わずに借りる。 これも自由です。
お礼
回答、有難うございました。 質問の趣旨はリスクとリターンのバランスが崩れているのでは…でした。 作文能力の低さから文句を言っていると解読されたのでしょうね。
銀行で借りられない人、信用力のない人からは 多くの利息を取るのは当たり前のことです。 利息が低かったら誰でも借りに来てしまいますし、 貸し倒れのリスクも高いですから。 むしろそれだけ資金の需要があるのに銀行が貸さないのは 日本の金融制度が歪んでいる証拠です。 返済能力のある人が消費者金融に行かざるを得ない状況が おかしいのであって、このような構図を作っている監督官庁に文句を言うのが筋ですね。
- pom-pom
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無担保でリスクの高い金融をしている以上は利率の設定が高くなるのも当然では?消費者金融は慈善事業ではありませんしね。借りないに越したことはないかと。
お礼
再度のきめの細かいご回答、有難うございました。 大手の寡占化が進み、利用設備も充実したので新規参入の余地が 無くなっているので思うよな営業をしているのでしようね。 多分、業界でも何らかの形で相当額の献金もあるような気もします。 高金利の借り入れに手を出す人の絶えないのも、助長する一因でしょう。 大手消費者金融が高収益を安定して取得し続けることが異常だと 社会が認識する時がくるのでしようか。 (企業が幾ら儲けても構いません。しかし、弱い人間相手をターゲットに、過大な利益を貪るのは他の業界には無いと思いますよ)