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論理的思考が実践できません
論理的思考が実践できません。 渡辺ぱこ著の「論理力を鍛えるトレーニングブック」をよみました。 ただ、実際にどう活かせるのかわかりません。 その他の論理的思考の本も読んでみましたが、中々実践できません。 とにかく、私は説明下手で、よく「何を言ってるのかわからん」であるだとか、お客様に全く反応をいただけなかったということが多数ありました。 私は、論理力の机上能力である入試現代国語を受験時代はかなり得意でした(192/200)し、小論文や大学のレポート等はかなりデキたということはありましたが、お恥ずかしい話ですが、社会に出てから、中々人に対してうまく説明ができず本当に困っています。 そこで質問です。 1)どうしたら、実践的な論理力を身につけられるのか? 2)皆様が「こうやって身に付いた」という実感部分のエピソードがありましたら教えてください。 3)できましたら、論理力構築のため使用したテキストを教えてください。(また、その勉強方法) 4)その他アドバイス、お待ちしております。 今、本当に困っており、悩んでおります。どうか、お願いいたします。
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- kaho-2005
- ベストアンサー率6% (4/63)
私も結構頭はいいのですが(笑) 人に説明するのは苦手です。 時にはどうしてこんなこともわかないんだ?という 気持ちにもなります。 たぶん話をしているときは 通常の自分よりアガッてしまうんですね。 ただ、同じ問題について何回も説明しているうちに どんどん巧くなっているのは感じています。 そういうことはありませんか。
- paddler
- ベストアンサー率53% (176/330)
論理的な話し方のコツ(必ずしもどんな場合にも当てはまる「良い話し方」とは限りません、あくまで「論理的な話し方」です)と私が思うものを少しお答えします。以下は、話し方の順序だと思ってください。 (1)これから何についての話をしようとしているのかをごく簡潔に説明する。「見出し」ですね。 (2)最も話したい結論をできるだけ最初に持ってくる。「最初に結論から申し上げると、XXXはYYYです。」というような感じ。ただし、結論をいきなり切り出して「は?何のこと?」となるような場合は、必要最小限で導入的な話や背景など説明を加える。 (3)語尾をはっきりさせることが大切。「判断」なのか「決定」なのか、「自分が思う」ことなのか「人が言っている」ことなのか、「断言できる」のか「可能性」なのか、「過去のこと」なのか「これからのこと」なのか、etc. (4)「判断」「考え」「思う」ことには、必ず「理由」「判断基準」「根拠」「データ」を示すことが必須。「XXXだと思います。なぜならば、YYYだからです。」のように。 (5)話の展開の基本は数学の証明問題と同じです。「AだからBになる」、「BはCがあるのでDになる」、「このときDはEと同じだから」、・・・、といった感じで順を追って、飛躍がないように。 (6)そして最後に話の全体をおさらいする。 「論理力」を鍛える上で最も大切のは、上記で言うと(4)です。普段から常に「自分の頭」で考え、「自分なりの結論・判断」を下す習慣を付けることです。そしてその「自分なりの考え」に、必ず「なぜならば~」が言えるようにすることです。でも、これはスタイルだけまねたってうまくはできません。日頃から、 1.「根拠」を示す元になる知識や情報を頭にインプットする 2.人が言っていること、本に書いてあることなどを「受け売り」するだけでなく、背伸びしない「自分の言葉」で考える習慣を付ける 3.「話す側の自分」のことばかりでなく「聞く側の人」のことを理解するための色々な努力をする ことが不可欠です。 悩んでいるときこそ、自分を変えられるチャンスです。少しだけがんばってみましょう!
- 0623sayo
- ベストアンサー率0% (0/2)
「説明する」よりも、相手との言葉のキャッチボールを心がけてみられたらいかがでしょうか。 何が相手の知りたいポイントなのか、わかれば、そこに絞って簡潔明瞭に説明することができるでしょう。 説明時間が長引いて一方通行の説明になると、相手は途中で飽きてしまい、「聞かない」ものです。 ひょっとしたら、「上手に論理的に説明しよう」という思いが空回りして、相手不在の説明になっているかもしれませんね・・。
4)その他 ですが。 “論理的思考の実践”が、説明上手につながるのかどうか、論理的に不明です(笑。 想像ですが質問者さまは論理的思考にはだいぶすぐれておいでで、足りないのは「人の心を読む能力」かと思いますが、いかがでしょうか。 わかりやすい説明をする人を思い浮かべてみてください。その人はどんな話し方をしていますか? 論理的に正しい話をすることは必要ですが、聞き手がどう理解しているのかを想像でき、より理解されやすい筋立てを工夫したり、相手の表情を見て話の重点の置き方を変えたりということを、説明のうまい人ならきっとしていると思います。 説明は相手に伝えることが目的なんですから、相手の理解が論理的に確実といえる方法をとればいいんです。 友人や同僚の方と、心が通じるおつき合いを深められて、人がどんなときにお互いに共感したり同情したりして生きているか注意するようにされるとよいですよ。
お礼
確かにおっしゃる通りだと思いました。 しっかりと説明下手が出てしまったようです(泪)。 でもtzzzyさんのおっしゃってる「理解されやすい筋立て」等ができないので、常に「相手の表情」が曇っているという情け無い状況をよく迎えてしまいます。 もっともっと人と会わなくてはいけないようですね。 大変、心に響くアドバイスありがとうございました。